「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

上じぇんご細越を行く

2007-07-14 14:25:30 | 遠野
 「遠野ブログ画像展」
 平成19年9月8日~24日  遠野ふるさと村肝煎の家土蔵
詳しくはこちら


 画像は7月12日のものです。

 前回エントリー、大峰鉱山を訪ねましたが、その後、上郷町の細越方面へ車を走らせました。


 青笹町沢田辺り・・・モグラの雨宿りか、ビッキ(蛙)の日傘か・・・?・・・笑



 何度か通りかかる度に気になる光景でしたが、遠野通いブロガーさん達なら、車を停めてデジカメにて「パシャリ」・・・かと思いますが、「おっと・・」と思わず気になるも、帰り道にでもとか、後でまた・・・なんて考えているうちに忘れてしまうんですよね、今回は、なんとか画像に収めました。


 今回のメインの場所・・・・

 トンノミ・・・詳しくは山猫さんがエントリーされてますのでこちらから

遠野物語拾遺36話
 上郷村字細越のあたりと思うが、トンノミという森の中に古池がある。故伊能先生は、鳥海と宛てるのだと言って、よくこの池の話をせられた。ここも昔から人の行くことを禁せられた場所で、ことに池の傍に行ってはならなかった。
 これを信ぜぬ者が森の中にはいって行ったところが、葦毛の駒にまたがり衣冠をつけた貴人が奥から現われて、その男はたちまち森の外に投げ出された。
 気がついて見れば、ずっと離れた田の中にうつぶせになっていたという。





 綺麗な湧き水、周囲は緑に覆われ、一種独特、というか神聖な雰囲気を醸し出しております。
 まさに貴人か白山姫神が水面にでも浮いて立っていそうな雰囲気でもあります。





 トンノミ・・・・鳥海(とりうみ)とも解説されますが、現在佐野山と呼ばれる山野は古くは鳥海山と呼ばれ、またかつては城館があった山とも口伝されている。
 
 「鳥海」とくれば安倍時代、安倍貞任の弟、安倍宗任は鳥海三郎と称し、宗任に縁ある柵、館は鳥海の名が付けられている。
 ここ、細越佐野の鳥海もそのひとつか?

 遠野の伝安倍時代の築といわれる館跡には沼や池という水に関わりある伝承が残されている。
 この伝承は「御前様」「沼の御前」「千手観音、荷渡観音、薬師観音」であり、遠野市内各地に残されている。
 そしてその山上には館跡と称する場所が語られているのです。
 ここ「トンノミ」もしかり・・・ですが、詳細は不明、要課題ということになります。



 余談ですが、嫁さんの同級生で綺麗な女性がおりましたが、旧姓を「鳥海」さんといいました。
 ここ佐野のご出身、トンノミの近所でもありますが、鳥海姓は一軒のみであったと記憶している。
 トンノミとの関わりは不明ですが、どこか気になります。



 和歌山ラーメン

 仙人道路が開通、旧国道の交通量はめっきり減りましたが、それでも新道開通直後よりは、旧道を利用される車も思ったよりあるようで、旧道沿いにある某ラーメン店、固定客といいますか、割と昼時間には食べに来られる方々もいるようです。



 曜日によって特典があるようですが・・・・ムーンとかマーズ、マーキュリー・・・とくれば・・・大汗



 こちらのアニメでしょう・・・・大汗

 娘達が小さい頃、レンタルビデオをよく借りさせられたり、私もイヤイヤ観ました・・・・結構はまりました・・・笑



 こってり味噌ラーメン

 暑い時期に汗を流しながら、しかもスープも熱くて、舌をヤケドしてしまった・・・まさに「月にかわってお仕置きよ」・・・・汗


 おまけ

紫陽花画像


コメント (27)
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