社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月16日(金)

2012年11月17日 11時13分09秒 | 2012年

  6時起45分起床。目覚ましが鳴る前に、寒さと胸の痛みで目が覚める。気分的には良くないが、眠気は良いぐあいに吹っ飛ぶ。

  いつもより少し早めに出勤し、出張に出るまでの1時間、急ピッチで事務処理を進める。

  10時に出張へ出て、まずは曙町にある支援先へお遣いに出向く。オフィスから支援先までは徒歩約20分。晴れてはいるものの肌寒い気候だったので、ちょうど体が温まるくらいのウォーキングになった。

  伊勢佐木長者町から地下鉄に乗って上大岡へ移動し、京急線に乗り換えて新逗子へ。

  新逗子駅から、逗子駅まで歩く。三浦半島は海産物にも農産物にも恵まれた地域で、逗子駅周辺にはそれらが一堂に会している。これが帰りなら、大量に買い込んでいただろう。

  昼食は、逗子駅近くにある海鮮料理屋「はら田」で、朝獲れ生シラス丼を食べる。生のシラスはすぐに傷んでしまうため、産地の近くで獲れたてのものを食べるしかない。しかし、釜揚げなどの火を通したものに比べて、生だとシラスそのものの旨みやかすかな苦みをじっくりと堪能することが出来るので、わざわざ足を運ぶ価値がある。

  逗子駅前からバスに乗り、支援先へ。予定より1本早いバスに乗ることができ、現地で30分以上時間が空いてしまったので、少し足を延ばして関口牧場へソフトクリームを食べに行く。私もこれまでに何度か来ている、横須賀地域では有名なソフトクリームである。今回は、ミルクとミルクティーのミックスを注文。見た目にはほとんどわからないが、味はしっかりと濃厚なミルクティーである。

  ソフトクリームを持ってお店を出た私を追って、猫が歩いてくる。そして、私の前でお座りをして、ミャーミャーとおねだり。か、かわいい。仕方がないので少しだけ食べさせてあげたら、結局そのまま食べ終わるまでおねだりを続けられることとなり、結果的に2人でシェアしたような形になってしまった。しかし、猫の身体にはあまり良くないんだろうなと、可愛さに負けてしまったことを後から反省した。一度子猫と数時間過ごして以来、猫に滅法弱くなってしまったのだ。多分いろんな人がくれるだろうけど、あんまり食べ過ぎて身体を壊さないように気をつけなよ。

  支援先では基本的な事務処理のお手伝いをするはずが、事業に関する深い相談をして頂き、2時間ほど話し込んでしまった。相談内容から考えるに、私たちの組織としてご支援出来る方法は大きく分けて3種類あると思う。どれがベストなのかは、もう少しじっくりと考えてから結論を出したい。

  バスを2本乗り継いで横須賀へ出る。本日最後の目的地は市役所なのだが、危うく終業時間に間に合わないところだった。しかし、これで遅れていた事務処理も一段落して、少し肩の荷が下りた。

  そのまま直帰する時間だったので、「ハニービー」に寄って横須賀ネイビーバーガーを食べる。横須賀に来たら、ここのネイビーバーガーを食べずに帰るわけにはいかない。18時前だったので店内はまだ空いていたが、お店を出る頃には米軍の兵隊さんらしき外人さんたちで賑わい始めていた。せっかくなので彼らの英語に耳を傾けてみたが、ほとんど何を言っているか聞き取れなかった。年末年始の旅行では苦労しそうである。