一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1590   陽も神の子や金芒銀芒

2015年10月11日 | 

(ひもかみのこや きんすすき ぎんすすき)

 野辺を歩くと、ススキにも大小、遅速があり、色も色々。先日の句会の折、その中の最も赤いススキと最も白いススキを伐って帰ってそれぞれ別々に活けました。

 好評だったのが、赤いススキ。「こんな珍しい色のススキ、初めて見ました」とまで言われました。その時「その辺にいくらでもありますよ」と言ったものの、次の日実際に調べてみると、あの赤みの強い「金芒」どうやら貴重なススキのようです。

  さて、ノーベル物理学賞受賞が決まった東大宇宙線研究所所長の梶田隆章さん、受賞理由は「ニュートリノに質量があることを発見した」からですが、宇宙にはニュートリノを放出する太陽のような恒星が10の20乗?はおろか、それ以上もあるようですから、科学のお陰で、太陽を究極の神様(天照大神)と崇める時代はどうやら終わったようです。

早いね、ハゼ(櫨)の黄葉

 

コメント
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