列島を縦断し、太平洋に抜けて北上した台風15号、遠野地方は人的被害や家屋等に大きな被害もなく一気に駆け抜けていきましたが、それでも強風による倒木等の被害も若干あって、少々寝不足気味となっております。
そんな中、強風で菩提寺内の栗がだいぶ落ちたのではないのか?・・・と微かな期待と共に散歩も兼ねて歩いて参りました。
雨水が傾斜地を濁流となって流れた痕跡
参道には折れた木々の枝や葉っぱ等が散乱していたようですが、午前中にだいぶ片付けた様子。
おっ~・・・それなりに落ちている・・・
でも、少し出遅れたような?
前に落ちていた栗のイガは既に空がほとんど・・・。
さらに・・・
いいところは既に採られた後・・・
仕方ないので秘密の場所へ・・・
他よりは遅めの実りとなりますが・・・
まだまだ青々としており、少し早いし、台風の強風でも、ほとんど落ちていない。
ただ、母親の情報どおり、昨年に比べると不作な雰囲気、栗のイガの数が随分と少ないような?・・・もう一週間程したら様子見に来ようと思います・・・。
おそらく毒キノコ・・・。
一瞬、松茸か?・・・と、ドキッ・・・とする・・・
ほとんど近くですが、別の木の下は・・・
取り残しが結構あった・・・。
菩提寺の山野も子供の頃とは少し感じが変わってはいますが、それでも栗拾いをした場所には、未だに栗の木は健在で、弟や幼馴染達と栗拾いやアケビ取り、ドングリ拾いをして遊んだ記憶が蘇ります。
自然の恵みをいただける環境、これに感謝です・・・
別話題・・・・・
神社仏閣でよく目にするモノ・・・
名前や屋号?住いなんかも入った札が建物の柱や梁等に貼られている光景を目にしたことがあると思います。
私は、「貼りっこ札(はりっこふだ)」と勝手に言ってますが、「千社札(せんじゃふだ)」と言うらしいですね。
寺社への参拝記念に貼られるモノらしいですが、本来は寺院の場合は、参拝の際に御朱印をいただき、許可をいただいて貼るモノらしいですが、大概は勝手に貼る方々がほとんどである。
菩提寺の隣に住み、しかも境内を散策コースとしているのに、本堂なんかに札を貼っている参拝客の姿を一度も見たことがない・・・
千社札は、聴くことによると高い場所に貼れば貼るほど御利益があるとか?見えない部分に貼れば風雨に晒されず、剥がれることもなく効果が長く続くと信じられることもあるとか?いずれ福泉寺の場合は、五重塔と多宝塔、それから庫裏や車庫といった生活の場を除いた本堂、大観音堂をはじめとする建物のほとんどに貼られており、版画というか刷られた紙の時代から最近のステッカー式のものまで見られ、特に一番新しい建物、毘沙門堂にも貼られている。
十数年前に一度、脚立で届く範囲は、剥がしたりもしたそうですが、イタチごっこというか、数年目を離している隙に増えてきて、今は放置という感じなようです。
私は、これはこれで味があって、いい感じには見えるのですが、歴史的建造物とか、その寺社を代表するような建物には貼ってほしくないとも思いますし、未許可での行為はマナー違反でもあると思いますので、その点をよくお考えになっていただければと思います。
紅葉の兆しも・・・!
来月(10月)17日は、福泉寺の例大祭、子供の頃は、お祭の頃が紅葉が盛んな季節でしたが、昨今はお祭後の一週間後辺りから良い感じに色付いて、10月最終の週から11月初旬の頃が見頃といったところです。
紅葉まで、約一ヶ月ですが、福泉寺紅葉情報も定期にお伝えしたいと思ってますので、よろしくお願いします。