１月１６日（月）

　 ６時半起床。昨日までも寒かったが、今日はもう一段寒さが強まった。もはや、コートやマフラーを着ていても震えてしまう。

　 幸運にも、今日は一日中オフィスにいた。しかし、室内でも寒い。節電で暖房を弱く設定しているのかもしれない。昼食は、周りの上司や先輩が皆さん出張に出ていたので、オフィスの中まで売りに来てくれるお弁当屋さんで購入。寒いのもあるが、外食の半分の値段なので、節約にもなる。それに、このお店のお弁当は、栄養バランスをよく考えて作られている。味もそこそこ美味しいし、安くて健康的な食事がとれるなら文句ない。

　 定時で退社し、大船の中古家具・家電用品店に立ち寄り、テレビ台をチェックする。しかし、残念ながら良さそうなものは見つからなかった。その後、家に帰る途中で資生堂の工場（？）の前を通ったのだが、やけに派手な電飾が光っていて、思わず少し立ち止まってしまった。別に人通りの多い場所ではないにも関わらず、なぜこんなに飾っているのだろう。資生堂は超のつく大手企業だが、大企業だけでなく、多くの企業がこのような良い意味で無駄なことに手を出せる余裕を持てるようになればいいなと思う。

　 夕食は、ルクエで作った蒸し野菜豆腐と、豚肉炒め。やはり、お肉はきちんと油を使って焼いたほうが美味しい。ただ、さすがにルクエ三昧に飽きてきた。

　 清水エスパルスのホームページで、太田宏介選手のＦＣ東京への移籍が発表された。最近の各種報道を見て嫌な予感はしていたのだが、まさか本当に国内の他チームへ行ってしまうとは。昨年末の段階では「海外移籍か残留に絞った」との報道が多数なされていたので、この結果は残念でならない。しかも、新体制発表後の移籍というのも少し変な感じがする。彼を非難する声も多く聞かれるし、確かにちょっと遺恨が残る移籍の仕方だなとは思うが、サッカー選手に移籍は付きものだし、彼の地元は東京ということで、地元のチームから現状より高い年俸を提示されれば移籍するのが普通だろう。あまり気持ち良くはないが、元々好きな選手なので、向こうでも頑張って欲しい。

１月１５日（日）

　 11時起床。前日に思い切り夜更かししたので、これでもまだ眠い。

　 昼食には、ステーキが出てきた。理由はよくわからないが、めちゃくちゃ嬉しい。やはり、実家にいる間に牛肉を食べておかないと。

　 日中はずっとゴロゴロして過ごし、夕食（肉じゃが＆餃子）を食べてから本郷台へ戻る。一人暮らしを始めてからまだ１ヶ月も経っていないが、もう既に実家で何もせずにご飯を食べさせてもらえることがいかにありがたいかということを痛感している。ただ、毎週末に家と実家を往復するのは結構きつい。来週末は、さすがに帰らないようにしようか。

１月１４日（土）

　 ８時起床。起きてすぐ、掃除と洗濯に取り掛かる。布団を干した瞬間に雪が降ってきて急いで布団を入れるというドタバタ劇を演じつつも（しかもすぐに晴れてきた）、１時間ほどで全ての作業が終わった。

　 朝食は、友人の彼女（名古屋に転勤中）から頂いた、私の大好きな「スガキヤラーメン」のカップ麺を食べる。自宅であのラーメンが食べられるなんて、夢のような話である。２個もらったのであと１個残っているのだが、またいくつかもらえないだろうかと密かに期待している。ただ、ここでアピールしても、彼らはこのブログを知らないから意味がない。残念無念。

　 12時過ぎに家を出て、彼女の家へ。その後、夕方から外出し、六角橋のベーカリーカフェ「Campagna」で早めの夕食。私は、おすすめだという「ハンバーグシチュー」と「ざくろティー」を注文。これが、相当美味しい。ハンバーグは非常に柔らかくてシチューの味が行き渡っているし、ざくろティーは香りも素晴らしいし味も甘酸っぱくて癖になる。しかも、全体的に値段が安い。神奈川大学の近くにあるということもあって学生向け価格なのだろうが、このレベルのものをこんなに安い値段で出して大丈夫なのだろうかと思ってしまうほどだ。店長さんも上品かつ気さくな感じの方だし、これは間違いなく良いお店である。

　 その後、大さん橋へ。めちゃくちゃ寒かったが、みなとみらいの夜景やレインボーブリッジは本当に綺麗だったし、ちょうどロイヤルウイング号の出港も見ることが出来た。また、建物内には横浜のお土産屋さんがあって、面白くて魅力的なものがたくさん売られていた。せっかくなので、前々から仕事用に欲しいと思っていた携帯電話のネックストラップを購入。ランドマークタワーの飾りがついていて、何ともかわいらしい。それにしても、もう２年近く横浜で働いていながら、完全に観光客として買い物を楽しんでしまった。

ロイヤルウイング号

　 桜木町まで歩き、ランドマークタワーの１階にあるカフェレストラン「ラ・メゾン　アンソレイユターブル」でケーキを食べる。私は「でこぽんのタルト」と「ブルーベリーカシスティー」を注文。生地がさっぱりとしていて甘さ控えめな感じなので、クリームやフルーツの味がよくわかり、とても美味しかった。彼女の注文した苺を使った季節限定のタルトも、苺の甘酸っぱさが非常によく活かされていた。何の気なしに入ったお店だったが、良いお店を見つけた。

 

　 彼女と別れ、実家へ戻る。帰宅は23時半過ぎだったのだが、何となくお腹が空いたので、冷蔵庫に入っていた牛肉を炒めて食べる。一人暮らしを始めてからというもの、あまりの価格の差にスーパーで牛肉を買う勇気はない。それでも普段は「別に豚肉のほうが美味しいし～」などと強がっている（豚肉のほうが好きなのは本当だ）が、やっぱりたまには思いっきり牛肉を食べたい。

　 数日前に正式にリリースされたことだが、清水エスパルスのエディ・ボスナー選手が韓国Kリーグの水原三星ブルーウィングスへ移籍することが発表された。身体能力を生かした空中戦の強さや破壊力抜群のフリーキックなど、彼はＤＦながらも見ていてワクワクさせてくれる選手だった。特に、昨年６月１８日の浦和レッズ戦（＠埼スタ）で見せた２発の弾丸フリーキックは、一生忘れられない衝撃と感動を与えてくれた。試合中は非常に熱いプレーを見せる一方で、人柄もとても良く、慣れた日本語で気さくに話をしている姿が印象に残っている。彼の移籍は本当に寂しいが、新天地でもきっと大活躍して、たくさんのサポーターから愛されることになるだろう。今まで、本当にありがとうございました。これからは、また新たな舞台で頑張ってください。

１月１３日（金）

　 ６時半起床。昨日に引き続き、かなり冷える。ベッドが出るのが結構つらい。

　 午前中は事務処理。担当先の中間決算の作成や関係機関から頼まれた書類を作ったり、急ぎの仕事が多かったので時間の流れがあっという間に感じられた。

　 午後からは、来会応対。県の施策認定に関する支援で、当初は今回で申請書類が完成する予定だったのだが、２時間の予定を大幅にオーバーして３時間半ぶっ通しで行われた挙句、もう１度場を設定することになった。来会された方が非常に熱い方で、ついつい話が長くなったということもあるが、問題はコンサルタントにある。事前に私が基本的な情報や事業構想についてまとめた書類を作っておいたにも関わらず、３回目の支援となった今日の段階でその内容を一切把握していないのだ。だから、今更聞かなくてもいいようなことまで質問することになり、無駄な時間が掛かった。私の提供した情報を無視したこと自体は別に構わない（それも相当頭には来るが）。しかし、それによって先方に大幅に時間を無駄にさせたことは我慢ならない。そして、過去２回の支援内容が曖昧だったので心配しつつも、「予定通りですから心配いりません」という彼の言葉を鵜呑みにした自分自身に対しても怒りを覚える。こういうダメなコンサルもいるということを、肝に銘じなければ。

　 その後、上司と一緒に川崎へ出張。国の施策認定に向けた企業の審査会に向けた最終確認に同席する。この企業の経営者やそれを支援する各種機関の方々は、これまで本当に頑張ってこられた。その努力が報われるまで、あと少しである。

　 終了後、上司と一緒に川崎駅地下街「アゼリア」にあるパスタ屋「たらこ屋」で夕食。「焼たらこの醤油バター風味」を食べる。このお店では無料で大盛り（300ｇ）にしてもらえるので、お腹いっぱい食べることが出来た。値段はそれなりだが、味も美味しいし、付け合せもしっかりしている。ただ、駅地下にも関わらず、禁煙じゃない（分煙でもない）というのはマイナスポイントかもしれない。せっかくの料理も、赤の他人のタバコの煙と一緒だと台無しである。大体、ラーメンならともかく、パスタ屋で喫煙可能にするってどういう意図があるんだろう。

　 21時過ぎに帰宅。一週間の終わりなので、湯船にたっぷりお湯をはり、久しぶりにゆっくり入浴した。おかげで、気持ちよく眠りにつくことが出来た。

１月１２日（木）

　 ６時半起床。あまりの寒さに、思わず二度寝するところだった。私の部屋は日当たりが良いので、１階にしては比較的冷えないのだが、さすがに今朝の寒さは堪えた。

　 午前中は事務処理に取り組み、午後から出張。町興しに関する会議に参加する。うまく理由は説明できないのだが、正直この取り組みにはあまり気が乗らない。目的と手段が一致しておらず、手段の目的化が起きてしまっているような気がする。しかし、我々主体の事業ではないため、あまりしゃしゃり出るわけにもいかない（まあ、その分スベっても責任は少ない）。ただ、ここまで来たら、私なんかの予想に反して大成功することを願うしかない。

　 夜は、部長と一緒に私の担当先の賀詞交歓会に参加する。創立40周年ということで、盛大な会となっていた。となりに議員さんが座られた時は焦ったが、皆さん気さくな方ばかりで、こんな私にも気を遣ってくださり、とても楽しい時間を過ごさせて頂いた。色々と懸念していたビンゴ大会では幸か不幸か当たらず、一安心。景品の中にはホテルのスイートルーム宿泊券やディナークルーズ招待券といった魅力的なものがたくさんあり、大変な盛り上がりを見せた。普段、自社の経営に一生懸命取り組まれている分、こういう息抜きの場は貴重なものだといえるだろう。

　 終了後、部長と一緒に駅まで戻る。部長は大変博識な方なのだが、普段はなかなか２人きりになるチャンスがないので、とても貴重な時間だった。実際、たくさん興味深い話を伺うことが出来た。一番印象的だったのは、「もっと本とかを読んで勉強しなきゃいけないんですよね」という私に対して、「普段の生活の中でも勉強になることはたくさんある。この製品の原価はいくらぐらいなんだろうとか、廃棄ロスはどれくらいなんだろうとか、少し視点を変えるだけで、勉強になることはそのへんにいくらでも転がっている」とおっしゃったことである。要するに、視野を広げる、視座を増やすということだ。そう考えると、今日のような場でたくさんの経営者の方々の話を聞くことが、一番の勉強といえるのかもしれない。

　 21時前に帰宅。食事は賀詞交歓会で済ませたので、入浴後にお菓子を食べる。一人暮らしを始めると、自然と食べ物をもらうことが増える。今日のお菓子も、よく考えたら全てもらいものだ。しかも、最近はもらう量が消費量を上回っているので、棚のスペースがどんどんなくなっている。お饅頭のような賞味期限の短いものも多いので、実家暮らしの頃よりも日々のお菓子の消費量は増えている。一人暮らしを始めれば自然に体重が減るものだと思っていたが、どうやら違うようだ。しかし、周りから気に掛けて頂けるというのは、幸せなことである。おかげで、そう簡単には飢えに苦しむようなことにはならなそうだ。