社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月2日(火) 祭りだ。

2024年07月04日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝食は、豆乳とイギリストースト。新発売の嶽きみクリーム味を買ってみたのだが、失敗だった。とうもろこしが好きな人にとっては良いかもしれない。

 8時前にホテルを出発し、南部町でお仕事。思わず感極まりそうになる場面もあるほど、この仕事をやっていて良かったと思える時間だった。ただ、課題も数多く見つかったので、それに対して自分に出来ることは何なのかしっかり考えたい。

 昼食は支給して頂いたお弁当。1品1品が丁寧に作られていて美味しい。

 14時半過ぎに仕事を終え、八食センターへ。

 1時間ほど自由行動。

 洋菓子店「デコール」で夜おやつ用のアップルパイを購入。

 鶴子まんじゅうが気になり、併せて購入する。

 同じく夜おやつ用にさくらんぼも調達してから、魚屋さんの店頭でお刺身を買う。八戸産の真ふぐと青森産の石鯛を選んだ。

 関西で言うところの「てっさ」として出てくるとらふぐは食べたことがあるが、真ふぐは初めてかもしれない。ねっとりとした食感で美味しい。

 石鯛はGWの伊豆旅行の際に真鶴で食べたものが美味しかったので選んだ。こちらも美味しいが、もう少し厚切りで食感を楽しめたらなお良かった。

 ホテルへ戻り、少し仕事をしてから夕食に繰り出す。

 昨日たまたま見つけた古き良き町中華のお店と迷いに迷って、みろく横丁(屋台村)にある「味のめん匠」で八戸らーめんを食べることにする。

 あっさりとした醤油ラーメンである。若干だが、スープの風味に「スガキヤ」の面影を感じる。

 宿泊しているダイワロイネットホテルの道路を挟んで向かい側、いつも車を止めている立体駐車場の隅に焼き鳥屋「やきとりよしと」があり、とても良い匂いの煙を漂わせている。今回初めてゆっくり立ち止まってみたところ、テイクアウトも出来る(というか、テイクアウトがメイン)のようなので食べてみることにする。

 地元のおじいさんがおひとりでやられており、方言が強いので半分も聞き取れなかったが、「テイクアウトは本数ではなくパック売り」「鶏にこだわっているので塩で食べるのがおすすめ」ということは理解できた。2パック(10本)を塩で注文して20分ほどウォーキングで時間を潰し、店に戻る。「お兄さん初めてだから、やっぱり塩とタレを1パックずつにしておいた」と言うおじいさんに「自分が塩をおすすめしたんじゃん」というツッコミはせず、「ありがとうございます!」と元気に受け取る。

 さっそくホテルの部屋へ戻って食べる。びっくりするくらい美味しい。ジューシーで味も食感も抜群だ。本当にびっくりするくらい美味しい。

 そして、確かにタレより塩のほうが鶏の味がよくわかって美味しい。やっぱり塩2パックのほうが良かったんじゃ…とも思うが、両方食べてみなければわからなかったのでまあいいか。

 塩味の次は甘味だということで、鶴子まんじゅうを食べる。

 甘そう!と思ったが、これは砂糖ではなく米粉。固めの食感と黒砂糖(?)のような独特の甘みがある。

 1時間ほど仕事をしてから、入浴して汗を流す。

 アップルパイを食べる。地元の倉石地区というところで採れたりんごを使っているそうで、甘さは控えめでりんごそのものの風味をしっかり味わえる。

 夜おやつのメインはさくらんぼ。王道の「佐藤錦」と、昨日自宅に郵送したのと同じ「サミット」を食べ比べる。

 佐藤錦は甘みと酸味のバランスが良く、いわゆる王道のさくらんぼの味である。

 サミットは酸味はあまりなく、じわっと甘い。どちらも種類の違う美味しさで、甲乙つけがたい。

 日本ハムvs.ロッテのプロ野球中継を見ながら、たのはた牛乳で〆る。

 強烈な眠気に襲われ、22時半前に就寝。こちらは湿度が低くて涼しいとはいえ、日中の大半をエアコンのない環境で過ごしたので、さすがに身体に堪えたのだと思う。もしくは血糖値スパイクか。


7月1日(月) 高揚感に包まれて。

2024年07月03日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝食はヨーグルトとソイプロテイン。

 娘を見送ってから、8時過ぎに家を出る。今日から2泊3日の八戸出張である。

 東京駅へ出て、9:08発の東北新幹線はやぶさ11号に乗る。

 『ガレージセール・ミステリー アンティーク探偵ジェニファー』を観る。とても面白いミステリードラマだったが、今回が最終回。主人公・ジェニファー役のロリ・ロックリンが娘の大学への裏口入学で訴追され、打ち切りになってしまった。同じ親として気持ちはわからなくもないが、残念でならない。

 車内販売でスジャータのアイスクリームと珈琲を買う。

 アイスは数量限定の京都・宇治抹茶味を選んでみた。濃いめの抹茶とスジャータならではの濃厚なバニラがしのぎを削っている。

 はやぶさ号にしては今日の列車は空いていて、いつも以上に快適な鉄路である。

 まもなく盛岡。普段は綺麗な雫石川だが、今日はご機嫌がよろしくないらしい。

 盛岡駅前後の車窓が好きで、ここだけはついつい数多くの写真を撮ってしまう。

 盛岡の次の停車駅はいわて沼宮内。JR東日本の管轄内で最も乗降客数の少ない新幹線駅である。

 八戸駅で後輩と合流し、レンタカーを借りる。

 「奴寿司」で昼食。昨年の出張でも初日のお昼はここでお寿司を食べたが、やはり美味しい。来年もまた来たい。

 時間に余裕があるので、昨年も訪問したさくらんぼ農園「森観光農園」へ。

 昨年は時期がほぼ終わっていて発送できるようなさくらんぼが残っていなかったのだが、今年は「サミット」という品種であればまだ間に合うようで、しかもこれから摘んで送ってくださるとのこと。

 サミットは自宅へ郵送して頂き、今晩のおやつ用に南部錦も購入。

 南部町で2時間ほど仕事をする。お祭り前日のような高揚感が漂っていて、私もどんどんワクワクしてくる。

 八戸駅近くまで戻り、喫茶店「一茶」で休憩。

 以前来た時もそうだったが、女将さんがお菓子をサービスしてくださった。ありがとうございます。

 午後の便でいらっしゃる上司を八戸駅へお迎えに行き、本八戸へ移動する。

 ダイワロイネットホテル八戸にチェックインし、お隣のさくら野百貨店の地下にある食品売り場で飲み物や明日の朝食などを調達する。

 今回の出張の夜は自由行動。1日目の今日は、八戸名物のひとつである鯖をメインに提供する「サバの駅」へ行く。

 お通しはサワラ。え?サバじゃなくて?と驚いたのだが、もしかすると私の聞き間違いかもしれない。

 プレミアム銀さば三種盛り。しめサバ、味噌しめサバ、醤油漬けの3種類を食べ比べられる。どれも美味しいが、特に〆サバの脂ののりと濃厚な味わいが抜群である。

 さばのつくね焼き(塩)。このあと同じもののタレも食べたのだが、断然塩がおすすめである。鯖の旨みがよく引き立てられている。

 銀さばの串焼きには感動させられた。焼き魚の理想形だと思う。

 さばのつくね焼き(塩)。美味しいが、先述のとおり塩のほうがおすすめ。

 八戸はイカも有名とのことで、イカ刺しも食べてみる。確かに甘みが強くて美味しい。

 最後は銀さば棒寿司で〆る。

 あの抜群に美味しい〆サバがお寿司になっているわけで、味は言わずもがな。

 大満足でお店を出る。ここへ来たのは2度目だが、ここまで鯖尽くしになったのは初めてである。

 ネットで評判の良かった青果・洋菓子店「小田原青果」へ食後のスイーツを買いに行く。

 もうそれほど種類が残っていなかったこともあるが、チェリートルテに即決。

 19時前にホテルへ戻り、ゆっくり入浴して汗を流す。このホテルはユニットバスタイプでも浴室が広いので、お湯を溜めてリラックスすることが出来る。

 YouTubeの動画などを観ながら夜食タイム。

 さくら野百貨店の食料品コーナーで買ってきた「あんこう共合え」。以前に食べてとても美味しかったので、今回は最初にこれを探した。

 先ほど買ったケーキ(チェリートルテ)。

 さくらんぼは「ジュノハート」という大きいハート型の品種がのっている。さくらんぼはもちろん、ケーキそのものも優しい甘さで美味しい。

 森観光農園で買ってきた南部錦。これも摘みたてなのではないだろうか、弾けるような甘みと酸味である。

 いつもの萩原牛乳で夜食の部を〆る。八戸へ来るとどうしても食べ過ぎてしまう。

 23時前に就寝。娘が怖がるので普段は常夜灯を付けて寝ているので、部屋を真っ暗にして眠れるのが地味に嬉しい。


6月30日(日) 鮮やかな赤紫。

2024年07月02日 08時02分07秒 | 2024年

 8時起床。

 朝食は蜂蜜入りヨーグルトとソイプロテイン。

 娘が学校から持ち帰って(主に私が)お世話をしてきた朝顔が綺麗な花を咲かせた。嬉しい。その後、夕方になったしぼんだ花を摘み、妻と娘が色水を作ってお絵描きをしていた。鮮やかな色水を眺めながら、私も小学生の頃にお絵描きをしたなと思い出す。

 庭に生えてきている笹の伐採やお風呂の換気口のメンテナンス(虫防止ネットの張替え)などをする。蚊の攻撃を防ぐために長袖長ズボンで作業をしていたら、びっくりするくらいの汗をかいた。

 妻が買い物に出掛けている間、居間で早めのお昼寝。枕元で娘が「あつ森」をやっている音が聞こえてくる。

 昼食は今夏初の素麺。

 夏は嫌いだが、素麺は好き。

 妻がペペで買ってきて焼いてくれた鶏肉も美味しかった。

 午後は私も買い物に出掛けようと思っていたのだが、小雨がぱらついてきたので断念し、結局ゴロゴロして過ごす。単純に気温が高くなってきたからだろう、身体がだるい。

 娘と一緒に入浴。水泳帽とゴーグルをかけて水遊びモードでハイテンションだった娘だが、すぐにゴーグルが髪の毛に絡まった痛みで不機嫌になり、出る頃には「もうプール入りたくない!」と激おこだった。気性難が過ぎるって。私の血だろうか。

 夕食はサゴシの塩焼きを中心に。ペペの魚屋さんのおすすめがこのサゴシだったそうで、確かにふんわりかつ脂もよくのっていてとても美味しかった。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 やはり身体のだるさが消えないので、いつもより1時間ほど早く、23時過ぎに就寝。


6月29日(土) リアルな釣りも楽しい。

2024年07月01日 08時02分07秒 | 2024年

 8時起床。

 朝食は蜂蜜入りヨーグルトとソイプロテイン。

 妻が娘を小児科へ連れて行く。私が出張中に娘のアレルギー検査をしており、その結果が出た。予想通り陽性なのはスギ花粉で、懸念していたダニや埃、カビなど他のものは陰性。そうなると、舌下免疫療法が選択肢に入ってくる。3年間毎日というのが大変だが、将来のことを考えればやっておいたほうがいいのだろう。

 菊名駅で待ち合わせ、職場のランチ会へ出掛ける妻とバトンタッチ。

 娘と一緒に横浜線で中山へ出て、バスで鶴見川沿いに出る。

 「やま喜フィッシングセンター」という釣り堀に到着。

 アプリゲームの「あつまれどうぶつの森」で釣りを楽しんでいる娘に、ゲームでも出てくる鯉の本物を釣らせてあげようとやって来た。

 スタッフの方がとても優しく、釣り方のレクチャーや浮きの調整などをしてくださった。

 何度か失敗を繰り返しながらも、徐々にコツを掴んでいく。

 表情は真剣そのものである。

 釣れた!

 思っていたより大きい。娘は大喜びで、恐る恐る触ってみたり、たも網からフラシへ移すのも自分でやっていた。

 最終的には1時間で娘が3匹、私が7匹を釣り上げた。

 親子共々めちゃくちゃ楽しめた。

 釣った魚を計量して頂き、全部で3キロだったので30点(300円分)の交換券を獲得。

 お菓子と交換してもらう。子ども連れにはありがたいサービスである。

 中山まで戻り、「中山飯店」で昼食。

 前職で中山の支援先を担当していた頃、定期的に通っていたお店である。ここに娘を連れて来ることになるとは感慨深いものがある。

 娘はオレンジジュースで水分補給。

 娘はチャーハン。娘の(私も)嫌いな椎茸が入っていて大丈夫かなと思ったが、娘は「美味しい!」と食べている。おそらく気付いていないので黙っておく。

 私は五目うまに丼(中華丼)。甘めのあんかけが懐かしい。

 餃子も食べる。食べ始めてから写真を撮っていないことに気付いた。

 駅ビルの青果店でさくらんぼを買ってから新横浜へ戻り、14時前に帰宅。

 娘がiPadであつまれどうぶつの森を始め、「本物とそっくりだなぁ」と感心しながら釣りをしている。私はその横でしばしお昼寝。

 3時のおやつは、娘は釣り堀で交換してもらったドラえもんのカプッチョ、私は小田原柑橘倶楽部のホワイトチョコレート(小田原みかん・片浦レモン)を半分ずつ。

 娘にもおすそ分け。みかんのほうが特に気に入ったようである。

 17時前に妻が帰宅。

 夕食のお米はとうもろこしの炊き込みご飯だった。

 食後のデザートはさくらんぼ。山形県産の紅秀峰(小さいほう)と輸入品のアメリカンチェリー(名前は忘れたが初めて聞く品種だった)を両方買ってみたのだが、味の違いはそれほど感じなかった。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。