社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月3日(金)

2011年06月04日 00時32分41秒 | 2011年

  6時起床。午前中は、上司と一緒に出張でセンター北へ。簡単な事務処理を済ませるだけのはずが、支援先の理事さんから「セミナーをやりたい」というご希望があり、さっそく打ち合わせを行う。セミナーの目的は非常にはっきりしているのだが、問題はやり方である。大々的にセミナーを1回やればいいのか、それともマンツーマンの具体的な支援を複数回がいいのか、それをしっかり考えなければならない。昼食は、いつもの中華料理屋の「豚肉とキムチの煮込み定食」。一口食べて気付いたのだが、キムチの辛さは歯を抜いたばかりの人間には合わない。

  午後は来会が1件あった以外は、事務処理に取り組む。午前中に要望されたセミナーと、広く大々的に募集をかけるセミナーの両方の起案を用意し、準備を進める。ただ、定時の17時半を過ぎたあたりから一気に集中力が途切れ、最後のほうの作業は随分と投げやりになってしまっていた。上司や先輩もそれに気付いていた(と思う)が、彼らは直接的に注意することはない。だからこそ、そこは自分自身で自らを律していかなければならない。今週は、「終わり良ければ…」とはいかなかった。反省。

  地元へ戻り、歯医者で抜歯した部分の消毒をしてもらってから、駅の反対側にある珈琲館で夕食。季節メニューの「夏仕立てのホットケーキ ~紀州南高梅使用~」と「完熟南高梅のソーダ」を注文する。梅の大好きな私にとって、これらのメニューは口にする前から美味しいことが容易に想像できる。そして、実際ホットケーキは予想以上の味だった。甘酸っぱいソースがここまでホットケーキと合うとは。大きな新発見である。

  22時過ぎに帰宅。今週末は久しぶりにきちんと休めるので嬉しい。平日に振替休日をもらえるのも良いが、やはりきちんと2日間連休を取れるほうがありがたい。


6月2日(木)

2011年06月04日 00時15分37秒 | 2011年

  9時起床。今日は仕事は休みだが、昨日抜歯したばかりなので、どこへも出かけず家で安静にして過ごす。痛みはあるし、食べ物を噛むのにいちいち気を遣うし、せっかくの休み前に歯を抜くのはあまり良くないということに(今更ながら)気付いた。昼食は、近所のヨーカドーで買ってきたたこ焼きとポテト。ポテトを食べるのは本当に久しぶりだったので、かなり美味しく感じられた。

  夜、友人とギョーザの王将へ。新商品だという「ソース焼肉定食」を食べる。これがなかなか印象的な味で、例えるならば焼きそばのソースで牛肉を炒めた感じである。美味しいか不味いかで言えば、不味い。ただ、段々と食べているうちにその不味さがクセになる。「ソースと焼肉は合わないな」などと言いながら、結局あっさりと平らげてしまった。


不味いと言いつつ、また頼んでしまいそうな気がする。

  友人は、大学院に入ってかれこれ2ヶ月が過ぎた。講義や実験などで忙しく、充実した日々を送っているようだ。そういう話を聞いていると、「自分は一体何をやってるんだろう」と思わされる。今の仕事に不満があるわけではないし、むしろ非常に良い環境で楽しく過ごせているが、やっぱり単純にうらやましい。生きることは選択の連続であり、私たちはその度に何かを選ぶと同時に何かをあきらめている。そんな中で、かつて自分が選ばなかった(選べなかった)道に想いを巡らせるというのは、なかなか歯がゆいものである。