７月７日（日） 「Ｒ」

　8時起床。

　朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

　

　昼食は、焼きそばを希望する妻と素麺を希望する娘でジャンケンをして妻が勝ったが、娘が「ごねる」という必殺技を繰り出して結局は素麺になる。

　午後はお昼寝。私は3時間、妻も2時間ぐっすり眠る。その間、娘はタブレッドでヒカキンTVを観ていたようである。お目付け役が不在だとこうなる。

　夕食は、牛肉のしぐれ煮（？）とアンチョビポテトなど。

　アンチョビポテトがとても美味しく、あと1個、あと1個と思いつつ箸が止まらない。

　入浴を済ませ、娘を寝かしつける。

　東京都知事選は現職が盤石の強さを見せた。これほど数多くの悪事が露呈していても既得権益の壁は厚かった。個人的には蓮舫さんの訴える理念や政策に強く共感したのと、安野貴博さんの政策とその立案過程が新しくて興味を引かれた。もし投票権があったとしたら、現職を倒せるという観点も含めて蓮舫さんに投票したと思う。

　結果を見て一番驚いたのは、石丸伸二さんが2位になったことである。私からすると安芸高田市長時代を考えれば選択肢にすら入らない存在だったのだが、こういう冷笑・論破系がもてはやされる時代も遂にここまで来たかという印象である。YouTubeやTikTokでの情報発信が上手く10～20代からの人気が高かったそうで、ネット上では彼に投票した若者たちを愚かだと糾弾する声も多い。しかし、私たちのようなおじさん世代が理解できないだけで、石丸知事による都政が素晴らしいものだった可能性もあるわけだし、そもそもこれだけ政治に希望が見出せないこの時代に、若者、特に10代が自分で考えて候補者を選び、選挙に行ったということに大きな価値があると思う。

　蓮舫さんの話に戻ろう。神奈川県民の私にとって東京都知事選はあまり関係・関心のないものではあったが、Xで流れてくる街頭演説の動画を見ていて「蓮舫さんってこんなに素晴らしい政治家だったのか」というのは大きな発見であった。立憲民主党の中でもやや右寄りの方だと思いこんでいたので、弱者やマイノリティーに寄り添う政策がかなり具体的だったことには良い意味で驚いたし、何より訴えている政策やその根本にある政治理念に大きな魅力を感じた。私が娘を持つ父親だからということもあるのだろう、この人が首長になったらそこは女性にとって生きやすい街になるだろうと思えたことも大きい。そして、彼女の選挙スタッフやボランティア、ひとり街宣など各々の方法で共闘された市民の方々の姿に民主主義への希望を感じた。結果は残念だったが、次のステージがどのような形であれ私は蓮舫さんを応援すると思う。もしよろしければ、次は神奈川県知事などいかがでしょうか。さすがに役不足か…。やっぱり国政がベストですよね。

　1時前に終始。

７月６日（土） 家族ぐるみ。

　7時半起床。

　最近は起きてすぐに朝顔に水やりをするのが日課になっている。気温が上がってから水をあげるのは良くないので、休日といえどそれほど朝寝坊は出来ない。

　朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

　2階の部屋の掃除をする。まだ9時前なのだが、めちゃくちゃ暑い。

　続いてお風呂場の網戸を張り替える。所要時間は30分程度だが、これも外での作業なので一気に体力を消耗した。

　シャワーで汗を流し、30分ほど横になる。

　さくらんぼ（サミット）で水分補給。私が写真を撮っていると、娘が飾り付けをしてくれた。

　自分のカメラも持ってきて、ターフィーくんも並べて撮影している。私の発想にはない画角で撮影していて勉強になる。もう少し大きくなったら、日常の写真撮影を娘にお願いしてブログを書けるかもしれない。

　お昼過ぎから、友人家族が遊びに来る。奥さんが息子くんに私のことを「パパの大親友」だと紹介してくれて、少し照れる。

　昼食は、妻が予約して買ってきてくれた「シャンドブレ」（HANZOYA パン工房）のパンたち。久しぶりに食べたが、やはりここのパンは美味しい。

　子どもたちが遊んでいる様子を眺めたり、友人と煙草を吸いながら近況報告をし合ったり、楽しい時間を過ごした。

　17時前に散会。次は夏が終わって涼しくなった頃だろうか。今から待ち遠しい。

　入浴を済ませてから夕食。肉野菜炒めを食べる。昼食のパンからデザートのさくらんぼ、桃、お土産に頂いたお菓子などでお腹がいっぱいだったので、ご飯はかなり軽めにしておいた。

　雨戸を閉めるタイミングでふと庭の朝顔を見たら、一部の葉が黄色く変色している。少し雨が降って土が湿っていたので夕方の水やりはしなかったのだが、水枯れの可能性があるので少しだけ水をやっておく。根詰まりや病気の可能性もあるようなので、明日改めて明るいところで観察して対策を考えたい。

　洗濯を済ませてから娘を寝かしつける。

　日付が変わる頃に就寝。

７月５日（金） ２日遅れ。

　6時半起床。

　朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

　娘を見送ってから、1階の部屋の掃除をする。

　娘が（実質私が）育てている朝顔は今日も元気に綺麗な花を咲かせている。

　9時から在宅勤務を開始する。

　午前中は、先日の八戸出張の際の会議録作成。当日の手書きメモを参考にしつつ、録音データをWeb上の文字起こしサービスに入れて作成するのだが、近年著しい進化を見せているAI音声認識機能をもってしても南部弁・津軽弁は難しいようである。

　昼食は「ちゅらさん」へ食べに行く。

　女将さんから最近の経営上の課題について色々とお話を伺う。自分ではどうしようもない外部環境の大幅な変化により、相当なご苦労があるようである。ここに限らず、小規模の個人店は皆さん同じような課題に直面しているのだろう。

　私の大好きな軟骨ソーキそばも、この味を守るために数多くの努力が積み重ねられているということを知った。

　これからはもっと一杯一杯を大切に食べたい。

　妙蓮寺にある洋菓子店「sinonoka」（シノノカ）まで足を延ばし、ケーキとクッキー缶を購入。少し遅くなったが、先日誕生日を迎えた妻のお祝いである。

　急いで帰宅し、午後の勤務を開始する。

　3時のおやつは爽。

　勤務終了後、民間学童へ娘をお迎えに行く。

　帰宅し、すぐに入浴。昨日に引き続き、娘と半水風呂仕様で遊びながら入る。

　妻が帰宅してから夕食。昨日の中華丼の残りなどを食べる。

　食後にデザートとしてケーキを食べる。妻の誕生日のお祝いなのだが、真っ先に娘が自分の分を選んでいた。

　今回はチョコレート系で統一。それぞれ少しずつ食べる。どのケーキもそれぞれに個性があって美味しい。さすがは「sinonoka」である。

　洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

　日付が変わる頃に就寝。

７月４日（木） 酷暑。

　6時半起床。

　朝食はヨーグルトとソイプロテイン。

　普段、木曜日はテレワークにして娘を早帰りさせているのだが、出張明けなので今日は出勤。しかし、娘は今日も早帰りしたいとのことで、その時間に合わせて私も帰って来ることにする。

　娘を見送ってから駅へ向かう。朝からかなり暑い。梅雨はどこへ行ったのだろうか。

　9時前に出勤。

　昼食は「K​itchen Van」（キッチンバン）へ。

　日替わりランチの「近江鴨のササミ＆さつま純然鶏ササミのカツレツ」を頂く。

　あまりの暑さに身体が重く食欲もそれほどなかったのだが、食べているうちに活力が湧いてくる。

　サービスでりんご酢のソーダ割りを頂いた。爽やかな酸味で身体の疲れがスーッと抜けていく感覚になる。ありがとうございます。

　良いランチタイムを過ごせたおかげで気合いが入り、午後の仕事はかなりの集中力で2時間を駆け抜けた。

　15時から時間休暇を頂き、急いで帰宅する。それにしても暑い。7月の頭に35℃はさすがに酷い。

　放課後キッズクラブから帰って来る娘を出迎える。暑さで娘の顔も赤く火照っている。今日は生活科の授業で水遊びをする予定だったが、あまりに暑いので中止になったそうである。

　パピコを娘と半分こし、身体を冷やす。

　妻が帰宅する前に娘と入浴を済ませる。昨日以上に浴室が暑いので、ぬるめの水風呂仕様にしたらとても気持ち良かった。

　夕食は中華丼。いつも以上に美味しいと思ったら、義父の栽培したニンニクの醤油漬けで味付けをしたそうである。

　洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

　暑さで明らかに身体が疲れているので、早めに歯磨きをして23時前に就寝。

７月３日（水） 湿度が違いすぎる。

　7時起床。

　朝食は豆乳とシャインマスカット味クリームサンド。このパンは美味しい。

　9時前にホテルをチェックアウトし、珈琲を買って車で少し休憩。

　午前中は八戸でお仕事。

　会合終わりにそのまま昼食。これにて今回の出張の行程は全て終了である。あっという間だった。

　八戸駅へ戻る途中、上司おすすめの民芸菓子店「しんぼり」の工場・直売所へ立ち寄る。

　チョコレート入りの南部せんべい「チョコQ助」が人気とのことで、通常版とホワイトチョコレート版を買ってみる。

　八戸駅でレンタカーを返却。思ったよりも早い時間に戻れたので、新幹線を1本早める。

　八戸13:40発の東北新幹線はやぶさ26号に乗る。

　他に使い道がなくて異様に貯まっているJREポイントを使い、グランクラスにランクアップ。

　昼食のお弁当を食べてからそれほど経っていないが、せっかくなので軽食を頂く。飲み物にりんごジュースをお願いしたら、山形のものだった。てっきり青森のものが出てくると思った。ただ、味はとても美味しかった。

　和食を選んだ。手の込んだ一品が並んでいて美味しい。小腹を満たすくらいの量もちょうど良い。

　新しい海外ドラマ『考古学者探偵エマ』を観る。

　ハマるかどうかはまだわからないが、第1話は満足のいく面白さだった。

　お茶菓子は、蔵王クリームチーズとレモンのパウンドケーキ。飲み物はハーブティーを頂く。

　クリームチーズの甘みとレモンの酸味がとてもよく合っている。普通に販売してもらえないだろうか。

　東京到着は16時半過ぎ。ホームへ降り立った瞬間、あまりの蒸し暑さに立ち眩みがする。八戸も気温は2、3℃しか変わらなかったと思うのだが、湿度が半分以下だったのでとても快適だった。

　キャリーケースを引いたまま放課後キッズクラブへ娘をお迎えに行く。もう汗だくである。

　17時半前に帰宅し、荷解きをして洗濯機を回す。

　「チョコQ助」は思っていた以上に娘に好評だった。

　確かに、南部せんべいのほのかな香ばしさとチョコの甘さは好相性である。ついついもう1個、もう1個と手を伸ばしてしまう。

　娘と一緒に入浴。途中から暑さでつらくなり、2人とも急いで身体を洗った。

　妻が帰宅してから夕食。先月の北海道出張でお土産として買ってきたびらとりトマトのミートソースをパスタで食べる。

　びらとりトマト（ニシパの恋人）を推しているものだけあって、トマトの酸味がしっかりある。

　一方で独特の甘みもあって、私はそれが少し苦手だった。

　妻が作ってくれたポテトサラダは美味しい。隠し味に味噌が入っているらしい。

　八戸出張の初日に森観光農園から送ったさくらんぼ（サミット）を食べる。

　昨晩食べた八食センターのもののイメージで口に入れたら、全く違う味で驚いた。こちらのほうが圧倒的にジューシーで、甘みも酸味も強い。同じ品種でここまで味が違うのか。森観光農園へは来年も必ず伺おう。

　よく見ると、果柄（ヘタ）の部分が綺麗な緑色である。一昨日摘みたてのものを送ってくださったので、鮮度が全く違うのかもしれない。

　2度目の洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。一緒に30分ほど寝落ちしたが、奇跡的に何とか復活した。

　再びサミットを食べる。やはり抜群に美味しい。個人的には佐藤錦をも超える味だと思う。世の中にはまだまだ知らない美味しいものがあるな。

　日付が変わる頃に就寝。