岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【ラーメンレポ】西早稲田のやまぐちで魅惑の麻婆まぜそば・・・からの断罪帰宅ランニング!

2015-03-17 21:44:16 | ラーメンレポ


こんにちは。春もうらら



にはまだ肌寒いこの季節ですが、早咲きの桜も咲き始めました。

先日ようやく台湾まぜそばのデビューを果たしたばかりなのですが、早くも上級編に挑戦です。

日頃お世話になっている、らぁ麺やまぐちが限定メニューとして麻婆まぜそばを提供しているとの話。
開発経緯やコンセプトをお店のブログなどで読んでいたので、それが製品化ということは「是非」
・・・と思っていたのですが1日20食限定の狭き門。

3月中は休日も潰れるし無理かな?と思っていたところ、この近くでお仕事があり、しかもお昼で上がるという絶好の機会!

これは神が行けと行ってます!そうに違いありません!!



ということで早々にお仕事を終わらせてやってきたやまぐち!
時間は午後1時過ぎ、私らはお仕事をしておりますのが、一般的には休日の日なので、普段は大行列のこちらのお店も、店前に先客が4名ほど、これならさほどの待ちもなく入店できそうです。

と、そういえば・・・



おめでとうございます!
発表されたのはずいぶん前なので、今更感がありますが、その頃はお店に行けてませんでしたので・・・この場を借りてお祝い申し上げさせていただきます。

と、心でお祝い申し上げたところで入店です。

さて・・・現在午後1時半、限定はまだ残っているか!?



勝った!私は勝った!!
売切れランプはついておりません!

というわけで、当然のごとく食券を購入。



実は朝食を食べてなくてとてもお腹が空いていたのでセットも・・・。

そして着席。
食券を確認してもらって、「こちら少々お時間いただきます」とのこと。
いえいえ、大丈夫ですよ!

と、その間にこの麻婆まぜそばについて

店主、山口さんのブログによると

ラーメンと麻婆豆腐の融合を考えて作ったメニュー

とのこと。
っていうと、簡単にラーメンの上に麻婆豆腐を乗せたものを考えてしまいますよね。もとは同じく中華料理だし。
でも麻婆豆腐ラーメンって確かに中華料理店に行くと時々見ますけど、あまり頼みませんね。
そこのところ、山口さんは解析してまして、

「麺を箸で持つと豆腐が邪魔で食べた時の一体感がない。そしてラーメンのスープが麻婆の肉餡を薄めてしまう」

たしかにそれです。
何度かの試作の結果、食べた時に一体感が得られないなら思い切って麻婆豆腐の豆腐を抜き、麻婆を薄めてしまうスープをラーメンから抜くという結論。

豆腐がないので麺に食べ応えのある太い縮れ麺を使用して、その上に麻婆豆腐の豆腐抜き、「麻婆」を乗せてまぜそばにする、というメニューが誕生したのです。

というはなし。

をしている間にやってきましたよ。



麻婆まぜそば!
もう運ばれてきたときの香りだけで「これはキてる」と確信します。



太麺の下にラー油、上には肉餡、上に乗った白ねぎに、散らした青ねぎ。
横にちょこんと名物のローストチャーシューは混ぜやすいよう小さめに切ってあります。



「よく混ぜて下さい」とのことでワシワシ混ぜますが、台湾まぜそばの時より具が少ない分早く、均一に混ざりやすい。

ではいただきます。

うん美味しい、肉と餡の旨味の上に豆板醤的な辛さが乗ってきて食欲を刺激されます。
そのあと時間差でやってくる花椒の香りと舌への痺れ。
かなりの辛さですが、某所で食べたカラシビのような暴力的な辛さではなく(あれはやりすぎました)あくまで旨味、辛味、痺れのバランスが整った味。
それが腰のある極太の麺に絡んで、一気に・・・啜りこむと咽るので気を付けてね。

程よく豪快に、程よくおしとやかにいただいてください。

いつもこちらのお店でいただく、鶏そばにはない荒々しい、でも繊細なまぜそばですね。
そういえば上品な中に下品もある、というのはこちらのお店のコンセプトの一つでしたね。



さて、麺が食べ終わっても肉餡は残っておりますので、ここで追い飯の登場。



エイ!と入れて今度はレンゲでよく混ぜます。



もう、美味しくないわけがアリマセン!!
ただ・・・これ・・・某所にも書いたんですけど・・・追い飯の代わりに追い豆腐・・・ってのはどっすか?(と、しつこくここでも書いてみます)

さて満腹満腹・・・って・・・あれ・・・



あっ?



ああ・・・



ああぁぁ~!!

そうだった!ロースト豚丼頼んでたんだった!!
そうだよ、追い飯で完全に締めてたけどこれがありました。

危うくまた「あ」だけのレポートを書くところでした・・。

食券買ったときは実は今日朝食抜きだったんで、お腹空いてたんですけど・・・なんか食べたら終わった気分になっちゃったけど・・・。

「もう入りませんか?」

「いえいえ全然大丈夫です!」

だれ!?聞いてきたのだれ!?
だれ!?答えたのだれ!?

というわけで



こちらもいただきます。

美味しさは折り紙つきのローストチャーシューがご飯の上に乗ってるんですから美味しくないわけありません。
ちなみに言わせてもらうと、こちらのお店のローストチャーシューが好きなのは、肉の旨味をしっかりと引き出しているところ。
ほかのお店だとワインに漬け込んでみたり、いらぬスパイスを使ってみたり、単品の料理としては美味しいんですけど、ラーメンには合わないものになっちゃうんですよね。
その辺での引き算がしっかりあるあたりも流石。そして上からローストチャーシューの上からたれをかけるのじゃなくて、ご飯の下に忍ばせるあたりも芸細!



ごちそうさまでした!

 ・

 ・

 ・

という炭水化物祭りが行われた為

 ・

 ・

 ・

その日の仕事終わりが早かったということもあり

 ・

 ・

 ・

「炭水化物摂り過ぎ!」という罪悪感もあり

 ・

 ・

 ・



その日は会社から自宅約27kmの断罪ランニング帰宅!

港区某所の仕事先から、松戸の自宅まで走って帰りました。

正直20kmくらいまで楽勝だったんですけど、それを過ぎたあたりから大ブレーキ。

最後の3kmくらいはまともに足が動かず、本気で嫁に救援を頼もうかと思いました・・・

 ・

 ・

 ・

が、なんとか踏みとどまり、とりあえず約3時間で走破。

人間その気になると意外と走れるもんです。

ではでは

【『らぁ麺 やまぐち』店主日記】




登録しています

【外食レポ】築地でお寿司が美味しかった。という話

2015-03-17 12:09:04 | ラーメンレポ

経緯を説明すると、築地なのでお寿司を食べに行きました。
結論から言うと美味しかったのです。



まずビール。



突き出しに生しらす。
そういえば時は三月、生しらすの季節がやってきたのですね。
相模湾は3月まで禁漁だからこれは駿河湾のやつですかね?



そしたら次は北陸は富山からほたるいか!
これも春が旬ですな。

ウォーミングアップも整ったので、ここからお酒にシフト!
じゃあ握ってもらいましょうか!



まずはさより。
淡白な味わいで握りの入りとしてはなかなか良い感じだと自画自賛。



次は玉子焼き。いきなりここで玉子焼き。
やっぱり寿司屋のそれは美味しいですね。
いつもお弁当に入れているやつもこのクオリティで焼けたらいいですねえ。



鯛は桜鯛にはちょっと早いか?
キリッと締まった白身、旨味も乗ってます。



やってきました初鰹!
脂は全く乗ってませんが、さわやかさがあります。鰹独特のクセもしっかりあって、走りのそれを堪能。



鮪は赤みを鉄火で巻いてもらいました。
何度も宣言してますが、寿司屋に来ると必ず頼むんですよねえ、鉄火巻。
しゃり、海苔の風味、そして鮪の口の中でのバランスが良いですねえ。



ここで、緑茶割りに変更。



お茶請けに玉子焼き2品目。
これは白身魚のすり身などを入れた江戸前の玉子焼き。
甘くてカステラのような玉子焼きで、緑茶割りへの切り替えタイミングが良かった。と後から考察。

ここで握りを一休みして、逸品



のれそれ・・・知ってます?
「なにそれ?」
「穴子の稚魚なんですよ」
「それくれ」
とかウマいこと言ってみましたか?
お隣で女の子呆れてませんか?

穴子の稚魚と書きましたが、実は学術的に穴子の稚魚かどうかは完全にはわかっていないそうです。

まあ、私ら食べる方にとっては穴子かどうかより美味しいかどうか?が重要ですけどね。
生しらすが口の中で溶けていく感じなのと違ってしっかりとした歯ごたえがあります。

と、一服いれたところで、握りに戻ります



そこでいきなり泪巻!千切りの生わさびをたっぷり巻いてもらいました。
千切りなので、それほど辛くはないのですが、かみしめるとわさびの爽やかな香りが鼻孔を抜けます。
やっぱり少し泪がでます。



そろそろ最後に近づいてきたところで金目鯛。
軽くあぶりを入れてあり、たっぷり乗った脂がとろりとして、口の中でしゃりに絡みます。
鯛と名がつきますが、真鯛とは正反対の味わい。



巻物が食べたいなあ・・・って言ったら出てきた鯵紫蘇巻。
夏が旬の鯵ですが、冬のそれは脂が乗っていて、それを紫蘇が爽やかにしてくれます。
これは・・・そうか鯵のたたきだ!
巻物と言ったら鉄火至上主義ですが、これはいいものを教えてもらいました。



ちょっと旬は外れるけど美味しそうだったので頼んだ鰯。
実は小肌が売切れだったので何か代わりを~って選んだものです。
今日はさより、鯵、鰯と青物が多いですな。



ここで唐突にいか焼き。
これも板さんのおすすめ。
生の烏賊もいいですが、火を通したのも良いですね。
しかも焼きすぎない絶妙な焼き加減、さすがです。

そして最後が雲丹!


※写真撮り忘れました。【資料提供】WEB函館無料提供【毛蟹・タラバカニ・ウニ】のフリー写真素材/函館朝市や札幌場外で買ったカニの素材/ホームページ作成、旅行パンフレット用

雲丹ってどうしてこんなに美味しいんでしょうねえ。
「苦手な人は損してるよ」って簡単に言うな!って苦手な人には怒られますが・・・やっぱり損してるよ。と思いました。



そして最後はお茶で締める寿司屋のオキテ。

日本人でよかった
築地でよかった
おごりでよかった

ごちそうさまでした。

M社のNさんに感謝です。
ではでは





登録しています