8時起床。シャワーを浴びて身支度を整え、9時過ぎに宿をチェックアウト。駅前の商店街を歩き、清水駅へ。
清水駅前の商店街は、エスパルスの旗に溢れている。
清水駅から上りの東海道線に乗り、隣の興津駅で一旦下車。次の電車を待つまでの10分ほどの間、ホームをうろちょろして過ごす。その後、沼津駅でも一旦下車して特急あさぎり号の写真を撮り、乗り換えの熱海駅では特急スーパービュー踊り子号の写真を撮り…と、所々で寄り道をしながら小田原を目指す。
興津駅での風景。
特急あさぎり号(左)とスーパービュー踊り子号(右)
11時半前に小田原に到着し、開店と同時に「天史朗寿司」へ。お任せの「地魚寿司」を食べる。今回は、初めてカツオと(確か)ヒラマサの卵の巻物が入っていた。ここでは毎回異なる種類のネタが出てくるのでワクワクするし、それが毎回新しい発見をもたらしてくれる。また、今回は塩で締めた金目鯛が非常に美味しかった。
暖簾に西村京太郎さんのサインが入っている。
左上がカツオ。
小田原からは、小田急線に乗る。12:05発の特急ロマンスカー、はこね14号に乗り、一路新宿へ。今回の車両はVSEという新しい車両で、乗るのは2度目だが、やはり乗り心地は素晴らしかった。さすが小田急である。一方で、これまでロマンスカー(VSE)の車内販売では小田原牧場アイス工房のジェラートが販売されており、今でもメニュー上はそうなっていたのだが、実際にはロッテのアイスクリームになっていた。なんか寂しい。たまたま在庫の問題だったのかもしれないが、やはりせっかくなら地元企業の商品を取り扱って欲しい。
ロッテのアイスも美味しいけど…。
地元へ戻り、夏用の半袖Yシャツと『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を購入してから帰宅。すぐに読み始め、夕飯前に読み終わる。思ったよりも遥かに面白かった。所々でドラッカーの言葉が引用されていて、その具体例としてストーリーが展開していくので、抽象的な内容もわかりやすい。しかし、最後の方(詳しく書くとネタバレになるので、「準決勝ぐらい」とだけ言っておこう)からストーリーに入り込みすぎてしまい、マネジメント云々はどこかへ行ってしまった。最後はベタな展開だったが、何だかんだで泣ける。