社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月13日(月)

2011年06月13日 23時40分59秒 | 2011年

  6時起床。午前中は事務処理、午後は来客が立て続けに3件と、あっという間に時間が過ぎていった。来客のうち1件は、ある同族企業の後継者の方だった。要するに、父親が社長で、将来は彼が会社を継ぐことになっているわけだ。年が近いこともあって比較的気軽に話をすることが出来たので、単刀直入に「正直、父親の会社で働くということに、悩んだり葛藤したりするんですか?」と聞いてみた。私の感覚では、自分の父親の経営する会社で働くというのは、いろいろな意味で居心地が悪そうな気がするのだ。しかし、彼ははっきりと、「それはないですねー。むしろ、恵まれた環境に感謝しています」と答えた。それが本音かどうかはさておき、この答えは少し意外だった。これが良いのか悪いのかわからない(経営者と後継者の間で様々なすれ違いや葛藤があったほうが企業経営が上手くいくという説もある)が、少なくともこの企業の事業承継は円滑に進むだろう。人柄的にも非常に魅力的だし、頭の回転も速く、何より父親の仕事を尊敬している。こんな後継者に恵まれた今の社長は、幸せ者だと思う。

  就業時間後、お客様(和菓子屋さん)から頂いた生菓子を食べる。やはり、職人さんの作ったお菓子はおいしい。スーパーなどで売られている大量生産品とは違う。この手の商品は安さよりも見た目や味が重視されるので、こういう本当に良質なお菓子が正当に評価され、残っていくのだろう。たまにこういうものを頂くと、とても幸せな気持ちになる。

  20時過ぎに帰宅。帰りに丸ごと1冊スマートフォンについて書かれている雑誌を購入し、家でじっくりと読む。私は高校生の頃から今までずっとauの携帯電話を使っているのだが、今回はそこにはこだわらず、様々な機種を見てみようと考えている。例えば、docomoの新機種で続々登場しているテザリング機能は魅力的だし、価格の安さで考えるとsoftbankが一歩リードしている。何だかんだ言って、auはスマートフォン市場では出遅れている。ただ、携帯会社を変える場合、MNPで電話番号は変えずに済むにしても、メールアドレスを変更しなければならないのは厄介だ。はてさて、どうしたものか。


6月12日(日)

2011年06月13日 22時33分54秒 | 2011年

  11時半起床。昨晩は休みにしては比較的早く寝たのだが、起きたらこんな時間になっていた。

  15時から、テレビでプロ野球交流戦、日本ハムvs.横浜(@札幌)の試合を観る。結果は4-3で日本ハムの勝利。中田選手の特大ホームランに始まり、田中選手のタイムリー、同点にされた直後のホフパワー選手の勝ち越しホームランと、日ハムファンとしては見応えのある試合だった。しかし、8回の守備で、横浜のハーパー選手の空振りしたバットが大野捕手の頭部に直撃するというアクシデントが起きた。今のところ大事には至っていないようだが、直後には相当な量の出血もしており、非常に心配である。ちなみに、ハーパー選手はこれまでにも何度か同様のアクシデントを起こしており、スイングの修正を強く求めたい。大リーグではホームでのクロスプレーが物議を醸しているが、これもまた「管理された暴力」と言って過言ではないと思う。ついでに言えば、人の頭をバットで殴っておいて振り逃げでセーフになろうと走るハーパー選手も、敵とはいえ選手が血を流して倒れている時にラッパを吹いて応援を続ける横浜の応援団も、人としてどうかと思う。

  夜はひたすらDVD鑑賞。今週末はかなりダラダラと過ごすことが出来た。外を出歩くのも良いが、こういう過ごし方のほうが性に合っているような気もする。