社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月9日(水)

2011年11月09日 23時42分30秒 | 2011年

  6時起床。今日は、朝から大規模な事業の準備に取り掛かる必要があるため、電車が遅れることも想定して、いつものように途中駅で始発列車を待つことをせず、東京から東海道線に乗り換えて出勤した。ちなみに、東京駅07:24発の東海道線普通列車(伊東行き)は、185系という特急車両で運転される。もちろん、追加料金等は一切掛からない。ただ、つり革がないなど、立ったまま乗ることを想定して作られていない車両なので、座れないと結構つらい。

  特に大きな遅れもなく、いつもより30分近く早く着いてしまったので、「カフェ・ド・クリエ」でモーニングを食べる。朝に時間の余裕を持って朝食を食べられるというのは、とても幸せなことである。また、普段の朝はヨーグルトしか食べていないので、普通に食事をすること自体が新鮮だった。

  予想通り、今日は朝から会場の準備や参加者の受付でてんやわんやとなり、昼食も近所のお弁当屋さんで買ってきた「からあげ弁当」を急いで食べるという有り様だった。ここのお弁当は美味しいので、ゆっくり食べればそれはそれで満足のいく昼食になるのだが、時間に追われていてゆっくり味わうことすら出来なかった。

  午後からは、上司と2時間ほど中抜けし、支援先の展示会に顔を出す。この支援先は製造業者の集まりなのだが、彼らの共通の親会社の関係で多くの会社が鉄道関係の製造技術を持っており、私にとっては夢のような展示会だった。ひとつの車両を作るのに、いかに数多くの企業やその技術が必要なのかということを、心底感じることが出来た。

  すぐに戻り、事業の運営やその後の片付けに精を出す。全てが終わったのは19時前だったが、その頃には足がパンパンになっていた。関係各所に対する不満も色々あるが、まあ無事に終わったので良しとしよう。主担当の先輩も、随分安心した表情になっていた。

  夜は、友人と夕食。「ロイヤルホスト」で、私はステーキを食べる。あまりに動き回ったので、どうしてもがっつりお肉が食べたかったのだ。しかし、料理そのものにはとても満足だったのだが、一昨日に引き続いて彼女を怒らせてしまった。メールでお誘いを受けた時には、「冷静になってお互いの意見を受け入れよう」という話だったのだが、いざ会ってみるとそんな気配は微塵もなかった。彼女の言う「お互いの意見を受け入れよう」は、おそらく「あなたが私の意見を受け入れて」と同義なのだろう。そもそも私は、この件に関しては互いの意見が異なっていても別に構わないと思うのだが、彼女はそうは思えないらしい。こういう言い方は失礼なのかもしれないが、自分と全く同じ意見を持つ人としか付き合うことが出来ないとしたら、なんてかわいそうな人なんだろうと思う。


楽しく食べればもっと美味しかったろうに。