日々の覚書

MFCオーナーのブログ

コロナ禍でも粛々と続いていたU-500、20年目の決算報告

2021年04月03日 22時55分15秒 | 与太話

4月になった。4月といえばエイプリル・フールだが(なんでやねん)、あの有名な自動車メーカーのフォルクスワーゲンが、エイプリル・フールに乗じて、社名を変更するとジョークのつもりで発表したところ、各方面で大騒ぎになり、エイプリル・フールの嘘だと分かったら大炎上してるらしい。なんでそんな事に目くじら立てるんだろう、それも欧米で、なんて不思議に思ってたけど、問題されてるのは嘘の発表をした事にではなく、その内容にあるらしい。

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は、アメリカ法人の社名をボルツワーゲン(Voltswagen)に変更する、と3月30日に発表した。この新社名は、今後フォルクスワーゲンが電気自動車メーカーへとシフトしていく決意の表れ、と特にメディアには受け取られ、本当か?というメディアからの問いに対して本当だ、とフォルクスワーゲンが回答したので、間違いないと余計に盛り上がっていた矢先に、エイプリル・フールのジョークです、なんて言われたもんで、メディアは一転して怒り心頭、これはジョークではなく詐欺だ、と騒ぎ始めたのだそうな。

なんというか、こっちとしては「ふ~ん」って感じ。騒ぐ理由が分からん。社名変更は大ニュースで盛り上がったけど、あっさり梯子外されてアタマに来てる、という訳なのかな。というか、この社名変更って、そんな大ニュースなのか。あえて例えるなら、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターが、ジョンとジョージの息子を加えてビートルズを再結成してツアーを行います、とエイプリル・フールに発表するようなものだろうか。確かに、これならジョークと分かった時の落胆はデカいわな。もうちょっと罪の小さいネタにしてくれ、と言いたくはなる。あと、フォルクスワーゲンからの発表が3月30日、ジョークと告白したのが31日、というのもヘンな感じ。エイプリル・フールじゃねーだろ。

何年か前、4月1日に串カツ田中に行ったら、店内に「本日より串カツ佐藤に店名を変更します」と張り紙されてた事がある。一瞬??だったけど、そうか、エイプリル・フールか、で済んでしまった(笑) もちろん、それから現在に至るまで、串カツ田中は田中のままである(爆)

とジョークで済ませる訳にはいかないのかね、フォルクスワーゲンの件は。

と、前置きが長くなってしまった^^; というか、長くなりすぎ。ここまでで、ブログ1回分として立派に成立するな(笑)

今回のネタは表題にもあるように、恒例のU-500決算報告(笑)である。なんと、2001年度よりスタートした本プロジェクト(?)は、昨年めでたく20周年を迎えた。よく続いたなぁ。これも全て皆さんのおかげ....でもないか(笑)

昨年、つまり2020年は特別な年でもあった。そう、コロナ禍である。オリンピックを延期に持ち込み、国民の生活習慣から何から変えてしまった新型コロナウィルスの感染拡大であるが、そんなコロナ禍に於いても、U-500は粛々と続いていた。もちろん、例年と比較して、色々と変わったところ、つまりコロナ禍の影響を受けた事も多い。ではまず、2020年度の結果から。

総昼食回数 239回
昼食費総額 103,872円
1回当たりの昼食費 434.6円

毎年言ってるけど、昼食費だけで年間10万円以上かかっていると思うとゾッとするね(爆)

ま、昼食代の年間平均が450円以下というのは上々の結果である。が、前述したように、昨年はいつもの年とは違っていた。僕の場合は何が変わったのかというと、コロナ禍で、ビジネスとはいえ不要不急の訪問は遠慮するように、と大半の顧客から言われてしまった事もあって、例年より外出回数つまり外回りが減り、昼食は社員食堂で済ませる事が多くなってしまった。以前にも書いたけど、我が社の社員食堂は一食一律400円である。要するに、必然的に昼食代は減る傾向となる訳で、1回平均450円以下なんて当たり前なんである。ちっとも自慢にはならない。ここで、過去3年間の社員食堂利用回数を比較してみる。

年度-社員食堂利用回数/総昼食回数(社員食堂利用の割合)
2018年度 100回/243回(41.2%)
2019年度 110回/236回(46.6%)
2020年度 166回/239回(69.5%)

ただでさえ年間100回も社員食堂を利用するなんて多過ぎる、もっと外回りして稼いでこい、と言われてしまいそうなのに(笑)、昨年度は実に10回中7回、つまり、ほとんど社員食堂で昼飯食ってたのに等しい。言い換えれば、ろくに仕事してない(笑) 仕方ない事とはいえ、何とかしなければ。

余談だが、我が社ではコロナウィルス感染防止対策として、社員を3つのグループに分けて、時間をずらしてグループ毎に食堂を利用するようにしている。利用時間は毎日変わる。例えば、僕はグループBで、利用時間帯が早・中・遅と3つに分かれているとすると、今日が早なら明日は遅で明後日は中そして次の日は早、というローテーションで昼食を摂る事になっている。日々時間帯を変える事で、遅く行くと食べるものがなくなってしまうかも、という不公平を是正してる訳だ。そして、テーブルはバラバラにして距離を空けて設置、ひとつのテーブルには一人しか座れないようにしてあり、尚且つ椅子の向きは全て同じ方向を向いている。食事をする時は離れて一人、会話も慎むように、という通達が出ていて、結構徹底してるような気がする。もちろん、社員の中には不満を言う者もいるらしいが、僕個人は誰かと喋りながら食事をする、というのが昔からめんどくさいタイプなので(笑)、現在のやり方は性に合っている。コロナが収束しても、ずっとこのまま続けて欲しい(笑) ま、どーでもいい情報ですが(笑)

2021年度、つまり今期はどうなるだろう。どーでもいい情報が続きますが(爆)、我が社では今年老朽化した建物を取り壊して、新しい社屋を建設する事が決定し、食堂が入っている社屋も建て直すので、その約一年間の工事期間中は食堂が使えなくなる。食堂を利用していた社員は、仕出し弁当などで昼食を済ませる事になる訳だ。それがU-500にどのように影響するのか。一説では、仕出し弁当は前日までに要予約、一食450円くらいらしい。仕出し弁当を頼むか、近所のコンビニに昼休み買いに行くか、はたまた弁当を持参するか、どんな展開になるのか余談を許さない。ちなみに、その工事は今年の8月から開始である。つまり、今年の8月から約一年間は社員食堂が使えない。それまでに自分の対応を決めておかねば(爆)

と、まぁ、ありとあらゆる常識を見直さざるを得なくしてしまった新型コロナウィルスなんであるが、その影響はサラリーマンの昼食にまで及んでいる。こんなこと、一体誰が想像したであろうか。来期以降はどうなっていくのか。今回のU-500決算報告は、データ的には物足りないと感じた方もいらっしゃるかと思うが(ないない)、これも全てコロナのせいである(爆)

前述したが、U-500も2020年度で20回目を迎え、2021年度からは21年目だ。一体いつまで続くのか。実は、僕自身も還暦が目前で定年も近い訳で、会社を辞めてしまえばU-500も終わりを迎える訳で、その日も着々と近づいているのでは、という気がする。U-500が終わりを迎える時、つまり僕がサラリーマン人生を終える時、どんな心境になるのだろう。予想出来るような出来ないような。ただ、淋しいのは確かだな。

という訳で、残り少ないU-500を今後とも、よろしくお願いしますm(_ _)m


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Hit Me Thunder | トップ | 背が高くてクールな奴 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

与太話」カテゴリの最新記事