おはようございます。那須高原の朝です。
箱の森プレイパークのケビンで迎える朝はほんのり曇り空でちょっとひんやり。如何にも「高原の朝」という風情で引き締まります。
まずは朝食・・・のその前にせっかくですからお散歩しておきましょうか?
と、家族で山道の方に歩いて行きます。
写真は真っ先にダッシュしていったちゅん。朝から元気です。
実は散歩の真の目的は・・・
きのこ狩り
昨年この山道で、タマゴタケとヤマドリタケモドキを見つけました。
今年は昨年と半月くらい違うから・・・とちょっと不安です。
と、さっそく見つけたタマゴタケ。
ほぼ去年と同じ場所に生えてました。
このように傘が完全に開いてしまったもの。
大きくなったものは虫が付いている可能性が高いのでこれはパスです。
先の写真の小さい奴だけ取りました。
タマゴタケもいいのですが、やっぱりヨーロッパで珍重されるヤマドリタケ(ポルチーニ茸)の近種でほぼ同じ味というヤマドリタケモドキが採りたいですねえ。
と探しますが、その手のきのこは見つからず。
「散歩」といいつつ地面とにらめっこが続きます。
これは・・・なんか不格好な・・・。
こういうきのこが意外においしかったりするらしいですが、ここではやめておきましょう。
ちゅんとはるるが見つけたきのこ。傘がおちょこになっているのはハツタケのなかまだと思います。
ハツタケ自体は美味しいのですが、よく似た毒きのこがあるのでこれもパス。
あった~~!!ヤマドリタケモドキ・・・ってちょっと色合いが違うような・・・でもこの傘の裏がアミアミのきのこはイグチの仲間。
イグチの仲間にはほぼ毒きのこはいないはずなのでこれはキープしておきましょう。
この後このきのこがたくさん取れます。
目的のヤマドリタケモドキが見つからず、思わぬ苦戦を強いられたiwaYoh家きのこ捜索隊。
見習い隊員のちゅんとはるるも急な斜面をよじ登ってきのこを探します。
すると・・・
あった!ありました!
この色、柄の部分の膨らみ方。これはヤマドリタケモドキです。
とここでようやく2本ゲット・・・しかしこのあとが伸びずに、ヤマドリタケはここまで。
結構時間もたってしまったので、この辺できのこ狩りは終了。
山を降りながらこんなきのこを発見!
これはドクツルタケ一見白くて綺麗でマッシュルームとかを想像させて美味しそうに見えますが、死亡例もある猛毒のきのこです。
この記事を見て、那須高原できのこ狩りをしようと思った方は気を付けてください。
さて、帰ってきて先の謎のイグチ科のきのこを姿形から同定してみると・・・。
どうもウラグロニガイグチというきのこらしい。
「ニガ」と付くのは大概毒きのこ、googleで調べると「中毒例がある」という報告の一方、「美味しい」という食例もあり。せっかくとったので結局自宅に持って帰ることにしました。
ヤマドリタケモドキにかんしてはおそらく、たぶん、ほぼ間違いないと思います(多少弱気・・・)。
というわけで、ケビンに帰ってバーベキューコンロと焚火台に火起こし。
朝食の支度です。
燃え上がる牛乳パック!
ただ遊びで燃やしてるんじゃありませんよ。この空になった牛乳パックの中にはアルミホイルで包まれたホットドッグが眠っております。
それをこの様に火を入れて牛乳パックが燃え尽きると・・・
こんな風に見事なちょい焦げなホットドッグが出来ます。
・・・というのは先日ちゅんが行ったキャンプで教えてもらった調理法を嫁さんに教えてもらったのです。
ただ、下からの火が強すぎたみたいで、写真に写っていない下面は焦げが強かったので・・・
この後からは普通に焼きました。
マスタードとケチャップは多めが美味しいですね。
そしてそのまま焚火台にダッチオーブンを乗せてお湯を沸かします。
煮立ったら、コーヒー豆の粉を入れて
そのまま煮出します。
火から降ろして、粉が沈んだのを確認して
上澄みをコーヒーとしていただきます。
ドリップしたものよりちょっとあっさりしていますが、なかなかコーヒー。
しかし上澄みといえども、粉が結構口に障りますな。
茶漉しとか用意しておけばよかったかも。
なかなかワイルドなコーヒーです。
さて朝食も終わって、後片付け。ケビンを引き上げる準備をします。
荷物をまとめて、掃除して、ごみも分別して、車に積み込んで、チェックインした管理棟に向かいケビンの鍵を返します。
お世話になりました。
さて、キャンプ場を後にしてもう人遊び。
箱の森プレイパーク内の施設で遊んでいきましょう。
まずはマスのつかみ取り。
皮から引き込んだ水で小さい池が作ってあり、受付で500円を払うとマスを2尾放してくれます。
これを必死に追いかけるちゅんとはる。
結局父ちゃん母ちゃんも手伝って2尾の捕獲完了!
取ったマスはすぐに捌いてくれて、塩を振って炭火で塩焼きに!
ハイよ!っと出てきたマス2尾。
ちょっと塩が強くてしょっぱかったのですが、勝利の味ですね。
その後は沢に下りてカエルを観察したり
アスレチックっぽい遊具で遊んだり
勾配になっている芝生で滑ったり
・・・と子供の相手をしているふりをしながら・・・
きのこ観察は欠かさない。
そのあとは
変わり自転車のコーナーで変わった構造の自転車に乗りました。
ここも写真以外にも面白い自転車があって20分間乗り放題なのでなかなか楽しめます。
変わり自転車コーナーの制限時間が来たところで、突然のにわか雨。さすが山の天気は変わりやすいですな。
「こりゃタマラン」と車に戻ってそのまま帰路に着きます。
帰りもなかなかの渋滞でしたがめげずにノロノロの東北道で帰宅。
帰りは佐野SAでしっかり佐野ラーメンをいただきつつ帰りました。
さて、後半はなかなか駆け足になってしまいましたが、スーパーあさのから始まって千本松牧場、箱の森ケビンでのバーベキューとお送りしてきました。
特にケビン泊は隣近所のケビンの方とちょっとした交流が生まれたり、一棟貸しなので小さい子供たちがちょっとくらい騒がしくしても大丈夫なので、我が家のようなうるさい盛りの子供たちがいても気楽に利用できます。
箱の森プレイパーク自体もそんなにお金もかからないし、なかなかオススメの観光スポットといえます。
というわけで、1泊2日にしてはなかなか内容の濃い家族旅行ではなかったかと思います。
こっちの都合でずいぶん間を空けてお送りしてしまいましたが、これにて家族旅行編を完結いたします。
おそまつさまでした。
ではでは
【箱の森プレイパーク公式サイト】
【関連記事】
【那須塩原家族旅行・・・基きのこ観察日記】2010-08-01
【一人旅】2009-09-19
【房総半島の旅~守谷海岸→小湊鯛の浦遊覧船~】2008-08-24
登録しています
箱の森プレイパークのケビンで迎える朝はほんのり曇り空でちょっとひんやり。如何にも「高原の朝」という風情で引き締まります。
まずは朝食・・・のその前にせっかくですからお散歩しておきましょうか?
と、家族で山道の方に歩いて行きます。
写真は真っ先にダッシュしていったちゅん。朝から元気です。
実は散歩の真の目的は・・・
きのこ狩り
昨年この山道で、タマゴタケとヤマドリタケモドキを見つけました。
今年は昨年と半月くらい違うから・・・とちょっと不安です。
と、さっそく見つけたタマゴタケ。
ほぼ去年と同じ場所に生えてました。
このように傘が完全に開いてしまったもの。
大きくなったものは虫が付いている可能性が高いのでこれはパスです。
先の写真の小さい奴だけ取りました。
タマゴタケもいいのですが、やっぱりヨーロッパで珍重されるヤマドリタケ(ポルチーニ茸)の近種でほぼ同じ味というヤマドリタケモドキが採りたいですねえ。
と探しますが、その手のきのこは見つからず。
「散歩」といいつつ地面とにらめっこが続きます。
これは・・・なんか不格好な・・・。
こういうきのこが意外においしかったりするらしいですが、ここではやめておきましょう。
ちゅんとはるるが見つけたきのこ。傘がおちょこになっているのはハツタケのなかまだと思います。
ハツタケ自体は美味しいのですが、よく似た毒きのこがあるのでこれもパス。
あった~~!!ヤマドリタケモドキ・・・ってちょっと色合いが違うような・・・でもこの傘の裏がアミアミのきのこはイグチの仲間。
イグチの仲間にはほぼ毒きのこはいないはずなのでこれはキープしておきましょう。
この後このきのこがたくさん取れます。
目的のヤマドリタケモドキが見つからず、思わぬ苦戦を強いられたiwaYoh家きのこ捜索隊。
見習い隊員のちゅんとはるるも急な斜面をよじ登ってきのこを探します。
すると・・・
あった!ありました!
この色、柄の部分の膨らみ方。これはヤマドリタケモドキです。
とここでようやく2本ゲット・・・しかしこのあとが伸びずに、ヤマドリタケはここまで。
結構時間もたってしまったので、この辺できのこ狩りは終了。
山を降りながらこんなきのこを発見!
これはドクツルタケ一見白くて綺麗でマッシュルームとかを想像させて美味しそうに見えますが、死亡例もある猛毒のきのこです。
この記事を見て、那須高原できのこ狩りをしようと思った方は気を付けてください。
さて、帰ってきて先の謎のイグチ科のきのこを姿形から同定してみると・・・。
どうもウラグロニガイグチというきのこらしい。
「ニガ」と付くのは大概毒きのこ、googleで調べると「中毒例がある」という報告の一方、「美味しい」という食例もあり。せっかくとったので結局自宅に持って帰ることにしました。
ヤマドリタケモドキにかんしてはおそらく、たぶん、ほぼ間違いないと思います(多少弱気・・・)。
というわけで、ケビンに帰ってバーベキューコンロと焚火台に火起こし。
朝食の支度です。
燃え上がる牛乳パック!
ただ遊びで燃やしてるんじゃありませんよ。この空になった牛乳パックの中にはアルミホイルで包まれたホットドッグが眠っております。
それをこの様に火を入れて牛乳パックが燃え尽きると・・・
こんな風に見事なちょい焦げなホットドッグが出来ます。
・・・というのは先日ちゅんが行ったキャンプで教えてもらった調理法を嫁さんに教えてもらったのです。
ただ、下からの火が強すぎたみたいで、写真に写っていない下面は焦げが強かったので・・・
この後からは普通に焼きました。
マスタードとケチャップは多めが美味しいですね。
そしてそのまま焚火台にダッチオーブンを乗せてお湯を沸かします。
煮立ったら、コーヒー豆の粉を入れて
そのまま煮出します。
火から降ろして、粉が沈んだのを確認して
上澄みをコーヒーとしていただきます。
ドリップしたものよりちょっとあっさりしていますが、なかなかコーヒー。
しかし上澄みといえども、粉が結構口に障りますな。
茶漉しとか用意しておけばよかったかも。
なかなかワイルドなコーヒーです。
さて朝食も終わって、後片付け。ケビンを引き上げる準備をします。
荷物をまとめて、掃除して、ごみも分別して、車に積み込んで、チェックインした管理棟に向かいケビンの鍵を返します。
お世話になりました。
さて、キャンプ場を後にしてもう人遊び。
箱の森プレイパーク内の施設で遊んでいきましょう。
まずはマスのつかみ取り。
皮から引き込んだ水で小さい池が作ってあり、受付で500円を払うとマスを2尾放してくれます。
これを必死に追いかけるちゅんとはる。
結局父ちゃん母ちゃんも手伝って2尾の捕獲完了!
取ったマスはすぐに捌いてくれて、塩を振って炭火で塩焼きに!
ハイよ!っと出てきたマス2尾。
ちょっと塩が強くてしょっぱかったのですが、勝利の味ですね。
その後は沢に下りてカエルを観察したり
アスレチックっぽい遊具で遊んだり
勾配になっている芝生で滑ったり
・・・と子供の相手をしているふりをしながら・・・
きのこ観察は欠かさない。
そのあとは
変わり自転車のコーナーで変わった構造の自転車に乗りました。
ここも写真以外にも面白い自転車があって20分間乗り放題なのでなかなか楽しめます。
変わり自転車コーナーの制限時間が来たところで、突然のにわか雨。さすが山の天気は変わりやすいですな。
「こりゃタマラン」と車に戻ってそのまま帰路に着きます。
帰りもなかなかの渋滞でしたがめげずにノロノロの東北道で帰宅。
帰りは佐野SAでしっかり佐野ラーメンをいただきつつ帰りました。
さて、後半はなかなか駆け足になってしまいましたが、スーパーあさのから始まって千本松牧場、箱の森ケビンでのバーベキューとお送りしてきました。
特にケビン泊は隣近所のケビンの方とちょっとした交流が生まれたり、一棟貸しなので小さい子供たちがちょっとくらい騒がしくしても大丈夫なので、我が家のようなうるさい盛りの子供たちがいても気楽に利用できます。
箱の森プレイパーク自体もそんなにお金もかからないし、なかなかオススメの観光スポットといえます。
というわけで、1泊2日にしてはなかなか内容の濃い家族旅行ではなかったかと思います。
こっちの都合でずいぶん間を空けてお送りしてしまいましたが、これにて家族旅行編を完結いたします。
おそまつさまでした。
ではでは
【箱の森プレイパーク公式サイト】
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