社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月10日(木)

2011年11月10日 23時57分07秒 | 2011年

  6時起床。昨日より更に寒い。そろそろコートの出番かもしれない。

  一旦はオフィスに出勤したものの、2時間ほど事務処理に取り組んでから、上司と一緒に相模湖へ出張に出掛ける。駅でコンサルタントさんと待ち合わせ、まずは恒例となった「かどや食堂」で昼食。あまり時間がなかったので、早く出てくるという日替わり定食(ささみフライ&コロッケ)を注文する。本当はわかさぎを食べたかったのだが、これはこれで美味しかった。また、テーブルに置いてあるお菓子が前回とは違うものになっていて、思わず大量に食べてしまった。

  支援先で、新規事業の立ち上げとそれに活用可能な補助金施策への申請について打ち合わせを行う。簡単に「新規事業」と言っても、実際に立ち上げるためには相当な手間と時間(当然お金も)が掛かる。だからこそ、事前に事業計画をしっかりと構築し、場合によっては市場調査や試作等も必要となる。「石橋を叩いたぐらいじゃ渡らない」ほどの慎重さが必要なのだ。今の私は支援機関の人間だから、ある意味無責任に応援することが出来るが、いざ自分が当事者の立場だったら、きっと恐くてなかなか新しいことに取り組もうとは思えないだろう。そう考えると、高い志を持って新しいことに一歩踏み出す彼らの勇気を、もっと大切にしようと思えてくる。

  支援終了後、八王子まで戻ってから、喫茶店「mother Leaf」で打ち合わせ。諸々の支援について、ワッフルを食べながら話し合う。

  打ち合わせ終了後、そのまま直帰する。武蔵野線経由で南浦和まで戻り、丸広百貨店に入っている「ぼてじゅう」で夕食。関西風モダンと南浦和店オリジナルモダンのハーフ&ハーフを食べる。モダン焼きの味はもちろん、おばちゃんの人柄や店内の雰囲気など、ここのお店に来ると本当に幸せな気持ちになる。

  20時前に帰宅。昨日の事業に参加された「碧山園」さんから頂いた杜仲茶「碧山」を飲んでみる。正直、私はこれまで杜仲茶というものの存在を知らなかったのだが、これが非常に美味しかった。味にコクと深みがあるのに、苦くない。中国では漢方として用いられているものだと聞いていたので癖のある味を想像していたのだが、良い意味で予想を裏切られた。これで健康に良いのだから、一石二鳥である。