社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月7日(水)

2012年11月07日 23時29分18秒 | 2012年

  7時起床。何気なく部屋を出たら、目の前が霧で暗くて驚かされた。写真だとあまり伝わらないが、山の上のような濃霧である。実際、その影響で電車にも遅れが出ていた。

  今日は、月に1度の丹沢山登りデー。いくら山の上でも紅葉にはまだ少し早く、所々で色づき始めているという程度。例年通りだと、ピークは10日ほど先らしい。どうせなら、その頃に来れば良かったか。しかし、初期の紅葉もなかなか風情があって良い。恒例となっている支援終了後の周辺散策も、今日は自然と長めになった。

  支援終了後、小田原まで戻ってから昼食。先輩からおすすめされていた「菜こんたん」というお店で、小田原どんを食べる。小田原どんは至る所のお店のメニューになっているが、その定義は「小田原の食材を1品以上使用し、小田原漆器の丼ぶりに盛り込んだもの」と自由度が高いので、お店によって内容は様々である。このお店では、アジの天ぷら丼が出て来た。ビールを使用した衣で揚げているという天婦羅はサクサクだし、中央の骨せんべいもパリパリしていて美味しい。更にいえば、多めに載せられた薬味たちも非常に良い仕事をしている。お吸い物に入った大きな玉麩も独特の食感で美味しかったし、店内の落ち着いた雰囲気や上品な接客も素晴らしく、総じて文句の付けどころのないお店だった。ちなみに、この小田原どんは近年その知名度も(丼だけに)どんどん上がっており、地元の食材や伝統工芸品の需要を高めるという視点から見ると、地産地消の取り組みの成功例と言えるだろう。


食べ終わったら、是非小田原漆器を使った丼ぶりにも注目してみてください。

  帰りの電車の時間(正確には昼休みの1時間)に少し余裕があったので、駅前のカフェ「ニューマロン(new marron)」で休憩。クルミのたくさん入ったチョコレートケーキとハーブティー(おそらくレモングラス)を注文。ケーキが予想以上に美味しくて、ちょっと得をした気分になった。

  小田原駅13:43発の特急踊り子106号に乗り、横浜へ戻る。踊り子号の場合、自由席特急券なら普通列車のグリーン料金より安い。これ、意外と知られていないんですよね。

  オフィスへ戻り、残りの時間は事務処理。何やかんやで、やらなければならない細かな作業が多い。しかし、基本的に文章を作る作業は好きなので、楽しみながら取り組むことが出来る。

  19時過ぎに帰宅。夕食は、先日の支援先のアウトレットで購入した「牛タンシチュー」。大きくてゴロゴロとした牛タンがたくさん入っていて嬉しい。

  また1人、友人が結婚した。大学の第二外国語(朝鮮語)で一緒だった友人で、優しくて温厚で、一緒にいて落ち着く人だ。奥さんも、笑顔のかわいい心の温かそうな方である。彼らの家庭は、間違いなく居心地の良い家庭になるだろう。出来ることなら、その家の子どもになりたいくらいだ。本当に、おめでとうございます。


11月6日(火)

2012年11月07日 22時44分13秒 | 2012年

  7時起床。朝から雨が降っており、気温もかなり低い。しかも、かなり強く降る時間帯もあり、スラックスの足元が濡れて冷たくなってしまった。

  一旦オフィスに出勤したものの、9時半過ぎに上司と臨時職員さんと3人でオフィスを出て、橋本へ。今日は昼から大きなセミナー&商談会なのだが、まずは腹ごしらえ。駅ビルの中に入っているジョナサンで「本日のランチ」を食べる。普段ファミレスで昼食をとることがないので、何だか新鮮だった。

  12時前に会場入りし、まずは準備。その後は受付に立ち、セミナー開始後は会場内で聴講、商談会ではタイムキーパーを担った。全ての仕事が終わったのは19時過ぎ。会場入りからほとんどずっと立ちっぱなしだったので、さすがに足がパンパンになっている。しかし、たまにはこういう風に体を動かすのも悪くない。また、今回私たちの組織は共催という形で主催者のイベントに協力させて頂いたのだが、念入りに準備が行われていたために全体がスムーズに進み、同じようなイベントを企画する立場として非常に勉強になった。やはり、この手のイベントは、良くも悪くも事前の準備次第である。

  橋本駅へ戻り、上司と一緒に駅前の中華料理屋に入って、夕食をご馳走になる。料理は美味しかったし、何だかんだで上司と2人でゆっくり食事をするのが久しぶりだったので、とても貴重な時間に感じられた。

  23時過ぎに帰宅。時間が遅かったし疲れていたので、大船駅からタクシーに乗った。ただ、未だにタクシーに乗るのはとてつもない贅沢のような気がして、どうにも落ち着かない。