旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

撫子の季節ということは

2011年05月07日 11時07分42秒 | 旧庭(~2014March)

朝から雨が降ったり止んだりのお天気。

それでも明日はブログをアップできそうにないので、雨の合間を縫って写真を撮った撫子(ナデシコ)。
我が家の庭は日当たりの良い部分が少なく湿った土地柄なので、育てても枯らし、撫子には不向きだとずっと思っていました。
けれど昨秋、額縁ハンギングに植え込んだら、越冬し一回り大きな株になり、春の植え替えも良かったようで、この時期に綺麗に咲いてくれました。
一株でピンクのグラデーションが楽しめるタイプの株。
小さな風景に変化をつけるにはもってこいかも。

その隣には白い撫子が入ってます。
純白なのですね。とても新鮮な印象をうけました

そんな額縁ハンギングは、只今華やかな色と落ち着いた色とが半々の状態です。

同様に昨年ハーブのミニ・コンテナに寄せ植えした真っ赤な撫子も次々咲いています。
黒っぽい赤が意味ありげな雰囲気の大人っぽい撫子。

ローズマリーやカラミンサやアップルミントが咲けば、また違う雰囲気になるでしょう。

 

そんな撫子たちが集合したポーチ上。

 

 

明日は母の日
母の日にはカーネーションを送る習慣がありますが、この撫子の咲き様を見ていると、なぜカーネーションなのか納得。
季節の花なのですね、きっと。

昨年の「母の日」は北海道に帰省していて、母と一緒に温泉に行きましたが、今年は帰省せず此方にいるので、プレゼントにバスソルトのセットを送りました。
「6月には本当の温泉に行こうね!」とメッセージを添えて。
若い頃は結して母とは良い関係ではなかった私ですが、年を経るとともに有難みが増してくるから不思議です。

 

Thank you,mom