社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月4日(日)

2012年11月05日 23時00分01秒 | 2012年

  9時起床。予定よりも1時間の寝坊である。昨夜は日付が変わる前に布団に入ったから、9時間以上も寝てしまったことになる。まだまだ若い証拠だ。

  10時過ぎに実家を出て、本郷台へ戻る。午後から支援先のイベントに顔を出すつもりで早く戻ってきたのだが、先方の都合で延期になったため、結局昼過ぎからずっと部屋で過ごすこととなった。それなら、実家でもっとゆっくりすれば良かった。

  大学の先輩から送って頂いたタイのアイスティー(&イエローカレー)が届いたので、さっそく1杯飲んでみる。うん、これこれ。タイアイスティーの特徴は、何と言っても日本ではありえないほどの甘さである。これを飲むと、益々タイ再訪のモチベーションが高まってくる。これは、大切に飲まないと。ありがとうございました。

  夕食は、コンビニ弁当の鶏飯。十分に時間があり過ぎて昼間からグダグダしたせいか、料理を作る気にならなかった。いかにも1人暮らしらしい夕食である。

  年末年始のヨーロッパ旅行の準備の一環で、ロンドンの老舗レストランを予約した。ネット上の口コミによると、ローストビーフが美味しいらしい。しかし、メニューを見たところ、ローストビーフは2人前からで、何とその量は850グラム。たった2人でそんなに食べられるだろうか。イギリス人の胃袋は一体どうなっているのだろう。しかしまあ、チャレンジしないという選択肢は存在しない。


11月3日(土)

2012年11月05日 00時17分28秒 | 2012年

  7時起床。今日は、ヤマザキナビスコカップの決勝戦。我らが清水エスパルスと、鹿島アントラーズが激突する。ついに、この日がやってきた。

  10時過ぎに家を出て、11時半前に千駄ヶ谷に到着。駅で職場の後輩と待ち合わせ、国立競技場へ。ちなみに、後輩はFC東京を応援しているので、今回はそのFC東京に勝った清水を応援しに来てくれた。春先からずっと「今年中に一度は一緒にサッカーを観に行こう」と言っていたので、約束を果たせて嬉しい。

  試合開始の1時間以上前だというのに、両チームの応援席は既に満席。スタジアム裏ではチャントの大合唱も始まっており、一気に気分が高まってくる。

  選手入場時には、バックスタンド全体を使ったコレオグラフィが実施された。これほど大掛かりなコレオグラフィはなかなかないだろう。参加している当事者はその全景を見ることは出来ないが、その写真は後日Jリーグのホームページでダウンロード出来るようにするそうなので、公開されたらここでも掲載したい。

  13:10キックオフ。前半はどちらかという清水ペースだったが、0-0で折り返す。最初に試合が動いたのは後半28分。鹿島がPKを獲得し、それをきっちりと決められてしまった。しかし、そのすぐ4分後に清水もPKを獲得。これを大前選手がしっかりと決め、すぐに同点に追いついた。その後、試合は一進一退の攻防を繰り返し、1-1のまま90分が終了となる。どちらも一歩も引かない、決勝戦らしい試合である。

試合開始。


延長戦に突入。


延長戦に入る直前、つかの間の休憩を取る選手たち。

  延長戦に入ってすぐの延長前半3分で、試合を決定付けるゴールが決まる。しかし、残念ながら決めたのは鹿島。開始直後の一瞬のスキを突かれ、豪快なゴールを決められてしまった。その後、清水はカウンターで決定機を作られるリスクを無視し、どんどん攻撃を仕掛ける。しかし、最後はただ前線にボールを放り込むだけとなり、無情にもそのままタイムアップのホイッスルを聞くこととなった。

  4年前のヤマザキナビスコカップ、昨年の天皇杯同様、今回も準優勝。決勝戦までは進むものの、なかなか優勝出来ないことから、近年は「シルバーコレクター」などと揶揄されることも多いエスパルス。4年前も、昨年も、そして当然今日も、とてつもなく悔しい。しかし、例え負けたとしても、決勝のこの舞台まで来たのは素晴らしいことだと思う。だから私は、ここまで連れてきてくれた選手たちに心から「ありがとう」と言いたい。それに、このチームはまだまだ若い。この経験を糧に、まだまだ強くなれる。どうか、胸を張って帰ってきてください。

準優勝おめでとう。次こそは、「準」の次が取れますように。

  新宿まで戻り、「あるでん亭」で(かなり遅めの)昼食。後輩と、今日の試合の話や仕事の話、普段はなかなか話せないプライベートの話で盛り上がる。後輩がいてくれたおかげで、負けた悔しさもかなり紛れた。1人で観戦に行っていたら悔しさで泣いていただろうが、さすがに後輩に涙を見せるわけにはいかない。

今回は、「ロレンツァ」を注文した。

  後輩と別れ、18時前に帰宅。今度は、テレビで日本シリーズ第6戦を見る。結果は、3-4で日本ハムは敗れ、巨人の日本一が決定した。しかし、0-3とリードされて敗色ムード濃厚だった6回2死1、2塁の場面で、中田選手が同点スリーランホームランを放った時には本当に感動した。初球のストレートを鋭く振りぬいたあの姿に、4番としての意地を見た気がする。それに、9回の粘りも素晴らしかった。最終的に敗れはしたが、清水エスパルス同様、北海道日本ハムファイターズもまた若いチームである。この悔しさを胸に、来年また一から素晴らしい野球をしてくれるだろう。

  それにしても、1日で2度も日本一を逃すとは…。来年は、この逆になることを期待したい。