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7月15日(木) 職域接種①

2021年07月17日 08時02分22秒 | 2021年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから身支度を整え、8時半過ぎに家を出る。今日は週に1度の出勤日だが、オフィスにいられるのは14時半くらいまでで、その後は新宿でコロナワクチンの職域接種を受けることになっている。

 9時15分過ぎに出勤。勤務時間が実質半日しかないので、ギアを上げて仕事を進める。

 昼食はオフィス近くにある蕎麦屋「能登治」へ。

 珍しく一番乗りである。しかし、人気店なのでこの後すぐに連続してお客さんが入って来た。

 とろそば(鶏卵入りとろろ汁そば)を食べる。ここに来ると毎回これを食べている。たまには普通のざるそばを…とも思うのだが、ついつい卵ととろろの誘惑に負けてしまう。

 食事を終えてすぐに仕事へ戻る。エネルギー補給のおかげで頭がよく回る。

 14時半過ぎに仕事を切り上げ、職域接種の会場がある新宿へ向かう。最短経路ではないが、せっかくなので東京から中央線に乗る。中央線に限らず、始発駅から電車に乗るというのは何となく特別感があっていい。途中駅兼始発駅(京浜東北線でいえば磯子駅のような)ではなく、本当の始発駅だとなおさらである。

 新宿に来たのは本当に久しぶりである。記憶にある限りだと、蒲田から引っ越す際に不動産屋さんと揉めて、東京都の管轄部署へ相談に行った時以来ではないだろうか。あの時は、都庁の担当者さんに大変お世話になり、10万円以上を失うピンチから救ってもらった。

 職域接種の会場は西口にあるヨドバシカメラのビル。1階のエレベーター前で妻と待ち合わせ、接種会場に入る。

 受付から問診、接種、接種後の休憩まで入れて、所要時間は30分強。一連の流れが確立されていて、とてもスムーズだった。また、普段お世話になっている職場の先輩方に妻を紹介することもできたし、反対にご家族を紹介して頂くこともあり、なかなか有意義な時間だった。

 せっかく新宿まで来たので、「あるでん亭」で早めの夕食をとることにする。

 妻も私もロレンツァ(カルボナーラのクリームがサワークリームになったもの)を注文。私は大盛りにしたら、思っていた以上に大盛りだった。とても美味しかったからいいのだが、よく考えたら妻がロレンツァなら私はカルボナーラにしても良かったかもしれない。

 肩の痛みは接種直後からあったのだが、新横浜へ戻る途中で悪寒を感じ始める。しかし、家に帰って体温を測っても、熱は全くなかった。むしろ低いくらいだ。妻からは「完全に気持ちの問題」だと笑われる。

 夫婦そろって保育園へ娘をお迎えに行く。お迎え時間が普段より早いことに加えて、父と母が揃っていることに娘は大喜びしている。

 帰宅後、3人でデザートのヨーグルトを食べる。娘はゼリーも食べていた。

 先ほど職域接種の際に妻を紹介した隣の部署の大先輩(獣医さん)からメールが入り、妻の仕事をべた褒めしてくれていた。医療関係の専門家同士だから、どんな仕事をしているのか具体的にイメージできるらしい。私はその具体的な部分は全くわかっていないのだが、いずれにしても大切な人のことを褒めてもらえるのは嬉しいものである。ありがとうございます。

 入浴と洗濯を済ませ、普段より早めに娘を寝かしつける。しかし、予想通り早く寝かしつけ始めたからといって早く眠るわけではなく、部屋が真っ暗になってからも娘はしばらく元気に動き回っていた。危うくこちらが先に寝落ちするところだった。

 妻は寝落ちしたので、私だけ生還して残った家事を片付ける。気持ちの問題だった悪寒は全くないが、肩の痛みは少しずつ増している。ちゃんと身体が反応している証拠だと前向きにとらえることにしよう。

 日付が変わる頃に就寝。