アメリカで１番名の知れた、、、

ヘリーケリーが　Cubs の　ブロードキャスター　を勤め始めたのは

私がこの国に来た　８０年代のはじめ

たぶん　アメリカでもっとも　名の知れた　ブロードキャスターのように思う。


７回表と裏の間にある　７ｔｈ　イニング　ストレッチ　に歌われる

”Take　Me　Out To　The Ball　Game～～～”

　　　　　　（私を野球に連れてって）

を始めたのも彼だ。







Cubs（カッブズ　）が勝つと

”Cubs Win Cubs Win”

と嬉しそうに　何度も何度も　繰り返した彼の声は　今も　耳に響く。

カッブズを　こよなく愛する　彼は　また　

カッブズを愛する　ファン　をたくさん作った。

彼が　亡くなって　かれこれ　１０年以上がたつ。




主人のユニフォームにつけてあるこの　パッチ　は

ヘリーケリーのトレードマークだ。

彼が亡くなった年　選手が皆　これをユニフォームに　付けていた。




この球場の前に新しく建てられた　スポーツバー　”Harry　Caray's Tavern”に　

私たちは入った。






リグリー球場の周りにある　たくさんのバーに比べ

何か　高級な雰囲気　のこのバーには

ヘリー　ケリーと　有名人　が一緒に写ったたくさんの写真が飾られていた。








そこには　たくさんの　ハリウッドスター　や

カッブズファンである　ヒラリー　クリントン女史　の姿もあった。



リグリーで観戦していた彼女の　ほっぺに　

ヘリーケリーが　キス　をした話もちょっと有名







私たちがテーブルに着くや　

黒いミニドレス　を着た　金髪のウエイトレスがやって来た。


”貴方たちどこからいらっしゃったんですか？”

という彼女の　質問に

”都会人の知らない　小さな町　S町から来たんだよ。”


主人がそう答えるや


”あら　今週末　私は　S町に行くんですよ

S町には　祖父母が住んでるんです。”


と云う彼女の声に　高級な雰囲気に　

ちょっと硬くなっていた皆が

ここで　リラックス　した。





Mooseでは　ビールが１本　１ドルの日もあるが

このバーでは　同じものが　１本５ドル


ちびちび　飲んでいた私たちのテーブルに


彼女が　ビールを５本　ドン　と置いて　こういった

”私のおごりよ”

気前のいいお姉さん


田舎者の私たちも　歓迎　してくれ

また　来てみようかな

って　気分にさせる。



また　長くなってしまった。

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