女性歌手が二人続きましたので、このあたりで男性歌手もといったわけで、こおり健太さんの9月11日発売の新曲『裏町蛍』です。
こおりさんは2008年デビューの41歳、もう中堅どころといったキャリアで、とにかく切ない女唄をうまく歌う男性歌手としては右に出る者がいないと言っても過言ではありません。
「おんな唄の伝道師」という呼び名がまさにぴったりだと思います。
今回の『裏町蛍』も彼の持ち味を存分に発揮した曲で、女性のくるおしいまでの切ない恋心を表現しています。
自分の心境を蛍に例え、恋の火をともしているけれど、飛べずに夢見ているだけの裏町の蛍というわけです。
高音部の何ともいえない泣き節がうまいですね。これはなかなか真似ができません。
演歌ファンには自信を持っておすすめできる一曲です。
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