岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【信州信濃旅行記】旅のオーラスは八面大王の足湯から、安曇野のお蕎麦を堪能、そして無事に帰宅しました

2022-05-31 22:48:44 | 旅レポ


八面大王足湯にやってきました。

八面大王というのは、信州安曇野に伝わる伝説の人物、魏石鬼の別称だそうです。

民間の伝承として、口碑で伝わったので諸説あるようですが、鬼伝説が周辺地域に広く流布して成長したお話みたいですね。

先ほどの大王わさび農場の中に"大王神社"という神社があり、この神社にはこの八面大王の胴体が埋められていると伝わっているらしいです。


そんな八面大王の名を冠した足湯ですが、無料で利用できます。

【八面大王足湯】〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明

穂高温泉郷の中にあり、この近くの温泉で温泉につかりつつ、お昼ご飯でも・・・って思ったんですが、

なんかちょっと商魂たくましい感じの施設だったんですよねえ。

だったら近くのこの無料の足湯でいいか。

という流れです。

その足湯につかりながら、

じゃあお昼はどうしようかねえ。

というディスカッション。

その結果・・・結構近くにあった



そば処双葉!

明治38年創業の老舗です。

・・・といいつつ、足湯につかりながら、グーグルマップで調べたお店です。

正直お店の前まで行ってどうしようか考えてました。



古民家風の店構え、お店をを覗くと、結構繁盛しているみたいで、

ちょっとお外で待ってて下さい

とのこと、



というわけで店外でしばらく待ちます。

この時の時間が、午後1時過ぎ、待ち時間は10分しないくらいで案内されました。

ガラーンとスカスカでも心配だけど、大行列には並びたくない。

個人的にジャストな混み具合だと思いました。




というわけで、奥のお座敷に案内されました。

そば茶で落ち着きます。

まず一品目は



刺身こんにゃく

これは!しっかりこんにゃく芋をおろして作ってる手作りのやつですね。



少し空気が含まれていて、ざらざらしたこんにゃく芋を感じることができるこんにゃくです。

続いてやってきたのが



にじますのつぶら揚げ

腹開きにしたニジマスを油でじっくり揚げて、甘酢にさっと通したものです。



これもなかなか美味しいねえ。

ついついお酒が欲しくなりますが・・・悲しいかな、運転手。


そしてやってきましたよ



生そばの大盛り(約二人前)

昨日川中島で、今朝もホテル朝食でいただきましたが・・・やはりしかるべきところでいただきたい!



確かな技術で、しかも丁寧に作られたとわかる手打ちのお蕎麦。

さすがそば処安曇野の名店、そばの香りもよく、硬すぎない絶妙なのど越し。


昨日も、今朝もおいしかったけど・・・でもこれはやっぱりレベルが違う。

ちなみに、長男と次男は先の"秘伝の味"とあった、ソースかつ丼のセットでした。

それはそれでおいしそうだったのですが・・・

父ちゃんは・・・



安曇野わさび丼!

なんか孤独のグルメの伊豆の会で似たようなものが出てきた気もしますが・・・まあ気のせい気のせい。

アツアツのご飯の上に鰹節、そして、おろしたての生わさびが乗っています。



これにお醤油をすこし回し掛けして。



いただきます。

ツーンと抜けるわさびの香りがたまりません。

あれだけわさび見てきたら、わさび丼食べたいよねえ。


美味しいお蕎麦、おいしいわさび丼大変満足であります。



最後はお約束の蕎麦湯で締めて



安曇野の実力を知る蕎麦の力!

ごちそうさまでした。



お会計の時に見かけたこの電話がちょっとレトロでいいなあ・・・って思って写真を撮ったのですが・・・

よく見りゃただのプッシュホン。

そこはダイヤルにしてほしかったなあ・・・というのはまあ余計でした。

というわけで、ここを出まして、じゃあ帰りますよ!

名残惜しい気持ちを押さえつつ、岐路に付きます。

ちなみに、行きは関越道から上信越道を経由してきたのですが、帰りは長野道から中央道に出て帰るコース。



途中諏訪湖のサービスエリアで休憩。

談合坂のサービスエリアで休憩を挟みながらゆっくり帰宅。



「やっと帰ってきましたね。ちゃんとお留守番してましたよ」

というのはアンズさん。

帰ったら真っ先にお出迎えしてくれました。

楽しかったねえ~、なんて家族で話しつつ、簡単に夕飯を作りました。



安曇野の農産物直売所で買ってきた、こしあぶらを湯がいて刻んでごはんに混ぜ込みおにぎりに。

実は山菜取りをする人のSNSを見てて、一回やってみたかったのよねえ。



お豆腐とねぎのお味噌汁も添えて。

いただきます。

こしあぶらって独特の風味ですね。ちょっと春の若草の香りを凝縮したような・・・

青臭いような・・・でもこれは嫌いじゃない。嫌いじゃないぞ。

というわけで、一泊二日の信州旅行でした。

性格的に食レポ以外のところの流した感が凄い気もしますが、まあ岩風呂のやることですので、ご了承ください。

ではでは

【安曇野そば処 双葉】〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明3617−45





【信州信濃旅行記】特筆のホテル朝食をいただいて、朝の松本観光からの大王わさび農場にいってきました

2022-05-31 12:37:34 | 旅レポ
久々の家族旅行、信州、長野県に来ております。

前日は、善光寺、松本城、しづか、松本ブラック、夜鳴きそばと充実の内容でございました。

さて、本日は起床しまして、まずはホテルの天然温泉を堪能。

朝風呂は良いですねえ。サウナも入って水風呂にも入って、朝から整ってます!




そしたらホテルのご朝食。

こちらドーミーインは朝食も評判なので、楽しみにしておりました。

小鉢にいろいろとお惣菜が・・・思わずとりすぎてしまいそう♪



というわけで、今回のチョイス!

小鉢は、冷ややっこ、温泉玉子、フキの煮物。

このほか、塩鮭、玉子焼き、野菜の煮物、サラダ、香の物、そして汁物代わりのお蕎麦。


やっぱり信州に来たらお蕎麦だよねえ。

というわけで、いただきます。

家族4人で朝食を食べるというのもとても久しぶり、私最近朝食食べないんですよねえ。

健康法の一環なのですが、まあこういう時ですから、まあまあ・・・。

あ~お蕎麦美味しいなあ。

というわけで、今日はお代わりしちゃいます。



シンプルに貝のお味噌汁と、納豆。

そうです!



nkg納豆かけごはん研究会で!

小粒の納豆に小ねぎをたっぷり目。

シンプルだけに間違いのないおいしい納豆ごはんでした。

ごちそうさまでした。

このあと、チェックアウトまで少し時間が取れそうなので、カミさんの提案で、松本市内、朝の散策。

昨日夜歩いた女鳥羽川沿いあたりを中心に見て回りました。



松本は蔵の街でもありまして、中でもこの中町はそれを前面に打ち出しています。

デイタイムなら蔵を改装したカフェや、レストランがオープンしているそうですが、まあ朝8時はねえ。

ただ、4月から12月の期間には朝市なども行われるようで、そういう時に来るのもよさそうですね。



中でもかなり気に入ったのは、こちらの建物。

ミドリ薬品さん!

こちらの建物、造られたのは昭和2年だそう。

築100年近くの迫力。見ごたえがありますねえ。

しばらく見とれてしまいました。

【松本中町通り】〒390-0811 長野県松本市中央



その中町からちょっと歩きまして・・・

またいた地域猫さんたち。

このチャトラさん隠れちゃってますけど、他にも何匹かいらっちゃいましたよ。

写真は残っているのですが、場所などを特定されると猫ボランティアさんの活動などにも支障が出る可能性があるので、

ちょっとこの辺りはぼかして書かせていただきます。ご了承ください。

というわけで、その後またやってきた女羽場川沿いのナワテ通り。

昨晩通った時は居酒屋さんとか怪しい刃物屋さんとかあったのですが、朝8時半のそれはがらーんとしてますね。



その通りの入り口付近にある、四柱神社は願いごとのむすび神だそうですね。

なので、松本のパワースポットの一つにもなっているようです。

というわけで、こちらを家族4人で参拝しました。

【四柱神社】〒390-0874 長野県松本市大手3丁目3−20

その後もう少し市内をウロウロしながら、ホテルに戻ります。

そしたら、改めて荷物をまとめ、チェックアウトして、出発!

車を安曇野の方に走らせます。

松本から安曇野って意外と近くて、車で30分くらい。

やってきたのは



大王わさび農場

見渡す限り一面わさび田という安曇野の広大なわさび農場です。



近くを流れる蓼川はまさに清流という名がふさわしい美しい流れ。

水車小屋も風情がありますね。

この蓼川、この後すぐにお隣を流れる万水川と合流するのですが、水温差があるがためにすぐには交わらず、

二つの川の流れとして、しばらく並行して流れるという不思議な光景を見ることができます。


わさび農園の水はここから引き込んでいる・・・わけではなく、

この農園内のにある湧き水で育てられているとのこと。



広大なわさび農園を堪能!

と思ったのですが、この日は日差しが強すぎたのか、わさびの葉を日差しから保護するためのシートがかけられておりまして、

ちょっと残念でした。

その代わりなのか、時期的にこいのぼりがたくさん泳いでおります。



そんな農場の見学中、こんなところにいたパステルの三毛さん。

農園の人が飼っているんでしょうか?

あんまり痩せてないから、おそらく飼い猫さんだと思います。



そのごわさび田の方に降りていくと、わさびが植わっているところをまじかに見られます。

手前の透明な流れに目をやると

「わさびって本当にきれいな清流でしか育たないのね」

と実感いたしました。

この後は売店で本わさびと葉わさびを買いまして、カミさんや子供らがわさびソフトクリームとかわさびのコロッケとかを堪能。

ちなみに、この大王わさび農場、

株式会社大王が経営している農場でして、だからと言って特に入場料などはなく、特に売店で買い物とかをしなければ無料で見学できます。

でもせっかく来たらいろいろ買っちゃうよねえ・・・てのが罠な気もしますが・・・

でもわさびソフトおいしかったですよ♪

松本から車で30分のアクセス、見どころたっぷりの広大なわさび農場。

楽しませてもらいました。

じゃあ、これからお昼にしましょうかね♪

ではでは

【大王わさび農場】〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

歩いて楽しむ信州 善光寺 松本価格:1320円(税込、送料無料) (2022/5/31時点)