”この店はレビューも良かったわ。” と
ミックママが選んだ鬘屋さんのレビューを
チェックしたケイさん(ミックママの義母)が話していた通り
数多くのウイッグを気持ちよく 試させてもらえ
店がクローズする時間になっても
せかされもせず
私たちの質問にも丁寧に答え 説明をしてくれた。
ウイッグには値札が付いていなかったので
ケイさんが店員さんに訊ねると
人工毛で作られたものは
セミロングで400ドル程 (約4万円)
人の髪の毛でつくられたものは
セミロングで5千ドル程約50万円になると言う。
ミックママが いくつものウイッグを試したせいもあるだろうけど
一体どれが人毛で
どれが人工毛なのかもわからない程だったので
その値の違いの大きさにはびっくり!!
今回 ミックママにウイッグをプレゼントする義母のケイさんも
”貴方の為なら500ドルは出せるけど
5千ドルは、、、無理だわ
髪の毛は 又 生えて来るものだし、、、” と言い
化学繊維で出来たウイッグの中から
ミックママが気に入ったセミロングの物に決めた。
セミロングだと ポニーテールにしたり
三つ編みにしたりも出来るし
人工毛のウイッグでも人毛と同じく
この ↓ ウイッグのように
カールやウエイブも可能なので
ヘアースタイルをいろいろ変えて楽しめもする。
、、、と言っても
ニックママと違いミックママは
こういうのが苦手だ。
高校時代 ギリギリまで寝て
シャワーを浴びたばかりの濡れた髪の毛のまま
トーストを手に
家のドアから飛び出す毎日だったミックママ、、、と
学校に着て行く服を前夜から準備し
登校2時間前には起き準備するニックママ、、、だった。
髪の色は
明る過ぎもせず
暗過ぎもしない
栗色に明るいハイライトが少量入ったものにした。
ケイさんご夫婦は裕福ではあるけれど
ご主人は56歳でリタイヤーされ
それ以後は慈善活動に力を入れ暮らされている。
裕福な生活の分出費は大きいだろうし
又 慈善活動にお金も使われるだろう。
そんな金銭的な事だけではないが
私もウイッグにかかった費用の半分を出させてもらおうと
家に送り届けてくれたケイさんに
”ちょっと待っててください” と言い
寝室においてあった200ドルを取り出し
彼女に手渡した。
”そんなつもりで 貴方をショッピングに誘ったんじゃないのよ
一緒に楽しもうと思って、、、” と
ケイさんは恐縮するように
言われたが
”どうしても半分支払わせてくれ ” と
言う私の手から200ドル札を取ってくれ
私も気持が軽くなった。
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