6時起床。午前中は、先日のセミナーの報告書を作ったり、次回の内部監査の準備をして過ごす。
昼過ぎにコンサルタントさんと一緒にオフィスを出て、まずは昼食。いつもの中華料理屋「山東水餃」で、冷やし中華を食べる。このお店は何を食べても美味しいし(特にお気に入りなのは「坦々麺」)、店員さんが気さくな方なので居心地も良い。今日も、ひたすら高校野球の話をしながらの食事となった。
京浜東北線、相鉄線、小田急線を乗り継いで本厚木へ。道中、コンサルタントの仕事についてあれこれとお話を伺っていたのだが、中でも中小企業診断士の資格を取ろうと思った理由がとても印象に残った。独立前の勤務先で働きながらもその業界の先行きに不安を感じていた彼女は、何らかの資格を取って転職しようと決意する。そこで色々な資格を調べたところ、最も女性の比率の低いのが中小企業診断士だったため、「これは女性であることが武器になるかもしれない」と思い、その資格を取ることにしたというのだ。そして実際に独立してみると、確かに得をする部分もあるらしい。私から見ても、「その発想は女性ならではだよなー」と思うことがよくあるので、そういう意味でも彼女の戦略は見事にはまっていると言えるだろう。
商工会議所の職員さん、国の支援機関のアドバイザーさんと合流し、支援先の酒蔵へ。話の内容は、神奈川県の地域資源であるお酒を活用し、その酒蔵はもちろん、地域を巻き込んだ事業を展開することで地域全体の活性化をしようというものである。先方の社長さんが非常にアクティブな方で、これまでにも様々な取り組みを行ってきたということもあって、今日も数多くの事業案が出てきた。結果的に構想をまとめるまでには至らなかったが、今後の展開が非常に楽しみである。また、帰りにはお土産に新商品のスパークリング梅酒を頂いた(私は飲めないので帰ってから父にプレゼントしたら、喜んでくれた)。
本厚木駅で解散し、18:37発の特急ロマンスカーはこね38号に乗り、新宿へ。前回同様小田原牧場アイス工房のジェラートを注文しようとしたら、「今はこちらの商品になってしまうんです」と、これまた前回同様ロッテのアイスクリームを提案された。あくまでメニュー上は小田原の商品になっているので一時的なものなのだろうが(そうであると願いたい)、ちょっと心配である。ちなみに、アイスクリームは注文しなかった。
新宿到着後、小田急百貨店の2階にあるカフェ「ナチュレ」へ。前々から気になっていたパンケーキの有名なお店である。季節限定の「赤ワインのジェラートとフルーツジュレのパンケーキ」を注文する。出てきたパンケーキは、見た目も華やかで、味も美味しい。よくよく考えたら私はワイン(というよりお酒全般)が苦手なのだが、サクサク感とフワフワ感の調和したパンケーキそのもののレベルが高かったので、全く気にならなかった。今度は是非、定番のベリーと合わせたものを食べてみたい。
窓からは、駅前を歩く人たちの姿が見える。
21時前に帰宅。夏バテだろうか、めちゃくちゃ体が重い。私の体力が落ちたのか、この暑さが異常なのか、はたまた節電によるクーラー節約のせいなのか…。