★小沢亜貴子さんといえば、もちろん若手歌手の一人なんですが、何ともうデビュー15年目に入っているのですね。この4月に発売された新曲『八月のクリスマス』は、彼女の15周年記念曲ということです。作詞:荒木とよひさ氏、作曲:杉本眞人氏のコンビは、前作『虹の向こうに鐘が鳴る』と同じです。
★この新曲も前作と同様、爽やかな歌謡ポップスで、こういう曲を聴いているとすごく心地よい気分になります。そして、どことなくなつかしい感じがただよって来ます。そういえばイントロはミーナの『砂に消えた涙』によく似ていますね。
彼女はテレビで何度か見ただけですが、誠実で控えめな人柄のようですね。彼女の歌唱もそんな人柄が出ているようで、ていねいに優しく唄っています。こういうタイプの曲が似合っていると思います。
★八月のクリスマスって一体何のことだと思われるでしょうが、それはあえてここには書きません。試聴できるサイトのリンクを貼っておきますから一度歌を聴いてみてください。
彼女にはこれからも好感度の高い歌謡曲の担い手として、地道に頑張ってほしいと思います。