１月２１日（土）

　 ８時起床。部屋の掃除をしてから10時過ぎに家を出て、彼女の家へ。王子駅での沿線火災の影響で京浜東北線に遅れが出ていたが、ちょうど電車が来るところだったのでそれほど遅れずに済んだ。

　 昼食は、近所のモスバーガーで、私は「ロースカツバーガー」を食べる。相変わらずの美味しさ。

　 雨が降っていたので、結局日中はそのまま彼女の家で過ごした。テレビを見たり、旅行の計画を立てたりしているうちに時間が過ぎ、夕食はマンションの１階に入っている焼肉屋で食べた。

　 その後、スーパーでアイスを買ってから部屋へ戻る。さっそくアイスを食べていたら、彼女がお茶を点ててくれた。「久しぶりだから」と言いつつも、かなり手馴れている。私の祖母がお茶の先生をやっているので、私も最低限のしきたりはわかっているのだが、これはどうやらきちんと習っていたようだ。私は女性にそういう「らしさ」は求めないが、あればあったで魅かれることは否定できない。

　 22時過ぎに彼女の部屋を出て、日付が変わる頃に実家へ戻る。焼肉を食べたあとだというのに、ビーフシチューに手を出し、デザートには苺を食べた。おかげで、もうお腹がパンパンである。１人暮らしを始めたら自然に痩せると思っていたが、毎週実家に帰っていては反対に太ってしまうかもしれない。

１月２０日（金）

　 ６時半起床。今日は、一日中オフィスで事務処理に取り組んだ。予想通りゆっくりと時間を取ることが出来たので、ルーチンワークは全て後回しにして、基礎的な知識を活用する作業に優先的に取り掛かることが出来た。たまにはこういう一日があっても良い。

　 昼食は、揚げ豆腐弁当。美味しかったが、よく考えたら家の冷蔵庫に入っている食材ばかりを使った料理だった。どうせなら、なかなか１人では買えないものを使った種類を選べば良かった。

　 定時で退社し、スーパーで食料品を購入してから帰宅。夕食は、鍋焼ききつねうどんに野菜と卵を追加して食べる。栄養もたくさん入っているし、何より体が温まる。でも、よくよく考えてみたら、ちょっとタンパク質が不足しているかもしれない。

１月１９日（木）

　 ６時半起床。午前中は、事務処理。今、うちの組織では、２月に行われる大規模なセミナーの集客のため、各職員が担当先へのＰＲを行っている。例に漏れず、私も少ないながらも持っている担当先に連絡をしているのだが、元々そういうイベントに参加する習慣のある組織が少ないため、苦労している。もちろん、周りもそれをわかっているので特に責められることはないのだが、そうなると逆にたくさん呼んで意表を突いてやろう思えてくる。ここ１週間ほどは営業職になったつもりで、頑張ろうと思う。

　 昼前から出張に出掛ける。場所は、都庁。支援先で、実質的な本社機能及び工場は神奈川にあるのだが、登記上の本社が東京にあるという会社があって（宇部興産みたいなパターン）、その企業の施策認定申請相談のため、都庁に行くことになった（この申請は本社所在地の都道府県に出すことになっている）。久しぶりの新宿は相変わらず人が多かったが、高層ビル街まで来ると雰囲気も落ち着いてくる。

　 まずは、新宿センタービルに入っている「あるでん亭」で昼食。最近は来る機会がなかったが、先輩に教わって以降、私のお気に入りのパスタ屋である。注文は、「カルボナーラ」。とは言っても普通のカルボナーラとは違って生クリームを使っておらず、さっぱりとしつつも濃厚な味が楽しめる。久しぶりに食べたが、相変わらずの美味しさだった。人気店なので昼も夜も行列が出来るが、１人だったこともあって、今日はすぐに入ることが出来た。ラッキー。

　 都庁で支援先の社長さんとコンサルタントさんと待ち合わせ、申請窓口へ伺い、担当者の方に書類を見せる。今日は提出前の事前相談で、認定が受けやすくなるような書類の書き方等のアドバイスを頂ける。と、このシステムは神奈川も東京も同じなのだが、東京の担当者のレベルの高さに驚かされた。事前に申請書の内容をしっかり読み込まれているだけでなく、難しい専門技術への理解や経営数値の分析にも優れていて、ひとつひとつのアドバイスが的確で核心をついているのだ。それに加えて、頑張っている中小企業を応援しようという前向きな姿勢が全身から溢れていて、本当に感心させられた。１人の職員で判断するのは早計だろうが、さすがは天下の東京都である。私も見習わないと。

　 その後、喫茶店で書類の修正点について相談してから、17時前に帰社。上司に詳細の報告をしてから、18時過ぎに退社する。夕方からわずかながらも雨が降るという予報で、干してある洗濯物が心配だったのだが、何とか間に合った。というか、雨は降らなかった。

　 夕食は、相変わらずの蒸し野菜（人参、白菜、もやしに、新しくカボチャも加えた）と、冷凍食品の唐揚げ、スパム、納豆。おかずを豪華にし過ぎてしまい納豆が余ったので、２杯目のご飯に卵も加えて納豆丼にする。ちょっと食べ過ぎだが、栄養バランスはかなり良いのではないだろうか。

　 これで、今週も残り１日となった。明日は特に出張の予定もないし、周りの皆さんもほとんど出張でいないので、最近疎かになっていた基礎的な業務に集中的に取り組んでみようと思っている。具体的には、法律や会計など、支援機関の人間として基礎となる知識を使う業務を中心に、担当先の状況について整理してみるつもりだ。

１月１８日（水）

　 ７時起床。８時半前に家を出て、さいたま新都心の関東経済産業局へ。現地で、支援先の事業者さん、コンサルタントさん、上司と合流する。今日は、地域資源活用プログラムの事業評価委員会（審査会）である。事業者の主体性を見るため、我々支援機関の人間は審査会場には入れないが、今日のために約半年に渡って事業のブラッシュアップを行ってきたので、最後の最後、本番直前までご一緒させて頂いた。そして、結果は無事に認定合格。詳しい内容については来月の正式リリース後にならないと書けないが、これまで頑張ってきた事業者さんや支援者の方々のご苦労が報われて、本当に良かった。

　 昼食は、さいたま新都心駅に隣接するショッピングモール「コクーン」の中にある蕎麦屋「美濃屋文右衛門」で、私は「あい鴨丼」を食べた。親子丼の鶏肉が鴨肉になっていて、珍しい。ただ、単純に味を比べてしまうと、やっぱり普通の親子丼のほうが美味しいと思う。

　 帰りの電車の中では、上司と一緒に爆睡。危うく横浜を乗り過ごすところだった。オフィスへ戻り、残りの時間は事務処理に費やす。

　 18時過ぎに退社し、スーパーで野菜と冷凍食品を買ってから帰宅。人参、大根、白菜、もやしをルクエで蒸し、冷凍食品の焼き肉、ハンバーグ、サイコロステーキと一緒に食べる。ご飯は、卵かけご飯にした。買い物をした日は、若干料理が豪華になる。

１月１７日（火）

　 ６時半起床。午前中は事務処理に取り組む。

　 午後から隣の部の先輩と愛甲石田へ出張へ出掛ける。この先輩と出張に出るのは初めてで、普段話をする機会も多くはないので少し緊張したが、行き帰りに伺った話や現場での立ち振る舞いを見て、非常に勉強になった。私の場合、コンサルタントさんが同席している場合はどうしてもほとんど全てをお任せして事務的な調整役に徹してしまうのだが、この先輩は随所で会話にカットインし、しかもその話の内容が適格かつ効果的で、支援機関の人間としてあるべき姿を見せていた。もちろん普段お世話になっている方々の仕事振りも勉強になるが、やはり色々な方の姿を見ることで、それぞれ得るものがある。

　 明日は直行で関東経済産業局へ出張のため、実家へ戻る。小田急線で新宿まではゆっくり座ることが出来たが、埼京線が非常に混雑していてぐったり疲れた。地元へ戻り、中華料理屋「新しん」でチャーハン（半ラーメン付き）を食べる。久しぶりに食べたが、やはりここのチャーハンは美味しい。

　 20時過ぎに帰宅。再度夕飯をとり、入浴してから居間で深夜までまったりと過ごす。やはり、実家は落ち着く。