津吹みゆさんはデビュー以来、望郷演歌路線を中心に頑張っていて、可愛さと歌唱力を兼ね備えた演歌アイドルとしてますます人気が高まっています。
そんな彼女の待望の新曲、まさに本日9月22日に発売された『東京ホタル』は、これまでの彼女とは一味も二味も違った新しい魅力にあふれています。
作詞作曲はこれまで数多くの歌謡曲の名曲をものしている伊藤薫氏です。
曲調はこれまでの演歌ではなく、フォーク調の歌謡曲で、哀愁ただよう懐かしさを感じさせるメロディーは、すごく親しみやすいものです。
内容は女性主人公が年上の男性に対して純情可憐な恋心をいだく心境を歌っています。
『東京ホタル』という変わったタイトルですが、これは地方から上京した女性の不安な思いを象徴しているようで、「肩先でチラチラ いつだってチラチラ 光っているのに片思い」のフレーズでなるほどと感じさせる、なかなか面白い発想だと思います。
彼女の歌唱はこの曲のイメージにぴったりの可憐さを前面に出したもので、サビは高音が心地よく響き、まさに彼女のキャッチフレーズ「どんと響く!直球ボイス」の真骨頂です。また、MVでは特に彼女の表情が素晴らしいです。
彼女にとっては2月に『おんなの津軽』を出してから7か月という早めのペースの新曲で、コロナ禍にめげずオンラインサイン会など意気込みがうかがわれます。
新境地の素敵な曲が多くの人に支持され、大ヒットするよう期待しています。
https://www.youtube.com/watch?v=GIo3LPdtLOs