日々の覚書

MFCオーナーのブログ

こういう時だからこそ、冷静になろう

2020年03月03日 00時01分09秒 | 時事・社会ネタ

もう既に終わっているのだが、2月29日に予定されていたDirty White Boysの大阪でのライブが延期となった。もちろん、昨今のコロナウィルス騒ぎの影響である。先週だったかな、これ以上のコロナウィルス感染拡大を防ぐ為、内閣は大規模なイベント等の自粛(中止)を要請した。中止させる権限はないので要請なんであるが、それを受けて、多くの大規模コンサートやイベントの中止が決定した。EXILEの大阪ドーム公演は、開園5時間前に中止が決定したそうな。その他、Perfume、中島みゆき、米津玄師らの人気アーティスト達がライブを中止、当分自社のアーティスト達のライブやイヘントは見合わせる、と発表した会社もある。これからが本格的シーズン突入となるプロ野球は、オープン戦を無観客試合、Jリーグは3月中旬までの試合を中止(延期)にした。コンサート、スポーツイベントだけでなく、美術館や博物館も当分閉館する所もあるそうで、とにかく大変な事になっているのである。

我々Dirty White Boysの場合は、はっきり言って、そんなに人が集まるとも思えず、そこまで気にしなくても、というのもあったが、僕を含め、出演者の中には、家族に反対された人もいて、あちこちに迷惑をかけながらも、やむなく延期という事になった。いや、少なくとも、僕の中では中止ではなく延期である。コロナウィルス騒ぎが終息したら、必ずライブしたいと思いますので、そのときは是非よろしくお願いしますm(_ _)m

しかし、個人的にはやや楽観視していたコロナウィルス騒ぎだが、まだまだ先が見えない状態だ。この新型ウィルス、感染力は強いものの、致死力は大した事はなく、対処法さえ確立出来れば終息に向かうと思っていたけど、一旦陽性から陰性になった人が、再び陽性になったりしてる、つまり再発とか再感染とかがあるらしい、というのが分かって、新たな局面を迎えている感もある。内閣が全国的に、小中学校等の休校を要請したのも、そういう危機感からだろう。この決断については、批判も多いが、日本医師会からの要請もあったとも聞いてるし、やむを得ない処置とも言える。世間の全ての人が、諸手を挙げて賛成出来る訳ではないのは承知の上で、内閣も踏み切ったのだろうと思うし、賛否は色々あるけど、とにかく冷静に経緯を見守っていくしかないと思う。

それにしても、ドーム級の大規模イベントならともかく、たかだかライブハウスでのイベントなら、大した影響もないだろう、なんて思ってたけど、高知県や愛媛県で感染が確認された人が、他に感染確認された北海道や大阪の人たちと、同日同時刻に、大阪市内のライブハウスにいた事が判明して、これはちょっとした衝撃である。聞けば100人くらい会場にいたそうで、確かにこれはちょっとしたイベンドだ。我々が予定していたライブは、おそらく演奏者と観客足しても20人程度だろうと思われ、大した事はないと言えなくもないが、この新型ウィルスの感染力の強さ、及び、僕のように感染者の多い神奈川県から参加する人がいたりすると、リスクはかなり高くなる訳で、やはり延期の判断は間違っていなかった、という気もする。

とにかく冷静になる事が必要だ。先日、トイレットペーパーが品薄になる、何故なら中国で大半を生産しているからだ、という情報をSNSで書き込んだ輩がいたそうで、それを受けて、スーパー等ではトイレットペーパーが実際に品薄になり、ネット上で高値で転売されていたり、という事態になったらしい。とんでもない話である。が、反面、この輩は、誰だか知らないが、相当影響力のあるヤツだったのだな、という気もする。実際、例えば、僕が当ブログで「新型コロナウィルスには、チョコモナカジャンボが効くらしい」と発言しても、コンビニやスーパーから、チョコモナカジャンボが姿を消す、という事態にはならないだろう(笑) ちなみに、このデマを流したヤツは、身元を特定され、現在、アカウントを削除して逃亡中だとか(笑)

それにしても、かように緊急事態であるのに、野党は批判ばかりで国会でまともに審議しようとせず、マスコミはネガティブなニュースばかり報道して、政府の対応が悪いから感染者が出るのだ、みたいな方向に持って行こうとしている。未知のウィルスが相手なのであるから、有効な対策を模索して、最悪の事態にならないように気を配りつつ、あれこれ手を打ってみるのは当然のことで、野党もマスコミも何もせず批判だけ、言うならば、自分たちは安全な所から、文句を言ってるだけである。内外の様々な圧力に耐え、批判の矢面に立ちながら、粛々と対策を進めようとする安倍総理及び閣僚の皆さんの心労は、察するに余りある。そんな中で、徐々に薬のテストも進んでいるという噂もあるし、国民が今一番待ち望んでいるのは、新型コロナウィルスは、こういう特性があるが、感染しても大丈夫ですよ、この薬を服用すれば、すぐ直りますよ、だから安心して下さい、という声明であろうと思うので、安倍総理及び内閣はそれに向けて頑張って欲しいと思う。あと少しではなかろうか。

とにかく皆さん、冷静になりましょう。パンデミックなんかに負けてはならない。

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野村克也を悼む

2020年02月24日 11時19分32秒 | 時事・社会ネタ

もう既に10日以上が経過してしまったが、去る2月11日、プロ野球の野村克也氏が亡くなった。享年84歳。死因は虚血性心不全とのことで、図らずも3年前に亡くなった沙知代夫人と同じだそうな。何というか、沙知代夫人を亡くしてからのノムさんは、見るからに気落ちして元気がなくなって、老け込んでしまった印象があったので、死因が同じと聞いて、さすがおしどり夫婦だな、となんとなく感じた。謹んでご冥福をお祈り致します。

以前に書いたり発言したりした事があると思うが、実は僕はノムさんを敬愛していた。もちろん、現役の頃は名前くらいしか知らなかった。僕が割と熱心にプロ野球を見始めたのは高校生の頃で、その時期“生涯一捕手”を掲げたノムさんは、西武ライオンズで現役を終えて、評論家として活動し始めていた。“野村スコープ”に代表される独特の野球理論を駆使しての評論やテレビ解説は、当時としては非常に斬新且つ論理的、実に的を得たもので、僕はすっかり魅せられてしまったのだ。スポーツ自体は下手だけど嫌いではなく、プレーはしないけど見るのは好きだった僕からすると、当時のスポーツ界というのは、根性とか気合とかが重要視されていて、ひたすら体力勝負で、上下関係もやかましい、という、とても馴染める世界ではなく、結果、10代の頃は観戦も含めてスポーツから遠ざかっていた。球が来たから打つ、調子が悪ければ走り込み、毎晩高級クラブで豪遊出来るようにならなければ一流とは言えない、という、僕がイメージする根性・気合・カネで成り立つプロ野球の印象を変えたのが、ノムさんだったのである。あ、それともう一人、江本孟紀も忘れちゃいかんな(笑)

という訳で、当時の僕はノムさんに心酔していたので、著書も結構買って読んだし、野球中継以外のスポーツ系番組にノムさんが出演する時も、かなり見てた。対戦成績に表れる“カモと苦手”に関する解説を聞いた時なんて、マジ目から鱗だった。ま、“落合博満はどうして松沼雅之を打てないのか”なんて命題を解き明かしてくれる訳だが、これが的確で分かりやすく且つ面白いときている。週刊誌としては面白いと思った事は一度もないけど、「野村克也の眼」という連載目当てで、週刊朝日を毎号買ってた時期もあった。こういう、自身の豊富な経験や知識に裏打ちされた独自の野球理論を持ち、弁もキャラも立つ、というタイプの解説者は、あの頃は少なくて、二言目には努力と根性、そして解説自体はありきたりか意味不明という人が大半だった。僕の知る限り、当時の理論派は、ノムさんと、中日・大洋・日ハムで監督を歴任した近藤貞雄氏くらいしかいなかったように思う。

80年代を野球解説者として活動したノムさんは、満を持して(笑)、1990年ヤクルトの監督に就任する。80年代半ばまでのヤクルトは、毎年ほぼ最下位というどん底のチームであったが、1987年に関根潤三氏が監督に就任してから、若返りと体質改善を進め、とても魅力的なチームに変貌を遂げた(あまり語られる事はないが、この関根潤三という人も、優れた監督だったと思う)。そんなヤクルトを解説者だったノムさんも評価していて、中継見てると、言葉の端々に「このチームの監督をオレにやらせてくれないかな」というのが感じられて、僕もなんとなく、ノムさんがヤクルトの監督になればいいのに、なんて思っていた。そしたら、本当に就任したもんで、野村理論を選手たちに注入して、ヤクルトを常勝チームにして欲しい、とマジで期待したもんです(笑)

ノムさんは、ヤクルトの監督を9シーズンつとめ、4回のリーグ優勝と3回の日本シリーズ制覇を成し遂げた。まさに、90年代はヤクルトの黄金期だった。面白いのは、3回日本一になってるけど、連覇はなく、日本一の翌シーズンはBクラスに沈んでいること。ヤクルトって、割とお調子者の集まり、という印象だったけど、ノムさんも例外ではなかったようだ(笑)

4回のリーグ優勝のうち、個人的に最も印象深いのが1992年のシーズンだ。ノムさん就任3年目、前年Aクラスと健闘した事もあり、今年は優勝との期待を背負ってスタートしたシーズンだったが、後半戦阪神・広島・巨人も絡んで4チームでの優勝争いとなり、毎日首位が変わり、終盤は各チームにマジック点灯したり消えたり、というスリリングな展開になった。ま、4強2弱状態だった訳だが、2弱の大洋と中日が、これまた後半になって力をつけてきたもんだから、上位4チームは大洋・中日相手に取りこぼすと、他チームに大きく離されてしまうという状況で、相手がどこでも負けられない訳で、見てる方は確かに面白かった。今にしてというか、当時も思ったけど、ヤクルトの戦いぶりは訳分からなくて、岡林がほとんど毎日投げてたり、優勝争いの終盤に9連敗したにもかかわらず、結局優勝してたり、とノムさんも正直どうしたらいいのか分からなかったのではなかろうか(笑)

ま、とにもかくにも、リーグ優勝したヤクルトは、日本シリーズで常勝軍団西武ライオンズと対戦する。偶然なのだが、先日NHK-BSで、1992年の日本シリーズを検証する、というドキュメンタリーを放送(野村克也追悼という事で、2016年に放送された番組の再放送)してて、ノムさんはじめ、当時西武の監督だった森祇晶氏や、元(当時)ヤクルトの広沢、飯田、元(当時)西武の石毛、石井といった人たちが出演して、当時のVTRを見ながら状況を語る、というもので、あの時シリーズを一喜一憂しながら見ていた者としては、非常に興味深い内容になっていた。

1992年の日本シリーズは、ヤクルトから見て○●●●○○●の3勝4敗で西武に敗れた訳だが、始まる前から、多分西武が勝つだろう、と予想してたので、特にショックはなかった。つーか、予想以上の健闘だったと言っていい。ヤクルト打線は、石井以外の西武投手陣を打ち込んでいたと思う。投手陣は西武打線に攻略されてたけど^^; ま、誰が見ても西武有利の中、7戦までもつれ込んだのだから、ほんと大健闘だ。この悔しさを胸に、翌シーズン、ヤクルトはセ・リーグを連覇し、2年連続で西武と日本シリーズで対戦し、前年の雪辱を果たして日本一になるのであった。

ヤクルトの黄金期を築いたノムさんは、1998年を最後にヤクルトを退団し、そのまま阪神の監督に就任する。結果は、3年連続最下位で退団。数年後、楽天の監督になるが、優勝出来ないまま退団。ヤクルトでの栄光を他チームで再び、という訳にはいかなかった。特に、阪神監督時代は黒歴史のようで、やらなきゃ良かった、と後年発言してたのを聞いた事がある。阪神なんて、さすがにヤクルトと同じようには出来なかったのだろう。ちなみに、阪神も楽天も、ノムさんが退団した後、星野仙一が引き継いで優勝させている。星野が凄いのか、下地を作ったノムさんが凄いのか?(笑)

という訳で、ひたすら野球人としての生涯を全うした人だった。監督をやってない時期も、テレビには出たけど、あくまで野球繋がりでの出演で、決して単なるタレントになってしまったのではない。僕がノムさんに心酔した理由は、そこにもある。

著書も多い。文才にも恵まれていた。失礼ながら、自分で書いてたのか聞き起こしだったのか、定かではないが、内容はもちろんのこと、名言も多かった。有名なのは「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というヤツだが、これは本人が著書の中で言っているが、とある政治家の発言らしく、ノムさんのオリジナルではないようだ。ただ、世間ではノムさんが言った、という事になっている(笑) 個人的に好きなのは「指導者の仕事は、見つける・育てる・生かす、である」 

ノムさんの著書を読んだ事ない人は、この機会に是非読んでみて下さい。ただ、何でも野球に絡めてくるので、野球に興味ない人には、ちょっとキツいかも^^;

晩年、最愛の沙知代夫人をはじめ、かつての盟友やライバルたちが、次々と天に召されていくのを見て、かなり参っていたのだろうか、とも思う。前述したけど、特に沙知代夫人が亡くなってからは、目に見えて衰えたような感じがして、少々悲しかった。

そんなこんなで、長々と綴ってきたが、ノムさんのおかげで野球を面白く見る事が出来た。ノムさんがいなければ、ここまで野球を熱心に見る事はなかったであろう。まさに“師”である。

安らかにお眠り下さい。

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そして令和元年も暮れゆくのであった

2019年12月28日 13時53分35秒 | 時事・社会ネタ
密かに恐れていた事が現実になってしまいそうだ。以前、当ブログでもネタにした“あおり運転”だが、多発して社会問題化しているのを受け、警察庁は道交法を改正して、“あおり運転”を定義化し罰則規定を設け、厳罰化する方針を固めたそうな。“あおり運転”をしただけで捕まってしまうようになるのである。

以前にも書いたように、こうなってしまうと恐ろしい事になる。ちょっと車間を詰めて走った程度で、“あおり運転”だと騒がれ、証拠としてドライブ・レコーダーの動画が提出されるようになる。警察が冷静に動画を分析して、この程度では“あおり運転”ではありません、と判断しても納得する訳がない。だいたい、そんな程度のことで訴えるような奴らは被害妄想の塊で、二言目には差別差別と騒ぐ連中なので、あーだこーだ大騒ぎして、警察署の前で連日デモや座り込み等の嫌がらせをしたりして迷惑この上ないので、結局面倒臭くなって、警察側は“あおり運転”を認めてしまったりするのである。そのくせ、そいつらによる“あおり運転”の暴行なんかはスルー。相手するとうるさいからだろう。そうなると、普通のまともなドライバーたちはやりにくくなる。下手に前の車に接近すると、“あおり運転”と認定されて、罰金ひどい場合は懲役になってしまうから、あまり車間は詰めなくなって、結果、事故は減ると思うが、渋滞が増えるだろう。で、結局、特定の勢力だけが好き放題で得をする、という事になるのである。本来は、特定の勢力の好き勝手に対して、一般庶民が泣き寝入りしない為の法であるはずなのだが。

この“あおり運転”については、警察庁ももう少し冷静に対応して欲しかった気がする。実際に起きた死亡事故や暴力沙汰は、厳罰に処するべきだが(実際には、裁判しても軽い判決になるようだけど)、ちょっとした接近くらい、気にしなくてもいいのではなかろうか。僕は断言する。道交法が改正されたら、あおられたと言って、日夜大量のドライブ・レコーダーの動画が警察に持ち込まれるだろう。そして、その処理に警官は忙殺され、疲弊していくのである。嗚呼、日本は一体どうなってしまうのか。

さて、という訳で(どーゆー訳で)令和元年も終わりである。実は、今年の正月に、仕事上のある会合で挨拶した人が、「今年(2019年)はいろいろな事が待ち構えている。おそらく大変な年、そして後々まで印象深い年になるであろう」という内容の事を喋っていたが、まさに、その通りとなった。個人的には、激動ではなかったが、それなりに色々な事があって、やはり2019年(令和元年)は記憶に残る年になりそうな気がする。

で、あまりやらないけど(笑)、MFCオーナーの2019年(令和元年)重大関心事(ニュース)を列挙してみた。もちろん、個人的な出来事も入ってます(笑)

・改元 平成から令和へ(5月)
・上海旅行(3月)
・同世代の友人の訃報(6月)
・ラグビーワールドカップ日本開催 初のベスト8入り(9月~10月)
・各地で甚大な台風被害(8月、9月、10月)
・消費増税 8%から10%へ 軽減税率はヘン(10月)
・ほぼ10年ぶりにライブやった 来年もやる予定^^;(3月)
・映画をきっかけに、エルトン・ジョンがマイブーム(8月~)
・高齢ドライバーによる死亡事故多発
・対韓国の輸出管理強化の反応 韓国の報復は的外れもいいところ セルフ経済制裁(爆)

とりあえず、こんなとこで^^; あいちトリエンナーレなんて不可解且つ不愉快なイベントもあったっけな。ま、大村知事はリコール必至でしょう。愛知県民の皆さん、頑張って下さい(笑)

てな訳で、今回がおそらく今年最後の更新だろうと思われるので(笑)、最近買ったCDから。



Getz / Gilberto featuring Antonio Carlos Jobim

今年の9月、『ジョアン・ジルベルトを探して』という映画を見た。ボサノバの神様として知られるジョアン・ジルベルトの音楽に魅せられたドイツ人の若者が、ブラジルまでジルベルトに会いに行った顛末を記録した本が原作の映画である。正直言うと、よく分からなかった(苦笑) 興味ある人は公式サイトをご覧下さい。。

映画はよく分からなかったが、全編に流れるジョアン・ジルベルトによる(と思われる)音楽が心地良く、ボサノバ聴いてみようかという気になって、本作を買ってみた。僕のような素人には、ボサノバといえば「イパネマの娘」なんであり、このアルバムなんである。まだ新進だった(らしい)ジョアン・ジルベルトが、ジャズのサックス奏者スタン・ゲッツと組んで1963年に発表したアルバムであり、グラミーのアルバム・オブ・ジ・イヤーにも輝いた。ボサノバを全世界に知らしめたアルバムと言っていい(らしい)。初めて聴いたが^^;、ひたすら気だるい雰囲気が心地良い。夜より昼下がりが似合いそうな音楽だ。50年以上前(!)の作品であるにもかかわらず、全く古びていないのも凄い。



Sing Children Sing/Lesliy Duncan

この人を知ってる人は、かなりの通かマニアとお見受けする。1960年代から70年代にかけて活動したシンガー・ソングライターで、本作は1971年発表のデビュー・アルバム。歌手としてデビューしてからアルバムに至るまで数年かかっていて、結構苦労人のようだ。その後、2ndを出すもののヒットには恵まれず、結局知る人ぞ知る存在になってしまったのだが、この人、とある筋では結構知られた存在である。それは、エルトン・ジョンが彼女の曲をカバーしているからだ。

エルトンがカバーしたのは、本作収録曲でもある「ラブ・ソング」、『エルトン・ジョン3』に収録されているが、ライブ盤『ヒア・アンド・ゼア』にも収録され、ここではリスリー・ダンカン本人をステージに呼んで共演している。エルトンのバージョンでも、アコギとパーカッションだけをバックに静かに歌われていて、やや地味な印象の曲であるが、アルバムを聴き終えてみると、強烈な印象を残す一曲である事がよく分かる。普段カバーはあまりしないエルトンが取り上げた、という点から見ても、エルトンからして自信の一曲だったのだろう。前述したが、ライブにもレスリー・ダンカン本人を呼んでいるあたりにも、彼女を高く評価している事が窺える。

まだスーパースターではなかったけど、エルトンが「ラブ・ソング」を取り上げた事で、状況が変わり、レスリーはこの1stをレコーディングする事になる。もちろん、エルトンも参加してます^^ 彼女の曲は、いかにもイギリスらしい陰影を感じさせるものが多く、明らかに同時代のアメリカのシンガー・ソングライターたちとは一線を画す世界だ。急遽シングル・バージョンまで作られた「ラブ・ソング」がその最たるものだが、その一方で「助けて下さい、イエス」や「ミスター・ルービン」のようなポップな雰囲気の曲もあり、バラエティに富んだ聴きやすいアルバムになっている。もっとヒットしても良かったような気がするが。

ま、でも、ほんと、70年代のロックは深い。

という訳で、今年もお世話になりましたm(_ _)m
来年も当ブログをよろしくお願いします。
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お疲れサマー

2019年08月13日 21時26分55秒 | 時事・社会ネタ
暑中お見舞い申し上げます。

令和最初の夏も、結局は猛暑なんである。確か、3月頃の長期予報で、今年は梅雨が長めで冷夏になる、と言ってたような気がするのだが、でも冷夏ではなかった。ま、この長期予報も多少は当たっており、梅雨は長くて、関東では、7月なのに最高気温が25度未満という日が5日間続き、これは26年振りの記録だそうで、26年前と言えば1993年、この年は確かに冷夏だった。今でも覚えている。米が不作で、タイ米を緊急輸入して顰蹙を買ったような。

そんな訳で、多少の期待というか、別に冷夏を望んでいた訳ではないが、連日35度が当たり前という猛暑も勘弁して欲しい、というのもあり、せめて最高気温30度くらいの“普通の夏”にならないかな、なんて思ってたけど、結局猛暑だった。皆さん、くれぐれも体調には気をつけて下さいね。僕も、嫁の薦めもあって、いつもは最寄り駅から会社まで歩くんだけど、この時期はバスを使うようにしてます。単に暑いだけならいいけど、この年になると、命の危険すら感じるもんで(笑) 

そんな猛暑だというのに、というか、猛暑だからなのかもしれないが、色々とニュースが多い。京都アニメーションが放火され35人が亡くなったとか、参議院選挙で、“れいわ新選組”や“NHKから国民を守る会”が議席を獲得し、政党要件を満たして政党となったとか、『あいちトリエンナーレ2019』の企画「表現の不自由展」が炎上して開催中止になったとか、例の韓国に対する輸出管理の運用見直し、及び韓国を“ホワイト国”から除外した事に関して、韓国が過剰反応しているとか、とにかく話題の多い夏である。

個人的には、京都アニメーション放火の犯人は死刑しかない、と思う。この手の事件があると、必ず犯人は精神疾患がどうのこうのという話が出てくるのだが、これだけ計画的にやってるのに、責任能力がないなんてあり得ない。ま、ちゃんと裁判してもらって、言いたい事言って、ルールに則って、死刑判決を受けて頂きましょう。

参院選だが、僕が注目してるのは、れいわ新選組より“N国党”である。こういう政党が国会で議席を獲得した、という事は、NHK(及びNHKをはじめとする放送各社)の在り方に疑問を抱いている人がそれなりにいる、という事であり、正に民意が国会に反映される訳で、今後の展開が非常に楽しみだ。なんたって、NHK解体論が国会で議論される可能性があるのである。マジ、NHKは解体されて欲しい。確かに、かつては良質なドキュメンタリーも数多く作ってたけど、今はね...。N国党の立花党首は、驚くほど色々な人と手を組み、NHKスクランブル化実現の為なら、憲法改正にも協力する、なんて言ってるみたいで、なんというか、はっきりしててよろしい(笑) ちょっと期待してます(笑)

『あいちトリエンナーレ2019』については、胡散臭い奴らが胡散臭い事やってる、ってなもんで、「表現の不自由展」を中止にした経緯や理由も、納得いくようないかないような感じで、正直言うと、主催者側のレベルが疑われるところだが、この件について、日本ペンクラブが、中止を遺憾とする声明を出した。ま、相変わらず、お前らが言うんじゃねーよ、というところで、実際日本ペンクラブは偉そうな事言う割には、神戸・大丸のイベントで自衛隊車両の展示が中止になった時も無反応だったし、昨年、杉田水脈議員の発言が原因で新潮45が休刊に追い込まれた際にも、何の声明も出さなかった。一体、何のために存在しているのか? なくなってもいいのではないか、と思う。

韓国への輸出管理の運用見直しについては、当の韓国のみならず、日本国内にも、輸出規制は不当だとか騒いでるのがいて、規制ではありません、と何度も説明してるのに、理解しようとしないのか出来ないのか、はたまた規制という言葉を使う事で、世論をミスリードしようとしてるのか、とにかく、自称知識人たちも、一流大学出てるのに何勉強してたんだか、みたいなのがバレバレで、先日、韓国への輸出許可申請を受理して、約40日程の審査の結果、輸出許可を出したら、韓国では、我々の正当な抗議が実った、なんて、ああ勘違いな大喜びしてるし、日本でも、韓国の抗議に屈するなら、最初から規制なんてしなければいいのだ、なんてとんちんかんな事を言ってるのもいて、韓国及び韓国擁護派の人たちには困ったものである。とにかく、規制じゃないので、そこんとこ、よろしく(笑)

と、社会派ブログ(違)はここまでにして(爆)

最近買ったCDから。



Greatest Hits/Melissa Manchester

メリサ・マンチェスターの日本編集のベスト盤。昔から名前は知ってるけど、ちゃんと聴くのは初めて、と言っていい。つーか、この人、こんなに美人だっけ?とジャケット見て思ってしまった。すいません^^; そういえば、『きれいだねメリサ』という邦題のアルバムもあったような...(笑)

メリサ・マンチェスターはニューヨークはブロンクス出身、ニューヨーク芸術大学でポール・サイモンに師事し、バリー・マニロウに見込まれてデビューするものの、レーベルが倒産してしまい、アリスタに移籍してから、「ミッドナイト・ブルー」等のヒットを出して、広く知られるようになった。ちなみに、ジョージ・ハリスンの『ジョージ・ハリスン帝国』収録の「哀しみのミッドナイト・ブルー(Tired Of Midnight Blue)」は、当初「Midnight Blue」というタイトルだったが、メリサの同名曲がヒットしているのを知って、ジョージがタイトルを変更したそうな。ま、どうでもいい蘊蓄であるが(爆)

という訳で、このベスト盤、前述したように、日本編集で、メリサのアリスタ時代の曲をセレクトしたもの。ちゃんと聴くのは初めてだが、なかなか良い。当時、メリサ・マンチェスターはシンガー・ソングライターとして売り出されていたが、特に自作曲にこだわる人ではないようで、後に「哀しみは心に秘めて」「気になる二人」といった、自作ではないヒットも放っている。もちろん、ソングライターとしても有能で、キャプテン&テニール等でお馴染みの「雨に想いを」や、ケニー・ロギンスの「二人の誓い」がメリサの曲とは知らなかったし(2曲共、本ベスト盤に収録)、「ユー・アンド・アイ」「幸せの日々」といった自作ヒットもいい。また、実はシンガーとしても大変な実力派だというのも、このベスト盤を聴いて初めて知った。昔は、バラードが得意なポップス・シンガー、みたいなイメージを持っていたけど、意外とソウルフルというか、メロウな雰囲気のR&B系の曲での歌いっぷりが素晴らしい。

と、いつも言ってるけど、失礼ながら、いわゆるカリスマではない人でも、グレードの高い作品を残していたのだなぁと、改めて70年代の人たちの凄さを思い知るのである。

続いては



Elmer Bernstein The Classic Soundtrack Collection

ご存知の方もおられるかもしれないが、アメリカ映画音楽の巨匠、エルマー・バーンスタインの作品を集めたボックスである。一応、内訳など、

黄金の腕(The Man With The Golden Arm)
十戒(The Ten Commandments)
成功の甘き香り(Sweet Smell Of Success)
走り来る人々(Some Came Running)
荒野の七人(The Magnificent Seven)
肉体のすきま風(Summer And Smoke)
荒野を歩け(Walk On Wild Side)
アラバマ物語(To Kill A Mockingbird)

以上8作品のサントラが4枚のCDに収められ、最後の1枚にはボーナストラックとして、『ねずみの競争』などのテーマ曲が収められている。これらは「Singles 1959-1062」となっていて、要するにエルマー・バーンスタインの名前で出したシングル盤らしい。必ずしも、バーンスタインが作曲したものばかりではないようだ。それにしても、このボリュームでこの金額なら絶対買いだ(笑)正直、こんな商品があるなんて、知らなかった。偶然ネットで見つけた時は、マジ狂喜乱舞だったです(笑)

上記8作品共、LPで出ていたと思われるサントラ・アルバムを、そのまま収録したもののようで、『黄金の腕』は僕が持っているLPと、全く同内容。『荒野の七人』も、自分では持ってないけど、友人に借りて聴いてたのと、やはり同内容である。昔のままの形態で収録されてるのが嬉しい^^

いずれも、エルマー・バーンスタインの代表作と言っていいと思うが、『肉体のすきま風』『荒野を歩け』あたりは、題名はずっと昔から知ってたけど、聴くのは初めて。長生きはするもんだ(爆) ジャズを使った『黄金の腕』『成功の甘き香り』『荒野を歩け』、大編成オーケストラでシンフォニックで壮大なスケールで迫る『十戒』『荒野の七人』、シンプルで静かなスコアの『肉体のすきま風』『アラバマ物語』と、それぞれに違う作風ではあるものの、メロディ主体の分かりやすさは共通なので、とても聴きやすい。それぞれが違うタイプの映画であるのも凄い。サスペンス、西部劇、社会派ドラマ、史劇スペクタクル、と多様な作品に音楽をつけていったエルマー・バーンスタインの功績に、改めて敬意を表するものである。ほんと、凄い人だったと思う。知ってる人は少ないけど^^;

暑い夏はまたまだ続きます。皆さま、どうぞご自愛下さい。もう若くないんですから(笑)
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激動

2018年07月15日 11時36分50秒 | 時事・社会ネタ
観測史上初めて6月に梅雨明けして7月に入るやいなや、西日本地区を異常な豪雨が襲い、あちこちで堤防が決壊したり、土砂崩れが発生したりなど、大変なことになっている。3日間で3ヶ月分の雨が降った、だなんてやっぱり尋常ではない。本来ならこんなブログをアップしてるどころではないのだ。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

この豪雨被害でなくなられた方も200人を超えたとかで、平成最悪と言われている。思えば、平成という時代は、自然災害が多い時代だったような。地球温暖化のせいか、はたまた八百万の神々がお怒りか。新元号の時代には、こうした災厄に悩まされずに済む世の中になって欲しいもの。

この西日本豪雨被害と並んで、いや、もしかするとそれ以上に世間を騒がせたのが、かつて地下鉄サリン等世間を震撼させた一連のテロ事件の首謀者・実行者である、オウム真理教の麻原彰晃を含む幹部信者7人の死刑が、7月6日に同時に執行された事であろう。なんでこの時期にというのはあるし、中には、この時期に死刑を執行して世間の注目を集めている隙にさっさと法案を通してしまえ、という安倍内閣の陰謀だ、と相変わらず訳分からない事を言ってるのもいるようだが、とにかく死刑は執行され、一連のオウムに依るテロ事件は、一応の決着をみた事になる。個人的には、まだしぶとく生き残っているオウムの残党たちが、麻原の死執行を受けて報復テロを実行するのではないか、というのが心配でもあり、未だに麻原のマインドコントロール下から抜け出せない人たちがいる限り、本当の意味でのオウム事件決着はないのではないか、なんて思ったりもするが。23年前のあの騒ぎを知らない若者が、今でもオウムに入信したりして、着実に若い信者を増やしている、というのが恐ろしい。信教の自由を隠れ蓑に、オウムは麻原亡き後も粛々と活動している訳だ。これについては、公安もマークしてるらしいげと。

この麻原たちの死刑執行については、国内の死刑反対派だけでなく、海外からも抗議或いは非難のコメントが届いたらしい。二言目には“人権”と口走り、犯人の擁護ばかりに熱心な人権弁護士たちは、被害者の気持ちなどこれっぽっちも思いやる事なく、国家による殺人だ、などと死刑に反対するが、人権派どもが何と言おうと、死刑は廃止すべきではないし、死刑囚の刑の執行は粛々と行われるべき、と僕は思う。聞けば、麻原の3女が「大切な人がこの世からいなくなる、という哀しみ苦しみが理解出来ますか」という、とんでもないというか、どの口で言うか、てな発言をネット上でしたそうで、所詮死刑廃止を訴える人権派なんて、この程度のレベルだ。だいたい、死刑制度があるのは、先進国の中では日本だけだ、などと奴らは主張するが、日本では、テロ事件の当事者でも凶悪犯でも何でも、現行犯を出来るだけ生かして逮捕するのが当たり前で、現行犯をあっさりと射殺したりする欧米とは違う訳で、つまり悪い事した奴でも、ちゃんと裁判を受けさせてやろう、としてる訳で、どっちが人道的か、議論するまでもあるまい。オウムの連中だって、正式な裁判を経て死刑が決まった訳で、逮捕時に問答無用に射殺されるよりずっとマシだと思うけどね。

この豪雨災害やオウム幹部死刑執行のニュースに完全に隠れてしまったのが、FIFAワールドカップロシア大会だ(笑) 日本は、あれこれ批判は浴びたものの、とにかくグループリーグを突破し、決勝トーナメントでベルギーと対戦し、2-3で敗れた。そしたら、気のせいか、テレビ中継が極端に減ってしまった(笑) NHKはあれ以降ウィンブルドンの中継してるし(笑) 確かに、グループリーグの時より試合の間隔は開いてるけどね。毎日放送するのは無理、というのは分かるけど(笑)

そのベルギー戦だが、ほんと悔しかった。残念とか、そういうレベルではなく、ただ悔しかったのだ。こういう気分になったのは、ドーハの悲劇やフランス大会アジア最終予選のホームでの韓国戦で負けた時以来のような気がする。後半先制して2点リードになった時、勝つのではないか、と思ってしまったのがいけなかったようだ(笑) やっぱり本気を出したベルギーは強かった。つーか、ワールドカップの決勝トーナメントだというのに、試合が始まってもベルギーは日本を舐めていた訳で、これが世界というものなんだな(笑) 思えば、グループリーグのコロンビアも、明らかに日本を舐めてたしね。初めてワールドカップに出場してから20年、日本のサッカーのレベルは間違いなく上がった。ランキングが日本より遙かに上でも、相手が日本を舐めてくれば、日本は勝てる。以前は、舐められて、尚且つ勝てなかったからね。これは進歩だ。これからは、対戦相手が常に本気モードで向かってくる時に、いかにして勝つか、が課題となる。頑張れニッポン!

しかし、このベルギーとの試合、平日の午前3時キックオフ、という悪条件にもかかわらず、会社でもそれ以外でも、たくさんの人が見てたのには驚いた。大げさではなく、国民が試合を見ながら一喜一憂してた訳だ。やはり日本は強くなければ。で、そのベルギーだけど、日本に勝ってしまった訳だから、その日本人の思いを背負って(笑)、何が何でも決勝に進んで欲しい、と思ってたが、日本戦のあとブラジルに勝って、大いに期待を盛り上げてくれたが、準決勝でフランスに敗れ、3位決定戦でイングランドに勝った。日本サポーター達の溜飲も下がった事だろう(笑)

で、全く話題は変わるのだが(笑)

先日、『サタデイ・ナイト・フィーバー』公開40周年を記念して、ディスコ・キャンペーンが行われている、と書いたが、なんと、あのレコード・コレクターズまで、ディスコの特集したのには驚いた、というか何というか(笑)



ま、腐ってもレココレってことで(爆)、フツーに特集するはずもなく、ディスコの歴史を振り返るのはともかく、アルバム紹介でも、聞いた事もないマイナー盤や、フツーの人なら知らないであろう、当時のディスコ界の黒幕(笑)が関わるアルバムまで引っ張り出してきて、結局やっぱりレココレだなぁ、という内容になってるのは、さすがというか何というか(爆)

ディスコと言っても、時代によって違うもので、結構ディスコ系に詳しい嫁とも論争になったりしたが(笑)、“ディスコ”という言葉が、踊る場所ではなく、踊るための音楽を指すのであれば、該当するのは限られてくる。つまり、ハウスやユーロビートやトランスは“ディスコ”ではない。つーか、この場合の“ディスコ”は“ディスコ・サウンド”のことである、と言い切ってしまってもいいかも。そういう意味では、“ディスコ・サウンド”の全盛期は70年代後半であり、80年代に入ると、“ディスコ・サウンド”は徐々に勢いを失い、違うタイプの“ダンス・ミュージック”に形を変えていくのである。

と、それを踏まえて(笑)、随分前だけど、ディスコのコンピを作ってみた。こんな感じ。

1. Machine Gun/Commodores
2. TSOP(The Sound Of Philadelphia)/MFSB
3. Fly Robin Fly/Silver Convention
4. Disco Baby/Van McCoy & The Soul City Symphony
5. Love Music/Percy Faith
6. Bring It On Up/Love Unlimited Orchestra
7. Fifth Of Beethoven/Walter Murphy & The Big Apple Band
8. (Shake Shake Shake) Shake Your Booty/KC & The Sunshine Band
9. Soul Dracula/Hot Blood
10. Star Wars Theme/Cantina Band/Meco
11. Best Of My Love/Emotions
12. Night Fever/Bee Gees
13. Boogie Oogie Oogie/A Taste Of Honey
14. Da' Ya' Think I'm Sexy/Rod Stewart
15. Bad Girls/Donna Summer
16. Good Times/Chic
17. Upside Down/Diana Ross
18. Forget Me Nots/Patrice Rushen

相変わらず、手持ちの音源からのセレクトなので、やや偏りがあるが(笑)、ま、間違いなくこれが70年代ディスコだ、と自画自賛(笑) レココレの特集でも、ウォルター・マーフィーやミーコも押さえてたのはさすが。テイスト・オブ・ハニーのアルバムは、実にグレード高いらしい。パーシー・フェイスのアルバムも紹介されていたのも嬉しいな^^

そんな訳で、ディスコ編第二弾も作りたくなってきた。と言っても、手持ちの音源には限りがあるし、次は「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」「ピック・アップ・ザ・ピーセズ」「ガット・トゥー・ビー・リアル」といった定番曲も入れないとダメかな。「恋のブギー」あたりも入れたいが、持ってないし^^;

前述したが、『サタディ・ナイト・フィーバー』40周年を記念して、これのCDとDVD(ブルーレイ?)がセットになったアニバーサリー・エディションが出るらしい。サントラCDと本編映像がセットになってる、ってあまり例がないような気がするので、良い企画ではなかろうか。ただ、余談だけど、『サタディ・ナイト・フィーバー』って、後半はディスコの場面は減って、なんか少々暗めの社会派映画みたいだった気がするのだが....
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