昨日から続く冷たい雨。午後から本当に晴れるのかな。
バラのアーチへ向かう煉瓦の小道。
春は背の低い小花たちで彩られていましたが、初夏は高性の花が中心です。
シャスターデージーは、バラのアーチと時期がピッタリなので、赤いバラを引き立てるべくこの場所に植えています。
毎年増えるので、庭のアチコチへ移植もします。
今年はフェンス側にアプリコット色のジギタリスを植えました。
想像通りの色でとても気に入っていますが、道路側中心に花が付いたので、小道を歩く私にソッポ向いちゃって
全方向に花が付いたのは1本だけ。それでも嬉しいですけど
その手前にペンステモン。昨秋のガーデニングフェアで使ったもの。
ジギタリスより少しだけ背が低いのですが、それでも想像以上に高くなって陽も良くあたり、たくさん花を付けました。
ジギタリスより花色も花の大きさも小さいですが、葉と茎の色に暗い深みがあるのでロマンチックに偏りがちなフェンス際を引き締めてくれているようです。
アーチ手前に此方もフェアで使ったヒューケラを植えてみました。
緑濃いなかに一株の薄茶色の葉が、単調になりがちな列植にリズムを与えてくれるっていうのかしら・・・アクセントになりますね
花後玄関前から移動したベニバナトキワマンサクの鉢の手前に、頂き物の2種類のギボウシを鉢植えにして置きました。
マンサクのプラスチック鉢の目隠しにもなり、ここだけ低くなることで、奥のシャスターデージーがよく見えて引き立つ気がします。
足元に斑入りのタイム。
踏まれてもそれなりに元気に育つし、チラッと香るし、花は咲きそうにありませんが、煉瓦の硬い質感を和らげ、ナチュラルにみせてくれる効果があると思うの。
一番玄関側にはサラサニンドウの大型コンテナがそびえています。
リビングの窓から見える家の前の電柱の目隠しに置いていますが、香りが良く、窓を開けると部屋の中まで香りが届いて、優雅な気分。
玄関前からアーチを望むと、サラサニンドウがパッと目に入り、短い小道も長く感じさせてくれるし、奥への期待感が膨らむ気がするから不思議。
同じ場所でも季節が移るごとに表情を変える庭。
一瞬たりとも見逃したくないと思うのはガーデナーの性でしょうかね。
明日から庭をめぐって小旅行。
なので2、3日ブログはお休みします。報告を楽しみにしていてくださいね。