はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

貴方の土地が欲しいと

2022-06-26 | 定年後の暮らし

コロラドに住む姉ミックママ (娘1)の所に

家族で訪問したニックママ(娘2)たちが

木曜の夜

アイオワの家に帰って来ると連絡が入ったので

私達も木曜日にイリノイに帰ることにした。

 

 

 

車を走らせる中

 

「ねえ あの土地の持ち主と話はするの?」 

訊いた私に

 

「うん そのつもりや」

バッキー。

 

 

「土地の話」と言うのは

私達の終の棲家を建てるのに

最適な土地があったので

売る気持ちはないか

その土地のオーナーに訊く日を

今回の休暇中に持とうと話していたのだ。

 

 

勿論 話は全てバッキー任せ

私は彼の隣で良き市民の顔をして

黙って立っているだけ、、。

 

 

 

こんな事をするのは始めての事で

どう事が運んでいくのか

それに最も関心があった。

 

 

 

土地の持ち主の家に近づくや

そのまま車で入って行くバッキーの隣で

車は通りに停めて

歩いてオーナーの家の敷地に

入った方がいいんじゃないのぉ

思う私は

更に緊張。

 

 

持ち主のドライブウェイに入るや

一人の男性が家から出て来た。

 

車を停め

男性が立つポーチに二人で歩いて行った。

 

 

 

 

土地のオーナーは

私達の申し出を

とても喜んで聞いてくださったけれど

 

「この土地は将来、

子供や孫たちが我が家を

訪問した時に使えるように

キャビンかなにか建てようと思ってるんですよ」

 

売る気持ちがないことを話された。

 

 

その返事にガッカリはしたけれど

突然のこんな申し出を

喜んで聞いてくださった事の方が

嬉しかったかなぁ。

 

「あんな人の隣人になるのも良いなぁ」

バッキーが言ったように土地のオーナーは

会話中、人の気持ちを上げてくれるような方だった。

 

 

 

そしてね

 

帰り際にバッキーが

「自分の連絡先を残してもいいか」

 

って

オーナーに訊いたら

 

「気持ちがどう変わるか分かりませんしね

どうか 連絡先を置いていって下さい」

これ又嬉しそうに言われるので

バッキーも喜んで自分の名刺を手渡してきたのでした。

 

 

 

             ぽちっとね

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