旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

新たなチャレンジが私を変える!美食とカルチャーを堪能する一日~EFiLサロン

2011年05月18日 23時27分04秒 | ガーデニングセミナー

今日は「おとなPress」×「フランボアーズ」×「EFiL」合同企画『新たなチャレンジが私を変える!美食とカルチャーを堪能する一日』と題したカルチャーセミナーに行ってきました。
何故かというと「自分自身を豊かに、暮らしをステップアップさせる、大人の女性にとっての学びとは?」とのテーマで、ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんがトークセミナーをするからです。

かねてからEFiLのアンケートなどに「是非、吉谷さんのイベントを開催して」と要望していた私としては、応募しない理由はないでしょ
ラッキーにも当選し、吉屋さん本人を間近で拝見&拝聴してきました。

ご自身が今の仕事に至った経緯を紐解きながら、スライドショーを交え「自分が変わったきっかけ」や「自分の中の可能性に気づくことの大切さ」、「美術にふれて心の感性の扉が開き」、「素晴らしい物や人に近づきたいと思う気持ちが暮らしをグレードアップ」してきたことなど、女性の生き方のヒントになる貴重なお話を伺いました。


生き方のヒントを見つけた旅での思い出の品々もご持参。

また今は「引き算」も大切だと考えていて、先日の国バラでは、手前は足し算のイングリッシュガーデン、奥は引き算の日本庭園のようにデザインされたのだとか。
またご自身がガーデニングを学んだイギリスには素晴らしい諸先輩の女性ガーデナーがいて、自分もそうなりたいと強く感じたとおっしゃっていました。
ガーデンの色は2色以上は使ってはいけないとローズマリー・アレクサンダーさんは教えてくれたけれど、ベス・チャトーさんはパステルカラーは一塊と考えているとか、レインボーカラーと言われる色のグラデーションは、人が美しいと感じる色合いなのだとか、多々ガーデンデザインのヒントやスキルも盛りだくさん。

「人の生き方は庭に出る」と常々考えている私ですが、「誰かのためを想像してガーデン(作品)を作る」と言う吉谷さんの今後の活動に注目していきたいと感じさせられた一時間あまりでした。

 

その後は希望のレストランで参加者各々ランチ。
私は「ザ・プリンス さくらタワー東京」の和食レストラン「高輪 七軒茶屋」で松花堂弁当を頂きました。
割り山椒風の器の「湯葉豆腐」がミルキーで柔らかい生麩のようであり、でも豆腐・・・で美味しかった

 

食後のミニセミナーは「シナリオ講座」に参加。
簡単なシナリオの書き方を学んだ後、場面設定された夫婦の会話の続きを実際書いてみました。
皆さん私にはないユニークな発想の会話があって、新鮮で面白い驚きでした
しかも添削して後日自宅へ返送して下さるというのです。私のシナリオはどうなることやら

 

会場の「グランドプリンスホテル高輪」は、和風庭園も有名なので、空き時間にちょいと拝見



綺麗に手入れされた緑あふれる気持ちの良い空間。一枝の石楠花が可愛らしい。



良い香りを放っていた満開のエゴノキの花を見上げると白亜の建物が

                 

約四半世紀まえ、結婚式の後宿泊したホテルでした。
式で疲れ切った夫と二人、隣のホテルで鉄板焼きを食べた記憶がフラッシュバック


今日のランチが・・・設定がなかったな~そういえば