葉にんにくが手に入りました!
千葉の長生(ちょうせい)郡で作っている、長生(ながいき)葉にんにくというブランドです。
1月~3月辺りが旬らしくて、今の時期、千葉県内のスーパーでちょいちょい売ってます。
実はこの葉にんにく、ライフワーク的に作っている麻婆豆腐に欠かせない食材です。
ただ、滅多に手に入らないので、ねぎやにらで代用してるんですけどね。
じゃあ、今日も麻婆豆腐を・・・いやいや
実は麻婆豆腐と並ぶ中華の人気料理。
回鍋肉
豚肉とキャベツで作るのがメジャーですが、これ実は、日本式なんです。
日本に中華料理を広めた大人、陳健民氏が、日本で入手しやすいキャベツを使って作ったのが始まり。
本場では葉にんにくを使うのが本式だとのことです。
じゃあ始めましょうか♪
豚バラ肉のブロックを下茹でします。
沸騰したお湯に、豚バラを入れて、ねぎの葉と生姜を加えて、40分ほど下茹でします。
茹で上がった豚バラは、少し時間を置いて粗熱を取りましょう。
もしできればこの後冷蔵庫でしっかり冷やすと切りやすいのですが、今日は粗熱を取るのみで薄切りにします。
ここから写真が無いのですが、一人でやってるので、なかなかこの後写真撮るの難しいんですよね。
すみませんが、ここからはしばらく文章のみで。
先に紹介した葉にんにくを適当な大きさに切っておきます。
茹で上がった豚バラをスライスして、しっかり油通しします。
油通しが終わった豚バラを今度、湯通しして、余計な油分を落とします。
更に葉にんにくも5秒ほど油通ししておきます。
下ごしらえの終わった、豚バラと葉にんにくをスタンバイして、中華鍋を火にかけます。
油を適量にとって、おろしにんにく、おろし生姜、甜面醤、郫県豆板醤を入れて油に馴染ませます。
火が入って調味料がなじんだら、豚バラ、葉にんにくを入れて胡椒を振り、一気に炒めます。
炒めるというよりは混ぜる感じかな?
最後にラー油をかけまわして、もう一度ざっくり煽ったら、お皿に盛り、花椒粉を少しだけ散らします。
こちら出来上がりです。
しっかり下ごしらえした豚バラは程よく脂が抜けて、香ばしい仕上がり。
甜面醤の甘辛、郫県豆板醤のコクのある辛さ、ほど良い花椒の風味。
そしてやっぱり葉にんにくが良いですねえ。
こういっては何ですが、キャベツの回鍋肉とは別物です。
一緒に食べた長男と次男も絶賛の仕上がりでした。
ただ、長男曰く
「キャベツの回鍋肉も食べてみたい」
とのこと。
じゃあ、今度はキャベツを使ったジャパニーズ回鍋肉やってみましょうか♪
おそまつさまでした。
ではでは