金曜日はデンタルインプラントの手術があり
朝6時過ぎに家を出た。
8時の手術1時間前に薬を摂る必要があり
途中車を止め
前日処方された1000ミリグラムのアモキシリンを摂り
30分ドライブし歯科医に到着
歯科医チームの準備が出来るまで駐車場で待機
内臓の強い私はバッキーと違い医療費にお金を使わないけれど
歯は別
日本の俳優さんたちでさえ歯並びの悪い歯で
ドアップの笑顔を映されていた80年始め
裕福ではなかったバッキー両親でさえ
歯並びの悪いバッキーに歯の矯正をうけさせたほど
アメリカでは歯の矯正を殆どの人がしていた。
そんな時代に日本からやって来た25歳の私は
日本でも珍しい上の歯が1本抜けた歯抜け顔
小さな義弟は私の事を イエローティース と
陰で呼んでいたように黄色い歯もしていた。
上の前歯数本に差し歯を
抜けた歯の箇所はブリッジの治療を受けたのは
アメリカに来て2-3年後だった。
その後、ブリッジの一つが欠け
2度新しくする必要があり
その度に1000ドル近い治療費がかかった。
歯根のない抜歯した歯に人工歯根を植え込むインプラントは
1本につき4000ドル程かかるけれど
ブリッジより長持ちするし
健康な2本の歯を削る必要があるブリッジより歯の為にもいい
”総入れ歯にしろ” と言うバッキーを説き伏せ
高価なインプラント第1号をする事になった。 続く