昨年、18歳の若さで『泣いてひとり旅』でデビューし、堂々たる歌唱で注目された水城なつみさんの、6月4日に発売されたセカンドシングルです。
彼女の最大の魅力はその声にあります。演歌というよりは歌謡曲系にぴったりの哀調を帯びた声だと思うのですが、この『風未練』は三連符を多用した歌謡曲テイストなので彼女の声を十分に活かした曲になっています。
この曲も『泣いてひとり旅』と同じくドラマチックな曲で、カラオケでも大変歌い映えがすると思います。
若手女性演歌歌手としては他に、みやさと奏さん、中西りえさんといった実力派が出てきていますが、水城なつみさんの実力も彼女らに勝るとも劣らないものです。今後の活躍が大いに期待される逸材です。