はちきんizyのアメリカ丼

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山あり谷ありの国際結婚ブログです。

子供の虐待 (D君の事)

2009-03-20 | アメリカの家族
フォースターファミリーである義妹夫婦に 

ある日 DHS( Department of Human Service) から 電話があった。

”10ヶ月になる男の子のフォースターファミリーを探している。

彼は腕の骨を折って キャストをしているが 明日 退院する。

引き取ってもらえるだろうか?”
 と、、。

翌日 D君  は義妹夫婦の家に来た。

D君の母親は 彼を産んだ時 まだ 18歳 だった。

D君の父親とは すでに 関係もなくなっており 

彼女には 新しい ボーイフレンド がいた。

そのボーイフレンドが D君を子守している日に 骨折 はおき

 男の説明する状態での骨折でないことが 医者の目に 明らか であったため

 すぐに DHS が動き出した。

男は 10年の刑 を受け 刑務所に入った。

母親も責任は問われ 子供を引き取りたければ 

あるクラス をとるように強いられたが、彼女はそれを 拒否 した為

、D君は 州の手に渡り、何ヶ月後かに 義妹夫婦の養子になった。



昔住んでいた家の近所に その街の 施設 で働く女性がいて

 時々 施設の子を家に連れてきていた。

ある日 私とあまり変わらないほどの体格をした 重症な身体障害児 が二人

 彼女の家に来ていた。

その一人の子の  が もう一人の子と違っていたので、

(目が 正常だったという表現をしていいのか 自信がないが、、、

違うと言うのは そういう意味です。)

聞いた所、

”生まれたとき 彼女は正常だったけど 

彼女が2歳の時に 母親のボーイフレンドが怒って 彼女を壁に投げ、

 打ち所が悪かった為に 障害をもってしまった。”  

 という話をした。

子供の虐待の話は聞いていても そんなふうに 

被害 を受けた子を目の前にしたのは その時が 初めてだったので、

そんなことをする人間がいるのかと 信じられない 思いと 

まったく違った人生を生きていたかもしれないその子が 

不憫  でたまらなかった。



この国で子供の虐待が 社会問題 として認識されるようになったのは 

たぶん私がこの国に来る前だとは思うが、

それが 強く 言われるようになったのは、

娘たちが 幼児の頃のように記憶する。

 
子供が虐待を受けているのを見ると 周りの住人 も黙ってはいない。

そぐに 報告 がされ、子供が フォースターケア に入ることも多い。

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        今晩 やっと 機嫌が良くなってくれ 急いで更新しています。

        明日は 皆さんのところに行けることを願って、、、。
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