社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月7日(木)

2011年07月07日 23時22分52秒 | 2011年

  7時起床。8時半前にホテルをチェックアウトする。やはり、泊まると朝が楽でいい。午前中は、事業の企画書作りや新規の相談受付に費やす。

  昼食は、天麩羅の「登良屋」で。関内で有名な老舗の天麩羅屋さんということで、ずっと前から来たかったお店である。ランチの天麩羅定食に、キスを追加してもらう。すると、「今日のキスは小ぶりだったんで、2匹にしときました」と大将。ありがたい心遣いである。肝心の味も、文句なし。油っこさがなく、非常にさっぱりとしているので、昼食でも全く重たさを感じない。唯一値段がネックといえばネックだが、この味とお店の雰囲気を考えれば、費用対効果はかなり良いのではないだろうか。

  午後は、ISO14001の内部監査。うちの組織にはそれぞれの部署から独立する形でEMSの運用を推進するチームがあり、今日の監査対象はそのチームだったのだが、そのチームリーダーが私の教育係の先輩なので、何となくやりづらかった。それは別に、お世話になっている先輩にダメ出しをするのが気まずいということではない。いつも隣に座っている私は、先輩がいかにこのマネジメントシステムの有効化のために努力しているかを知っているので、その成果に対して厳しい指摘をすることに抵抗があるのだ。こういう心情はもしかしたら業務遂行の邪魔なだけかもしれないが、それが人情というものだろう。

  21時過ぎに帰宅。赤羽駅で線路内に人が立ち入ったとのことで電車が20分ほど遅れ、おかげで日本ハムvs.ロッテの試合終了に間に合わなかった(まあ勝ったから良いのだが)。それにしても、たかだか人が線路に下りただけで数十本の電車が数十分遅れることになるとは、その影響力の大きさに驚かされる。そう考えると、衝動的なものは別にして、電車への飛び込み自殺をする人というのは、(一瞬で死ねるという理由だけでなく)最後に世の中に対して何らかのメッセージを発しているのかもしれない。死を選択する際に、世の中もしくは特定の誰かへの恨みや最後の自己顕示欲を”多くの人に影響(迷惑)を与える”という形で晴らそうとするのは、健全だとは思わないが十分理解できる。

 


7月6日(水)

2011年07月07日 22時41分51秒 | 2011年

  6時起床。午前中は事務処理に費やし、11時前に上司と一緒に出張に出る。目的地は相模湖。横浜からだと片道1時間半のプチ旅行だが、行きの電車の中では2人とも爆睡したため、あまり遠くまで来たという感覚はなかった。

  まずは、駅前の「かどや食堂」で昼食。相模湖ということで、「ワカサギフライ定食」を食べる。相模湖でワカサギを食べるのはかれこれもう3回目だが、やっぱり美味しい。いずれは、一度冬に来て、ワカサギ釣りを体験してみたい。釣りたてのワカサギのフライは、やっぱり今日食べたもの以上の美味しさなのだろうか。

  用件が済んだのが17時前。本来であれば時間的に直帰コースだが、今日は職場の公式な新人歓迎会のため、横浜へ戻る。「4月入社の新人歓迎会を今やるの?」と思うだろうが、うちの組織では何だかんだで新人歓迎会が3回行われる。1回目は、有志が集まって入社当日に行う(これは私が幹事をやった)。2回目は、4月下旬にその新人の配属された部署で行われる。そして、今回が3回目。去年もこれぐらいの時期だったと思うが、これが組織的には正式な歓迎会で、参加者数も最も多い。今回、私たちは1時間近く遅れて参加したため、実質的には1時間半ぐらいの時間しかなかったが、楽しい時間を過ごすことが出来た。

  一次会でおいとまし、大学時代の友人と待ち合わせてイタリアンのお店へ。まさかのダブルヘッダーである。通常であれば断るところだが、最近なかなか会う機会がなかったので、せっかくのチャンスを逃すわけにはいかなかった。そして、この判断は間違っていなかった。話をしていく中で気付かされることや考えさせられることが多く、非常に濃密な時間を過ごすことが出来た。こういう言い方は失礼かもしれないが、やはり大学時代の友人は役に立つ。

  ダブルヘッダーなので当然といえば当然だが、家には帰らず「ダイワロイネットホテル横浜公園」に宿泊。広くて快適なホテルだが、その快適さを満喫する間もなく眠りに落ちてしまった。