旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

真っ赤なバラのアーチの風景

2011年05月20日 16時50分38秒 | 旧庭(~2014March)

梅雨の晴れ間のようなお天気になりました。陽射しが眩しく暑い一日です。

我が家のアーチのアンクル・ウォルターも見頃を迎えました。
今年も沢山花を付け、初夏の庭のランドマークとなっています。
白いフェンスと隣の淡いアプリコット色のロココが、さらに真っ赤な花を引き立てているのでは。
本当はフェンスにサーモンピンクのコーネリアも咲く予定でしたが、昨年大事な枝を枯らしてしまったので、今年は花つきも悪く、ちょっと寂しい様子に。
その代わりにロココと同じような色のジギタリスが咲いてくれているので、少しはカバーできているかしら。


玄関側から見ると、アーチ上部の咲きようが少なく見えますが、バラは東側(ポーチ側)から咲き始めるので、玄関側が満開になるにはまだしばらく掛かるのです。
煉瓦の小道を奥へといざなうように、ジギタリスやペンステモン、シャスターデージーなど背の高い宿根草が咲いています。

二階の窓からアーチを見下ろすと、上部に沢山咲いているのがわかります。

二階から見た小道とアーチと車庫上のポーチ。
周りに白っぽい花やフェンスがあると、真紅が嫌味なく目に入ってくると思うので、彼是18年この様な雰囲気にしています。

 

春は庭奥の黄エビネを中心にボーダーガーデンが存在するように、初夏はこのアーチを中心に庭が成り立っています。
イングリッシュガーデンを志した時に植えたバラ。
このバラなくして、私の庭作りは語れないのですが、それがいつまで続くかは「神(自然)のみぞ知る」というところでしょうか。


小道周りの宿根草も見頃となっています。後日ご紹介しますね。