「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

成吉思汗

2006-03-24 11:37:32 | 遠野
 ジン・ジン・ジンギスカン・・へーハダ、ホーハダ・・ナントで・・
  ジン・ジン・ジンギスカン、ナントかナントかで・・・・・
   ・・・・ア・ハハハハ・・・オ・ホホホホ・・・・

 歌詞はよくわかりませんが、ジンギスカンというディスコ調の曲が昔流行って、思わず遠野名物ジンギスカンを焼きながら、口ずさんでしまう、そんな美味しく、楽しい一時を過ごしました。



 まずは、専用のジンギスカン鍋を程よく熱して、万遍なく脂を溶かしながら「ぬったぐって」・・・鍋の天辺に脂一個をのせます。

 次に鍋の下部周囲に野菜(キャベツ、もやし、玉葱等・・)を敷き詰めます。
 上部付近に肉をのせて焼く・・・・



 ジンギスカンに生ビール・・・・「クッ~・・効く、うんめ・・・ブファ・・」

 ジンギスカンは片面を焼いたら、ひっくり返して少し焼いたら食べるが一般的だと思ってます。
 外側は「カリッと」中は「ジューシー」・・。
 
 両面をじっくり焼いて食べるという方もおりますが、無論、個々によって食べ方は違いますが、両面しっかり焼き派が一切れ口に運ぶ間に片面派は3切れは食べている。
 そのうち、両面しっかり焼き派は自分の陣地を構築して、他の侵入を許さず、陣地内に3切れ前後を確保して、しかも箸で早く焼けるよう交互に押さえつけている・・・そんな光景がジンギスカンでは見られます・・・笑

 さて、ジンギスカンの本場、北海道では道民一人当たりのジンギスカン消費量が2.4キロとか・・・。
 しからば遠野は、市民一人当たりの年間消費量2.1キロ・・・決して負けてはいない、この数値は本州一なそうです。
 一回の一人当たりの量は、俗に200グラムといわれているが他に野菜やら御飯も一緒に食べる場合である。
 肉だけなら成人の男性でビールを飲みながら300グラムともいわれてもいるが、遠野では年間10回前後、ジンギスカンを楽しむ計算になります。

 いわれてみれば、私個人をみても年に10回は食べている。花見に夏のPTA行事やら子供会、近所でのバーベキューパーティ、さらにキノコ狩りやスポーツ交流会等、他に職場での懇親会や自宅で家族と・・・また、遠野以外からお越しの来訪者の接待なんかで専門店で・・・・考えれば結構食べておりますな・・・。

 遠野では名物ジンギスカンを大きく宣伝しているわけではない、駅に降り立ってもジンギスカンの町を彷彿させるような看板もないし、一部バイパスには元祖店やら精肉店での看板はあるけど、ラーメンなんかで全国に売り出している地域のように街道沿いのドライブイン全てがのぼりやら大看板でアピールということはない、あくまでもさり気なく、地域に根ざしたジンギスカンの町であるといっても過言はないものと考えます。

 ところで、今回は職場での定期の異動内示が発表され、寝食を共にした当直仲間、同僚達との離散会でとあるジンギスカン専門店で美味しくいただきました。

 最後は・・・


 焼肉店の冷麺・・・・をいただいて帰宅いたしました。
 
 焼肉の仲間であるジンギスカンをいただいて、さらに〆は遠野での老舗焼肉店に移動・・・流石にカルビとかロースといった焼肉は食べませんでしたが、冷麺はまた別腹・・・汗・・・「こっつも、うんめがったじぇ」
コメント (6)
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