3年前、目高が減って行くので鉢を掃除したら、オニヤンマのヤゴが数匹出てきて、「こいつらに食べられたのか」と、驚いたことがある。
今年も、川も池もない峠の我が家に3匹のシオカラトンボが住みついている。メダカや金魚がいるスイレン鉢、コウホネ鉢に卵を産もうとしているに違いない。昨日は、連結(タンデム)して飛んでいたから、もう卵を産んだのかもしれない。
卵は、来年の春にヤゴになり、夏に羽化するそうだから、今年は目高が食べられる心配はなさそうである。
エラチオール
3年前、目高が減って行くので鉢を掃除したら、オニヤンマのヤゴが数匹出てきて、「こいつらに食べられたのか」と、驚いたことがある。
今年も、川も池もない峠の我が家に3匹のシオカラトンボが住みついている。メダカや金魚がいるスイレン鉢、コウホネ鉢に卵を産もうとしているに違いない。昨日は、連結(タンデム)して飛んでいたから、もう卵を産んだのかもしれない。
卵は、来年の春にヤゴになり、夏に羽化するそうだから、今年は目高が食べられる心配はなさそうである。
エラチオール
華氏(ファーレンハイト度、 °F)は、温度の単位である。摂氏0度が32°F、摂氏100度が212°Fとし、その間を180等分して1度とする。考案者のガブリエル・ファーレンハイトにちなむ。華氏温度(かしおんど)ともいう。
華氏は、地球上の居住可能地域の大部分で気温変化が0 °Fから100 °Fの範囲に収まり使いやすいので、現在でもイギリス、アメリカ、ジャマイカなどでは非科学分野での温度計測にファーレンハイト度が使用されている、という。
さて素人ながら、香水についても調べてみた。
芳香性化粧品(フレグランス、fragrance)には、、香水(パルファン、perfum)、オードパルファン(eau de parfum),オードトワレ(eau de toilette)、オーデコロン(eau de cologne)がある。これらは、エタノール濃度によって、香りの持続時間が異なるため、分類されているようである。
この句、香水に華氏と名付けた由来は全く不明であるが、クリスチャンディオールの「華氏」は、夏向きの爽やかなオードトワレだそうである。
蝉が脱いだその抜け殻と同様に、鳴き声も蝉はこの世に捨てているのだ、と作者は言う。言われてみれば、全くその通りである。
さて、となれば蝉に限らず、ほとんどの動物は鳴く。勿論人間だって泣くのだから、つまり、ほとんどの動物は、鳴き声や泣き声をこの世に捨てている。
生命誕生以来、数億年にわたり、様々な動物が鳴いて来たわけだが、一体その声は何処に消えてしまったのだろうか。例えば、動物は死んでも水や酸素、窒素、炭素、鉄などの金属に変化するが、消えて無くなるわけではない。しかし、音は何処へ行ってしまったのだろうか。本当に無くなってしまったのだろうか。それとも、空気中の何処かで今でもかすかに振動し、鳴りつづけているのだろうか。
12トンの松