岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

自作ラーメンな日々

2021-01-21 12:50:39 | 自作ラーメン
どもども、諸事情で外出がアレな感じになっていますので、家でのんびりラーメンでも。

というわけで、

最近の自作ラーメン事情です。

【丑そば】








某所でコンテストに出品したラーメンです。
年始ということで、テーマは新年。
丑年なので「丑(牛)」に特化したラーメンを作りました。

牛骨と鶏ガラで取ったスープを、牛挽肉を使って掃湯(「サオタン」挽肉を使って、白濁したスープを澄んだスープにする技術)しました。薄口醤油と紹興酒で味付してます。
麺は細麺の既製品です。
新年=正月ということでちょっと豪華に上物をやってみました。
天辺から、
牛肉に相性のいい春菊
先の牛スープメインで味付した煮玉子
焼餅
牛肉煮込み
ローストビーフ
お煮しめをイメージして、筍と金時人参の煮物
中央に、白髪ねぎとナルト、お飾りで糸唐辛子
という感じです。

全体的におせち料理っぽい雰囲気の一杯に仕上げてみました。


【丑そばシンプル】








丑そばの時に残ったスープと麺を使ってシンプルに。
味付けも同じく、薄口醤油と紹興酒なのですが、紹興酒を極力少なくしてます。
さらに牛脂(ヘッド)を少し浮かべました。
麺も同じ、具もその前の丑そばに乗せたローストビーフで、その上に青ねぎを乗せてます。

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こういっちゃなんなんですけど、おんなじ材料を使っているのに、その前の丑そばより格段に美味しかったんですよねえ。
具がゴテゴテしているより、シンプルにスープと麺が味わえた方が、ラーメンとしてまとまる、ということなんでしょうね。
これ、マジで美味しいです♪


【辛そうで辛くない、でもちょっと辛い北極】








蒙古タンメン中本の激辛ラーメン北極をもっとマイルドに作れないかな?
って思って、北極の赤さのほとんどをパプリカを使ってみました。
でもある程度辛さが無いと面白くないので、あまり辛くない、キムチ用唐辛子も使っています。

作り方としては、溶かしたラードで合わせ味噌を炒めて、おろしにんにく、おろししょうが、スパイスミックス、パプリカ、キムチ用唐辛子を加えてみそだれを作ります。
そこに、粉末ガラスープを少し薄めに溶いたお湯を注いで、スープを作りまして、そこに豚肉、スライスにんにくを加えて、北極スープの完成です。
麺はここでも既製品なんですが(「いい加減打て!」と聞こえてきますwww)スーパーで売ってた太麺を使ってます。

というわけで出来ました!

辛さかなり抑えめの北極です。

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う~ん、パプリカって、独特の風味・・・っていうか、辛さが無くても唐辛子の旨味と香りがあるんですよね。
ぶっちゃけ北極が辛いからって、唐辛子を控えて北極を作ると、味噌とニンニクが勝っちゃって、美味しさとかとは別に、蒙古タンメン的な良さが無くなっちゃうんですけど、パプリカがあることによって"風味"がプラスされて、より北極らしくなります。

辛そうで辛くない、でもちょっと辛い北極、って感じで良いと思います。

【おまけ 辛やっこ】


辛やっこは一部の蒙古タンメンで提供されているメニュー。
今は再開発の関係でなくなってしまった品川店で一時期提供されていまして、お気に入りでした。

冷ややっこの上に、冷やし味噌スープ&肉が乗ってるんですけど、まあ冷やし味噌スープと北極はほとんど一緒です。
だから、このスープ&肉を乗せれば辛やっこだろうと!

いや~これ美味しい!
ビールがすすんじゃいますね♪

どんなにラーメン作ろうとも、呑むものは呑む!

それは北極スープでも例外ではない。

おあとがよろしいようで。

おそまつさまでした。

ではでは







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