かつて、僕も所属していたフォリナーのコピバン、FOREFINGERが久々にライブを行なうのである。おそらく、僕にとって最後のライブとなった、昨年6月27日以来と思われる(笑)。関西の皆さん、是非足をお運び下さい。今度の土曜日、つまり2月20日、場所は本町のマザー・ポップコーン、共演は、バンド仲間だったASHくん率いるナイト・レンジャーのコピバン、Night Dangerと、やはりセッション仲間だったBrendaさん率いる(?)ボストンのコピバン、ぼす豚の2バンド。これはちょっと見逃せませんぞ。
聞くところによると、久々に公の場に登場するFOREFINGERは、かなりのサプライズを用意しているそうな。これは非常に楽しみである。が、残念ながら、僕は行く事が出来ない。代わりと言っては何だが、是非皆さんに観て頂きたい。チケット等詳細はこちらかこちらでご確認下さい。
よろしくお願いします。ライブレポ待ってます(笑)
ところで、元ザ・ナックのボーカル、ダグ・ファイガーが亡くなったらしい。享年57歳。癌だったとか。確かに、ザ・ナックは目立った活動はしていなかったけど、それでも残念なことである。慎んでご冥福をお祈り致します。
ザ・ナックといえば「マイ・シャローナ」、これは永遠に切っても切り離せない組み合わせである。「マイ・シャローナ」流行ったなぁ。1979年の夏頃と記憶してるので、もう31年(!)も前になるのか...ビルボードで6週連続1位となり、年間チャートでもトップに立った。間違いなく、あの年を象徴するヒット曲であり、名曲である。不幸だったのは、ザ・ナック本来のテイストとは違うタイプの(と思われる)曲が、大ヒットしてしまったことだろう。
ザ・ナックは、「マイ・シャローナ」の後も「グッド・ガールズ・ドント」が11位まで上がり、決して本来の意味での一発屋ではなかった。「ベイビー・トークス・ダーティ」なんて曲も少しヒットしたし。この曲、結構好きだったけどな。けど、「マイ・シャローナ」があまりにも強烈だったせいか、一発屋のレッテルを貼られて、そのまま終わってしまった。90年代以降、「マイ・シャローナ」が映画『リアリティ・バイツ』に使われたりした事もあり、それなりに注目を集めたりもしたが、それに便乗してツアーをしたり、ベスト盤を出したり、とかいう話も聞かなかった。活動はしてたらしいけどね。そういえば、あのテリー・ボジオが参加した、なんて話もあったような...
でも、たとえ一発屋と呼ばれても、記録と記憶に残るヒット曲を残せた訳で、それだけでも良しとすべきなのかも。何も残せずに消えていく人たちの方が、圧倒的に多いはずだし。
ま、とにかく「マイ・シャローナ」、名曲です。安らかに。