5-6年前に出会った70代の婦人は
半年に1度皺取りの注射をし
”私の歯はキャデラック”
と
全ての歯をインプラントにもした。
去年、アートクラスで知り合った婦人も同じように
全ての歯がインプラントである
と
それを見せてくれた事だった。
人工歯は真ぁーーっ白で綺麗に並んでもいた。
うっとり
それもあってか
貯蓄に精を出し
1本づつインプラントを埋めていき
将来は私もキャデラックの口の中にしよう
などと
一人で計画を立ててもいたけど
正直 2度としたくない。
手術は局所麻酔で行われ
口蓋?roof of the mouth に刺す麻酔の注射が
一番痛かった事
と
約1時間半
口を開けた状態でいるのが
しんどかったぐらいで
手術そのものは想像していたより楽だった
でも2度としたくない。
術後数日は寝込むだろう
と
覚悟していたけど
手術当日 長い昼寝をとっただけで
翌日は痛みも出血もなく
ほんの少し頬が腫れている程度で
術後の経過は良好
食事は柔らかい物しか食べれず
お酒も飲めないけど
カイヤックをしたり
いつものように
野外も楽しんでいたので
”あまりにも普通にしてるんで
君が手術を受けた事をすっかり忘れていた。”
と
ジェイク君が何度も言うほど
変わりない生活をしている。
でも2度としたくない。
処方された薬に
ステロイドのプレドニン錠20mgがあったけど
何の副作用もなく摂る事も出来
アレルギー体質で
薬の副作用を起こしやすいジェイク君は
その点も驚いていた。
それでも2度としたくない
麻酔で痛みは感じなかったけれど
頬骨が砕かれるのでは
と
思うほどの圧迫感も感じたその数秒間に
こんな事はもう2度としたくない
と
思ったのです。
全部の歯をインプラントにした知人の口の中は
綺麗な歯と言うより
中に埋め込まれた
ズラリと並んだものにしか見えないのです。
インプラントの必要が出来ないように
今まで以上に歯をケアーしていかなくては、、。
写真の猫は
キャンピングに来ていた友人家族の猫
マシュマロちゃん
キャシミィアはこの仔を前にちょっと拗ねてた。