ホテルの部屋は2人部屋でした。同室の方は機内で相席した方とは違いました。機上の彼女とはてっきり部屋も同じと思っていた私は、違う人と相部屋になり意外に思いました。かなり若い女性の方です。新しく顔を合わせた彼女の話では、飲料の会社に勤務しておられるとの事でした。会社から香料の勉強の為に講座を取る事を奨励されたような話をしておられました。講座は未受講であり、ツアーにだけ参加されたというような話だったように思います。
彼女から、この時か何日後かに、もし私がハーブの資格を取れたなら後日教えて欲しいと希望されました。『資格が取れたなら?資格取得は難しいのだろうか?』ふと不安が私を過ぎりました。
また、飲料にハーブが?当時の私には全く想像もつかなかった話でしたが、ワインなどの洋酒類の香り付けに、ハーブが使用されている事を後に知りました。私の目にしたラベルでは、『かつて香り付けに○○(ハーブ)が使用されていましたが、アルカロイドを含むため現在では使用されていません。』と明記されているものが目立ちました。これら何種類かの説明書きを読んでいく内に、昔のワイン、洋酒類は体に悪かったのだなと感じました。そして現在では科学的にちゃんと改善されているのだと感心したものです。
1日目夕は彼女と互いに自己紹介し合い、ホテルでの夕食後、直ぐにお風呂に入りました。入浴後私はそのまま寝てしまいましたが、彼女は若いだけにテレビなど見て遅くまで起きていたようです。(時差のせいでしょうね。若いと疲れていても眠れない物です。)
2日目私は早めに目が覚めたように思います。
「ホテルで朝食後、英国のカントリーサイド、コッツウォルズ観光とシェイクスピアの生誕地ストラトフォード・アポン・エイボンを訪れます。」とスケジュールにあります。
(奇麗に駐車された自動車。今見てみるとうまく車のナンバーが見えないので良かったと思ったのですが、撮影時に、同行の方の誰かから、写真を通るならナンバーを入れない方が良いと助言していただいたように思います。そうそう、書き忘れていましたが、この綺麗に車が駐車されている様子からも、イギリス人の几帳面な性質、国民性が分かる:同行講師の方の話、という事でした。)