日曜日の朝,目を醒ますと
家中の窓が開けられ
冷房がきられていた。
ドアを開けるとさわやかな風が心地良く
快適な気温の上
この日は快晴と来たものだ。
”今からドライブにでも行こう
B街でバーガーでも食べようぜ。” と
昼前にバッキーから嬉しい誘い
イリノイ州にあるB街は
ミシシッピー川を隔てた向かいのアイオワ州のS街と
年一度川を隔てて綱引き (Tug-of-war)をし
競い合う催しがある。
太い綱がミシシッピー川に張られるんですよ。
バッキーが案内してくれたB街の川べりに建つバーは
その名も Tuggers (綱を引く人々?)
お洒落な内装の店を目に
出掛ける前に
下調べをしてくれたバッキーの気持ちが伝わって来て
嬉しくなった私は
川を走るボートを目にバケーション気分。
”メキシコにでも来たような気分よ。” と言うと
大満足のように
”そうかそうか “ とバッキーも嬉しそうにする。
日曜日のドリンクは
ブラディメリー (7ドル)
ゆで卵付きは初めて
トマトに見えたのはペッパーだった。
料理の味は今一つの上
値段の割に量が少なく
そんな不満をお互いに言いながらも
上機嫌の私たちはニコニコ笑顔
”凍ったミシシッピーの光景も良いものや
ここには冬と夏の年2回 来る事にするか。” と
家からすぐに行ける場所なのに
まるで外国にでも行くようにバッキーが話す。

超ミニバケーションをありがとう




