♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

ブログを再開します。2007.7.15

2007年07月15日 | ノンジャンル
★個人的な都合で長らくこのブログを休止していましたが、無理のない程度にまた続けていけばいいのではと思いました。
でも以前のような、テレビ歌番組の感想を中心にイベントレポを交えるといったスタイルは難しいと思います。テレビ歌番組はあまり見ていませんし、イベントにも久しく足を運ばなくなりましたから。
そこで、再開「歌・唄・詩の日々」は、演歌・歌謡曲を中心に、私の気に入った、また気に留まった新曲を紹介するという内容を中心にしたいと思っています。

★たとえお一人でも、演歌・歌謡曲を愛好する方に立ち寄っていただければありがたいです。

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竹川美子・港は雨あがり

2007年07月15日 | 演歌・歌謡曲

★さて、当ブログ再開のトップ記事は、やはり竹川美子さんで始めたいと思います。デビュー以来4作目の新曲「港は雨あがり」は、初めてメジャー調のしあわせ演歌です。いわゆる<しあわせ演歌>は、演歌の一つのジャンルとして根強く、内容的には夫婦がお互いに励まし合うとか慰め合うといったものが多いですが、この「港は雨あがり」は、男女の再会をテーマにしています。ちょうど前作「雪の海峡 津軽」で、迎えに来て… と雪の中で呼びかけた相手が、春になって戻ってきた、その嬉しさをしみじみと唄っているという感じです。

★彼女のこれまでの3作は、すべて地名入りのいわゆるご当地ソングでしたが、この曲には地名が入っていません。歌詞に「北の桟橋」とありますから、どこか北国の港が舞台で、やはり「雪の海峡 津軽」の続編をイメージしているようです。
竹川美子の繊細な節回し、美しい高音の響きは、この新曲でもうまく生かされています。ほのぼのとした喜びの感情を優しく歌い上げていて、聴く者の気分をなごませてくれます。雨音を思わせるようなイントロなどアレンジもいいし、雨の中で出逢って、ラストで二人の前途を祝うように雨があがるという動きのある構成も実にうまい。

★7月3日のNHK歌謡コンサートでの「歌コン最前線」に続き、きょうは彼女にとって2度目の出演となる「BS日本のうた」での新曲披露です。前作を超えるヒットを期待しています。

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