6時起床。午前中は、明日開催される大切な会議の準備。この手の作業に何気に最も大変なのは、席順を決めることである。出席者の所属するそれぞれの組織同士の上下関係や、その内部における上下関係を考慮に入れつつ、会議の進行がスムーズにいくような席順を考えなければならない。しかも、組織によっては次長と課長で課長のほうが上役だったりするから厄介だ。しかも、この手のことは気にする人は非常に気にするので、注意が必要である。昼食は牛タン定食。
午後からは、来客が1件とセミナーの準備。2年目に入り担当を持たせて頂くようになってから、来客対応の重みが急激に増した。これまでは上司や先輩の担当先だったので、言ってしまえばどこかで人事のような感覚があったのだが、自分の担当先となるとそうはいかない。おかげで事前準備の時間が大幅に増えた。しかし、それが大いに勉強になっていることも間違いない。また、念には念を入れて準備をすれば自信を持って相談に乗ることが出来るし、それがまた新たな自信につながる。緊張はするしプレッシャーも感じるが、こういう作業の繰り返しが成長につながるような気がする。まあ、かなり大袈裟な言い方だが。
20時半過ぎに帰宅。入浴と夕食を済ませてから、インターネットでプロ野球オールスターのファン投票を行う。パ・リーグについては完全な贔屓をしたが、セ・リーグについてはほぼ中立的な立場から素直に見たいと思う選手を選んだ。私が選んだ選手は写真のとおり。
ちなみに、パ・リーグの先発投手にダルビッシュ投手ではなく武田勝投手を選んだのは、ダルビッシュ投手の1位はほぼ間違いないからである。武田勝投手も、今シーズンはダルビッシュ投手に勝るとも劣らない素晴らしいピッチングを見せており、ファン投票では難しくとも、是非監督推薦もしくは選手推薦で選出して欲しい。同様に、中継ぎ部門で榊原投手や増井投手も十分選出に値する成績をあげている。ファン投票にはエントリーされていないのでどうしようもないが、せめてどちらかは選ばれて欲しい。また、個人的には広島の福井投手を見てみたい。ルーキーながらこれまで安定したピッチングを見せており、オールスターの舞台で投げるだけの実力を持っていることは間違いない。こうやって考えると、やはり私は投手にばかり関心があるようだ。ただ、私に限らず、捕手をやっていた人間の多くは良い投手に目がないものである。