日々の覚書

MFCオーナーのブログ

Keep On Fighting

2008年03月09日 23時45分33秒 | 与太話

減った...確かに、減った...まさかと思ったけど。効果があるとは。やってみるものだ。ほんとに減るとは...

さて、何が減ったのかというと、もうお分かりですね(笑) もちろん、体重でも借金でも血糖値でもなく、迷惑(スパム)メールである。

随分前に当ブログで、1日40通くらいの迷惑メールが来る、と書いた事があるが、それ以降も迷惑メールは増え続け、近頃では1日200通くらい来るようになっていた。月に6000通である。これは、はっきり言って無茶苦茶だ。しかし、迷惑メールを防ぐ有効な手段も思いつかず、そのままにしておいたのである。

しかし、これだけの量の迷惑メールである。チェックするのも大変だ。削除するのだって楽ではない。何とかしなければ、とは思うけど、どうすればいいのか分からない。プロバイダーの迷惑メールチェックサービスも、内容を見てると、果たして効果があるのか疑問に思われるものばかりで、結局迷惑メールに関しては、反応しないのが一番、という消極的な方法で対処してきた(対処というのか、これで)。

でも、このままではいけない、毅然として迷惑メールに対抗しなければ。これは戦いである。アドレスを変更すれば、迷惑メールはなくなるかもしれないが、あくまで一時的な事にすぎないだろうし、何も悪い事してないのにアドレス変更なんて、端からこっちの負けである。僕のプライドが許さない(今さら、何を...)。という訳で、迷惑メール撃退法をあれこれ考えてみたのだが、結局は一番シンプルな方法、つまり配信(購読)解除をしてみようか、という事になった。

迷惑メールの中には、「解除はこちら」とURLが表記されている物がある。そこへアクセスするだけで自動的に解除される場合と、メールアドレスを記入して送信ボタンを押す場合とある。前者はともかく、後者だと自分のアドレスは有効です、と業者に対して教えてやっているようなものであるので、今までやってみた事はない。「解除希望の場合は、こちらへメール送信して下さい」と書いてあるのも同様。つまり、アドレスを記入して送信するタイプの「解除」は未経験だった訳だ。

まずは、自動的に解除されるものから、解除手続きをしていった。海外から来る迷惑メールも、よく見るとメールの文末に「解除希望はClick Here!」なんて書いてあるのもあるので、そういうのを片端からクリックして、解除していったのである。これで、2割くらい減った。

そして、いよいよ対決の時。さらに迷惑メールを減らすべく、ついにアドレス送信して解除するのにも挑戦してみた。メール送るのは、さすがにやってないけど(笑)。最初は半信半疑だった。解除したように見せかけて、違うメールを送ってくるのではないか、なんて思っていたのだが、案外そうでもなかった。アドレス送信した場合、ご丁寧にも解除完了通知メールを送ってきたりするのだが、その後は本当に来ないのである。この方法で、迷惑メールは半分になった。

でも、半分になったとはいえ、1日100通は来る訳だ。これらの大半は、いわゆる出会い系からのメールで、女性から直接送信されたような体裁になっていて、URLをクリックすると、メールを送ってきたとされる女性のプロフィールや写真が見れるようになっている。そういうメールは、解除手続きの表記がないので、向こうが止めるまで受け取り続けるしかない。ま、こちらの場合は、色々な女性の写真が見れたりするので、まぁそれほど迷惑でもない(爆) もちろん、登録はしないし、返信する気もないけどね(爆)

という訳で、とりあえず解除手続きだけで、迷惑メールはかなり減った。でも、おそらく、しばらくすると、解除したはずのメールがまた届くようになるのだろう。今でも巧妙というか何というか、解除したメールと同じ送信元から件名の違うメールが来たりして、解除しようとすると「登録されてません」とメッセージが出たりする。登録されてないなら、メールが来るはずはないのだが、ま、そういうのもあるので、まだまだ安心は出来ない訳だ。

先日、迷惑メールの全面禁止に向けて、法案が提出されたらしい。こんなので本当になくなるのか、という気はするけど。受信者が同意してないメール(DM)は一切送ってはならず、違反した業者には罰金が科せられるそうだが、だいたい業者を特定出来るのか。特定したとしても、すぐ夜逃げされて罰金は徴収できず、しばらくしてまた同じ行為を働くのではないのか。いたちごっことはこの事。

この戦いは、まだまだ終わらないのである(笑)

コメント (9)
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