これを書いている1月15日は、昔なら成人の日である。が、今年は昨日だったそうな。21世紀の現在、成人の日は1月15日ではなく、1月の第二月曜日なのである。未だに馴染めない(爆)
ま、新成人を迎えた若者たちに、おめでとうと言ってやるのが粋なオトナなのであろうが、ただの中年である僕としては、今の若者たちにとって、成人式なんて、どんな意味があるのだろう?なんて考えてしまうのだ。昔と違い、20歳になったらアレも出来るコレも出来る、なんて感慨はないだろう。なにしろ、今の若者たちは、生活に余裕があるせいか、情報量が豊富なせいか、20歳を迎える前に大抵の事は経験してしまっている、と思えるからだ。特に遊ぶことに関しては。そういう意味では、僕が成人を迎えた頃と比べると、今の成人の方がはるかにオトナだ。作家の清水義範も言ってたけど、今の若者たちは20歳くらいまでに一通り経験済で何でも知ってるので、大学を卒業して社会に出て行く時、それからの人生は全て余生になってしまっているのだそうな(笑) 確かにそんな感じ(爆)
そういう新成人たちに、今日からオトナなんだよ、と祝ってやっても白々しいだけのような気もする。
と、中年の与太はおいといて(笑)、その成人の日の前夜、2008年最初のBBAセッション、その名も“寒さを吹き飛ばせ!汗臭い男のロック攻撃!”が行なわれた。なんじゃこりゃ、と思う人が大半だろうが(汗臭いのは嫌いなので、行きたくない、と思った人の方が多いかな)、要するにシンプルで男らしいロックバンドの曲をネタにセッションしましょう、という企画で、去年の秋頃から温めていたのだ。ちなみに、このタイトルを考えたのはBrendaさんです(責任転嫁)。
という訳で、“汗臭いセッション”セットリストはこちら。
Are You Ready(Grand Funk Railroad)
We're An American Band(Grand Funk Railroad)
Heartbreaker(Grand Funk Railroad)
Bad Time(Grand Funk Railroad)
Inside Looking Out(Grand Funk Railroad)
Can't Get Enough(Bad Company)
Rock Steady(Bad Company)
Good Lovin' Gone Bad(Bad Company)
Rock'n Roll Fantasy(Bad Company)
Trouble No More(The Allman Brothers Band)
Statesboro Blues(The Allma Brothers Band)
Sweet Home Alabama(Lynyrd Skynyrd)
Tush(ZZ Top)
Have You Ever Seen The Rain(Creedence Clearwater Revival)
Cat Scrach Fever(Ted Nugent)
Mississippi Queen(Mountain)
All Right Now(Free)
Be My Friend(Free)
I'm A Mover(Free)
Fire And Water(Free)
Mr.Big(Free)
The Hunter(Free)
Wishing Well(Free)
Rosalie(Thin Lizzy)
Born To Run(Bruce Springsteen)
Walk Away(James Gang)
Born To Be Wild(Steppenwolf)
Purple Haze(Jimi Hendrix)
Fire(Jimi Hendrix)
Little Wing(Jimi Hendrix)
う~ん、素晴らしい(笑) これだけ並ぶと壮観だ。今時、こんなセッションが聴けるとこなんて、BBAくらいだろう(笑) 個人的には、グランド・ファンクやバッド・カンパニーは、コピーしたいバンドだったので、感激だった。
でも、今回の演目で一番ウケたのは、「Born To Run」だろうな(笑)
ビートルズやクイーンに比べて、やや敷居が高いかな、と気にしてたけど、たくさんの“汗臭いロック”好きが集ってくれて、いい感じのセッションだったのではなかろうか。こういうの、もっとやりたいです(笑)
さて、今回のセッションには、なんとFOREFINGERのメンバーが勢揃いした。おそらく初めてである(笑) そのメンバーたちの勇姿をご覧下さい(笑) もちろん、共演した人と一緒の写真ですよ。
今回はスライドを披露して頂きました。
う~む、男らしい(爆)
一曲だけですかぁ?
相変わらず、知らんと言いながら弾いてしまう人
なぜかMCやってます(爆)
写真はキハチさんとBrendaさんから頂きました。ありがとうございました。
では、恒例の集合写真。
ほんと、こういったバンドたちの曲を聴いてると、これが自分の原点なんだなぁ、と感慨にふけってしまうのだ(笑) 今回ほど、仕込みの段階からウキウキワクワクしてたセッションもなかったかもしれない。新成人には分かるまいね(爆)
さぁ、次はパープル・セッションだ!(爆)