世界陸上オレゴン大会20㎞競歩では山西利秋選手が金メダルとのニュースが飛び込んできましたが、こちらは歌手の山西アカリさんです。
「そんな歌手は聞いたことがない・・・」、との声が聞こえてきそうですが、それもそのはず6月29日にソロデビューしたばかりの歌手で、元は「水雲-MIZMO-」という女性3人組演歌ユニットでAKANEとしてメインボーカルをしていました。
そのソロデビュー曲は『拝啓 みかんの里』で、10年前に出て行った故郷への思いを手紙文のスタイルで綴る望郷演歌です。
和歌山県出身の彼女にとっては、まさに自分自身のことを歌ったような等身大の曲だと言えるでしょう。
曲調はどっしりした感じの王道演歌で、しっかりした彼女の歌唱と相まって安定感があります。テレビのカラオケバトルで活躍する彼女の面目躍如といったところですね。
作曲は彼女の師匠の水森英夫氏で、作詞は岸快生氏で、これは新進作詞家のようです。
演歌ファンにはきっと気に入られる曲だと思いますし、カラオケでも人気が出ることは間違いないでしょう。