こんばんわん。今夜は宮崎最後の夜になりますので、仕事が終わり次第、当然のように繁華街に繰り出しました。
居酒屋、焼肉、餃子屋、焼鳥といろいろ見て回ったのですが、せっかくの宮崎なのでそれっぽいもの。しかも地鶏は前日に賞味しているので、「せっかくだから宮崎牛食べたくね?」などさまざまな思惑が交錯。
とりあえず、昨日鶏はいただいているので、宮崎牛に絞ってみよう!ということで、宮崎牛が食べられるお店をチョイス!
当方、F山師、K原氏と私の3名。ちょうど土曜の夜だったので、満席に近かったのですが、運良く前のお客さんとの入れ替わりで4人掛けテーブル席を確保できました。
テーブルメイクが終わるまでしばしの間カウンターでウエイティング。
席に着いたらすかさず生ビールの注文!

へへへ~来たぜ~~。

じゃあカンパ~イ!
といいつつ、注文を聞かれたので微妙な写真になってしまった・・。

まず突き出し。手前はたまねぎとシラスの和え物。奥は蕪の煮物。
どちらも慈悲深い味で繊細さを感じさせます。

こちら自家製の濃厚手作り豆腐。これを食べた瞬間全員が驚嘆の声!
「濃厚」とつくだけあってしっかりとした大豆の旨みが幾重にも重なって舌の上に広がります。
K原氏が「玉子豆腐か?」って言ってましたけど、そう感じても不思議でない濃厚さでした。

続いてやってきた、醤油小皿X2と塩の小皿。
何かと思ったら?
醤油小皿の一つは魚の刺身用、もう一つの醤油小皿と塩は牛刺し用だそう。
醤油は同じものですが魚と肉の味が混ざらないように、という気遣いです。

んじゃあまずお刺身盛り合わせ。
奥から鯵、はまち、黒鯛。
夏が旬の鯵ですが、これは居つきの鯵なのか脂が乗っていて意外とコッテリ。
逆にはまちは脂身が少なくすっきりした旨みです。
はまちはもちろん出世魚鰤の別名。名前には地域差がありまして、私の住む関東圏で言うところイナダクラスですかね。
そして黒鯛。真鯛に比べるとやや濁った白身の黒鯛ですが、これが臭みが無く絶品。
実は東京で黒鯛を食べるとほんの少し泥臭いような香りがします。これは水質が悪いとか食べてるものが悪いわけではないのですが、時期、漁場によってずいぶん食味に差が出るということですね。
これは焼酎で行くべし!
ということでここから焼酎に移行。

「赤とんぼの詩」という初めて聞く銘柄の芋焼酎。
芋の香りを残しつつもすっきりとした呑み口でこれは女性とかにも好まれそう。
芋焼酎の入門にも良いですね。
そして・・・


キター!!宮崎牛の牛刺し!
A5等級の宮崎牛としての血統書まで付いています。
血統を辿ると、先日口蹄疫の影響で、不幸にも処分されてしまった、スーパー種牛の名前が見て取れました。
出てきて直ぐはちょっとまだ身が固いので、脂が馴染んでから・・・で5分ほどお預け。

先生!もう辛抱タマリマセン!
というわけでちょびっとおろしにんにくを添えていただきます。
口に入れて少しだけ下の上で肉の温度を上げ、脂をさらに馴染ませます。
その後ゆっくり咀嚼すると、赤みと脂がいい具合に混ざり合って、コッテリ美味しいです。
良くサシ(霜降り)の入った牛刺しを鮪のトロに例えますけど、私は違うと思います。
最大の理由は牛肉の脂のとろけ方にあって、室温ですでにとろとろになっている鮪のトロと違って、牛肉の脂は室温程度ではトロ~リしないので、咀嚼しながらゆっくりととろけさせることが必要になります。
これで焼酎がお湯割りとかだったら、より良いんですけど、残念ながら今日はロックであります。

さて、ようやくここであったかメニューの登場は牛すじ大根。
じっくり煮ることでほどほどやわらかくなった牛すじ。その牛すじの旨みを吸ってさらに美味しくなった、ホロホロの大根。
うへ~焼酎おかわり!
宮崎万歳!!

と、エキサイトしたところで、一呼吸おいて落ち着きましょう。
こちらポテトサラダ。
地味な一品ですが、粒を残したじゃがいも、旨みのあるにんじんの美味しさが生きた見事なポテサラです。
そして鉄板焼のおみせなら最後は鉄板焼で締めようよ!ということで

こちらのお店自慢のしそ焼!
2種類あって、手前のは醤油で味付けがしてあってそのままいただけます。
奥のが酢醤油のタレをつけていただくもの。
お好み焼きよりも遥かに薄焼きで、パリパリしてます。
しそ焼というから「紫蘇のフレーバーたっぷりかな?」と思っていたのですが、超薄焼きのお好み焼きに程よく青紫蘇が香り、品が良い。
あつあつのパリパリ・・・ここでまたビールかなあ・・・と思いましたが、とりあえずはそのまま焼酎で。
いや~宮崎牛も堪能して言うこと無し。
良いお店でよいお酒でごちそうさまでした。
ではでは
・
・
・
宮崎の魚に感動し、宮崎牛に驚嘆、そしてほのかに香るしそ焼に舌鼓を打って、しかし、もう一つ欲しいところですねえ。
じゃあ最後は・・・締めますか?
【地図】宮崎市高松町3-27
登録しています
居酒屋、焼肉、餃子屋、焼鳥といろいろ見て回ったのですが、せっかくの宮崎なのでそれっぽいもの。しかも地鶏は前日に賞味しているので、「せっかくだから宮崎牛食べたくね?」などさまざまな思惑が交錯。
とりあえず、昨日鶏はいただいているので、宮崎牛に絞ってみよう!ということで、宮崎牛が食べられるお店をチョイス!
当方、F山師、K原氏と私の3名。ちょうど土曜の夜だったので、満席に近かったのですが、運良く前のお客さんとの入れ替わりで4人掛けテーブル席を確保できました。
テーブルメイクが終わるまでしばしの間カウンターでウエイティング。
席に着いたらすかさず生ビールの注文!

へへへ~来たぜ~~。

じゃあカンパ~イ!
といいつつ、注文を聞かれたので微妙な写真になってしまった・・。

まず突き出し。手前はたまねぎとシラスの和え物。奥は蕪の煮物。
どちらも慈悲深い味で繊細さを感じさせます。

こちら自家製の濃厚手作り豆腐。これを食べた瞬間全員が驚嘆の声!
「濃厚」とつくだけあってしっかりとした大豆の旨みが幾重にも重なって舌の上に広がります。
K原氏が「玉子豆腐か?」って言ってましたけど、そう感じても不思議でない濃厚さでした。

続いてやってきた、醤油小皿X2と塩の小皿。
何かと思ったら?
醤油小皿の一つは魚の刺身用、もう一つの醤油小皿と塩は牛刺し用だそう。
醤油は同じものですが魚と肉の味が混ざらないように、という気遣いです。

んじゃあまずお刺身盛り合わせ。
奥から鯵、はまち、黒鯛。
夏が旬の鯵ですが、これは居つきの鯵なのか脂が乗っていて意外とコッテリ。
逆にはまちは脂身が少なくすっきりした旨みです。
はまちはもちろん出世魚鰤の別名。名前には地域差がありまして、私の住む関東圏で言うところイナダクラスですかね。
そして黒鯛。真鯛に比べるとやや濁った白身の黒鯛ですが、これが臭みが無く絶品。
実は東京で黒鯛を食べるとほんの少し泥臭いような香りがします。これは水質が悪いとか食べてるものが悪いわけではないのですが、時期、漁場によってずいぶん食味に差が出るということですね。
これは焼酎で行くべし!
ということでここから焼酎に移行。

「赤とんぼの詩」という初めて聞く銘柄の芋焼酎。
芋の香りを残しつつもすっきりとした呑み口でこれは女性とかにも好まれそう。
芋焼酎の入門にも良いですね。
そして・・・


キター!!宮崎牛の牛刺し!
A5等級の宮崎牛としての血統書まで付いています。
血統を辿ると、先日口蹄疫の影響で、不幸にも処分されてしまった、スーパー種牛の名前が見て取れました。
出てきて直ぐはちょっとまだ身が固いので、脂が馴染んでから・・・で5分ほどお預け。

先生!もう辛抱タマリマセン!
というわけでちょびっとおろしにんにくを添えていただきます。
口に入れて少しだけ下の上で肉の温度を上げ、脂をさらに馴染ませます。
その後ゆっくり咀嚼すると、赤みと脂がいい具合に混ざり合って、コッテリ美味しいです。
良くサシ(霜降り)の入った牛刺しを鮪のトロに例えますけど、私は違うと思います。
最大の理由は牛肉の脂のとろけ方にあって、室温ですでにとろとろになっている鮪のトロと違って、牛肉の脂は室温程度ではトロ~リしないので、咀嚼しながらゆっくりととろけさせることが必要になります。
これで焼酎がお湯割りとかだったら、より良いんですけど、残念ながら今日はロックであります。

さて、ようやくここであったかメニューの登場は牛すじ大根。
じっくり煮ることでほどほどやわらかくなった牛すじ。その牛すじの旨みを吸ってさらに美味しくなった、ホロホロの大根。
うへ~焼酎おかわり!
宮崎万歳!!

と、エキサイトしたところで、一呼吸おいて落ち着きましょう。
こちらポテトサラダ。
地味な一品ですが、粒を残したじゃがいも、旨みのあるにんじんの美味しさが生きた見事なポテサラです。
そして鉄板焼のおみせなら最後は鉄板焼で締めようよ!ということで

こちらのお店自慢のしそ焼!
2種類あって、手前のは醤油で味付けがしてあってそのままいただけます。
奥のが酢醤油のタレをつけていただくもの。
お好み焼きよりも遥かに薄焼きで、パリパリしてます。
しそ焼というから「紫蘇のフレーバーたっぷりかな?」と思っていたのですが、超薄焼きのお好み焼きに程よく青紫蘇が香り、品が良い。
あつあつのパリパリ・・・ここでまたビールかなあ・・・と思いましたが、とりあえずはそのまま焼酎で。
いや~宮崎牛も堪能して言うこと無し。
良いお店でよいお酒でごちそうさまでした。
ではでは
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宮崎の魚に感動し、宮崎牛に驚嘆、そしてほのかに香るしそ焼に舌鼓を打って、しかし、もう一つ欲しいところですねえ。
じゃあ最後は・・・締めますか?
【地図】宮崎市高松町3-27
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